
9月に発売された谷山浩子さんの新譜「花さかニャンコ」が旅から戻ったら届いていました。初回限定仕様で、
NHKみんなのうたで流れた花さかニャンコの映像が収録されたDVD付き。番組を録画して、ディスクにも
保存してはあるのですが、せっかくなので初回限定版のほうを選んで購入したのです。
CDのほうは6曲(+オリジナルカラオケとして6曲収録)のみ収録のミニアルバムのような構成で、
すべて栗コーダーカルテットとの共演です。低年齢向け?の楽曲を中心に収められた、以前のアルバムで
言うと、「しっぽのきもち」や「そっくりハウス」などと同じようなつくりで、穏やかな曲調の作品だけが並べられ、
全編童謡、童話のような世界が広がります。
谷山さんといえば、毒を撒き散らしながらの、怖い世界観が展開される楽曲が多いことで知られますが、
このアルバムは先の二作品と共に、子供らにも安心して?聞かせられる構成となっています。
*秋の新番組が始まり、アニメもまた例のごとく大量に新しい作品がオンエアーされ、取捨選択に
うれしい悲鳴を上げております。長旅に出ていたせいで、録画したまま未視聴の番組がレコーダーに
たくさん残っている上に新番組が連日のように上乗せされるので、とても視聴が追いつかない状況です。
暇人から脱してしまったので、無制限に時間があるわけではないしね。
そんな中、ひとつおススメの作品をご紹介するとしたら、「旗揚!けものみち」ですかね。
最初プロレスのシーンから始まり、自分としては興味のなさそうな分野なので消去寸前だったのが、
動物好きのレスラー(主人公)が試合途中に異世界へ転生、そこで繰り広げられるドタバタ劇に
腹を抱えて笑ってしまいました。本来、けものを倒すことを目的に勇者として異世界へと召喚されたはずが、
主人公は無類の動物好きなので、敵であるけものや獣人たちと逆に仲良くなってしまうという展開です。
全般ギャグ調で笑えますわ。騙されたと思って一度チェックしてみてください。