旅にしあれば

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ソニーのブルーレイレコーダーを買い換え、4Kチューナー内蔵機へ移行

2020-12-16 19:55:55 | ライカはローリングストーン



ソニー製の4Kブルーレイレコーダー・BDZ-FBW1000を購入し、旧ブルーレイレコーダーと
入れ替えました。本機は、この前購入したパナソニック機とほぼ同性能だと思われます。一応念のため、
4K放送に対応したHDMIケーブルも一緒に買っておきました。


   

こちらがこれまで使ってきたソニー製のブルーレイレコーダーですね。買ったときには、まさか
丸11年間もの付き合いになるとは思ってもいませんでした。故障なくここまでがんばってくれたことには
感謝しかないですね。

ただ少し前から異音(ハードディスクの作動音か?)が大きくなり始め、突然停止したり、万一
発火したりしても怖いので、大事をとってここで引退となりました。完全に壊れてしまったわけではないので
ちょっと心苦しいのですが。


   

新型機との大きさの比較。一緒なのはソニー伝統の横幅サイズだけで、奥行き、高さ(厚み)、
重さが全然コンパクトになりました。買った際にはちゃちに思えた旧製品が、こうして比べると、
まだオーディオ製品だったなごりがあり、重厚に感じるのが不思議です。新型はほとんどもう
パソコン周辺機器レベルですわ。


        

横からのサイズ比較。新型は、アンテナ接続端子にアナログっぽさを残すのみで、オーディオ系の
端子としてはHDMIしかありません。


   

取説とリモコン。取説はパナと比べるとしっかりした丁寧なのが付属しています。それでも、
11年前の旧型は、そういう分厚いのが数冊ついてましたけど。

リモコンは二回りほどコンパクトになり、一部使い方が変わっているようです。たとえば
番組表の曜日を変えるのは、旧型はパナと同じ赤ボタンが「翌日」でしたが、新型は
スキップ(次)で翌日へ移動させます。パナ機とも使い方が変わったので、少々戸惑いました。


   

新型をラックに収めた様子。旧型よりもかなり薄くなり、棚板を一段分上げています。
デザイン、カラーリングはすっきりスマートで〇ですね。欠点は電源オンを示す白色の
LEDランプが暗すぎて、オンなのかオフなのかがわかりづらいこと。あと逆に、「録画予約」
を知らせる赤いランプが明るすぎること。私の場合、毎週同じ番組を繰り返し録画する設定が
普通なので、ランプは点灯しっ放しとなり、常に赤く輝くことになるので、ちょっと目立ちすぎるん
ですよね。

立ち上げて簡単設定をすると、「4K対応テレビには接続されていない」と判断されてしまいました。
セレクター兼用のAVアンプとそこからテレビに接続しているHDMIケーブルが4k非対応なので、
これは覚悟していました。しかし今回HDMIケーブルをアンプに接続する際に気づいたのですが、
アンプの端子付近に「4K」の文字が記載されていたので、もしかしたらアンプの接続端子は4Kに
対応しているものが予め用いられていた可能性があります(アンプの取説はすごく安直なものしか
付属していなくて正確にはよくわからないのです)。そうすると、テレビ間とのHDMIケーブルのみを
買い替えれば、4K画質で楽しめるかもしれず、しかし5メートルのHDMIケーブルはそれなりの
お値段しますし、買い替えても変わらないのはショック、これはもう少し様子を見てからにします。

これで、パナ機×2台とソニー機とで、合わせて3台、1TB×3の容量で運営できることになります。
今のところ、テレビに直接接続しているパナ機は予備的な位置づけですね。このたび立て続けに
新機種を購入した感想は、パナ機、ソニー機共々それぞれポリシーがあるのか、基本的な使い勝手は
それほど大きく進化していないということです。お互い歩み寄り、相手のいいところ、自分にない機能
を取り入れ、総合的に双方もっと使い勝手が向上しているはずだと考えていたのが、あまり変わっておらず
少々拍子抜けしました。特にソニー機は、旧型から11年も経過しているにもかかわらず、意外なほど
進歩がないように思えます。ライバル心が先に立ってしまうんですかね?


録画用のブルーレイメディアの互換性が高いことはこれまでの使用でわかっていましたが、問題は4Kの
録画再生において、同じような高い互換性が保てるのかどうかですね。双方の取説などを見ても、
もうひとつ説明が曖昧でわかりづらいのです。2Kにサイズダウンすれば互換性が高まるとしても、
せっかくの4K画質が劣化するのは惜しい気がしますしね。

この点、実験してみて、もしかしたらいずれ事後報告があるかもしれません。


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