旅にしあれば

人生の長い旅、お気に入りの歌でも口ずさみながら、
気ままに歩くとしましょうか…

ブルーレイレコーダー緊急買い替え…のはずが勇み足

2024-06-20 18:07:00 | ライカはローリングストーン



このところ立て続けにトラブルが相次いで、続けざまに修理や買い替えなどがあるので
散財し、少々へこんでいます。基本的には何事も長~いお付き合いをしたいほうなので、
気持ち的にもつらいです。


四年ほど前に購入したソニーのブルーレイレコーダー・BDZ‐FBW1000が突然の乱調、
HDMIの信号を読み取れなくなりました。リセットしたり、電源ケーブルを抜いたり、
ケーブルを換えたり、別の端子へ差し替えたりと、できる範囲で復活を試みましたが
ダメ、ついにあきらめました。このソニー機は今一番メイン機なので、この春から
放映されているシードクラスのシリーズもの(鬼滅の刃、響け!ユーフォニアム、
ゆるキャン△等々)の録画データが呼び出せなくなりましたが、幸い、そのような
ブルーレイソフトにダビングして残す可能性の高い最上位番組は、並行して予備機
(4Kパナソニック製)でも録画しておいたので、被害は最小限にとどまりました。

それで急きょ買い換えを検討、物色しました。「一か月前から新番組を予約可能」
な機能は、長期不在の多い私には必需品なので、メーカーはソニー一択。しかし、
ハードディスク容量が1TBの機種は現在品ぞろえがなく、次回発売時を待つ
余裕もないので、仕方なく2TBのBDZ-FBW2200を購入することになりました。
おかげで、高くつきましたよ。ハードディスク容量が大きいにこしたことはない
のですが、今回のように突如壊れたりすると衝撃(被害)が大きいし、あまりに
番組をため込んでしまうと収拾がつかなくなり、視聴が追いつかなくなります。


外箱から取り出すと、外観は前機種BDZ‐FBW1000とほぼ同じ、リモコンに至っては、
まったく同じ型番のものがついていました、4年くらい経過しているのにねえ…
今時のAV機器の新規開発ってこんな調子のスローペースなのでしょう。おそらく
中身もさほど進歩はないでしょうし、おかげで取説を読まずともほとんど違和感なく
使えて、楽と言えば楽なのですが。

FBW1000をラックから取り除き、代わりにFBW2200を備え付け、配線をつないで、
さあ初期設定…ん?画面が表示されません。他の端子へケーブルをつなぎかえても
信号を読み取れず、最後の最後、パナソニック機のケーブルを外し、その端子へ
HDMIを差し込んだら、うそでしょ?ようやく画面が表示されました。結論としては、
異常があったのはAVアンプのほうで、パナ機をつないでいた端子以外軒並み
フリーズしていたのでした。すべて表示がエラーならアンプを疑ったでしょうが、
なぜかパナ機の端子だけ生きていたので、すっかりだまされたのです。アンプの
電源プラグを抜き差ししたら、すぐにすべての端子が正常に動作するように
なりました、なんじゃそら。


    

結局、トラブルは解消したし、いずれどれかのレコーダーが壊れるのは間違いないことで、
そのための予備の予備でもう一台増やせたのだ、めでたしめでたしと、自分自身を納得
させるしかなく、それにしても勇み足極まりないドタバタ一人喜劇を演じてしまいました。
でもまあ、不安定な動作ながら、アンプが復旧してくれて助かりましたよ。これで
アンプがオジャンなら、目も当てられないような惨事でしたからねえ。

LDプレーヤーを外して、そこへ新型機を据え置きました。アンテナのタコ足配線は
できたらやりたくない(信号が減衰するので)のですが、使わずに、箱に入れたまま
来るべき日を待つってのも、それはそれで好ましくないですしね。


    

この冬、久々にAV機器ラックを整理整頓しようと考えていました。このパイオニア製の
「最後のLDプレーヤー」は、おそらくラック内に復活するはずで、ただし、配線は
しない可能性が高いです。そうなると、こうしたピンケーブルを用いて接続する
AV機器は、ついにすべて姿を消すことになります。


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