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旅にしあれば

人生の長い旅、お気に入りの歌でも口ずさみながら、
気ままに歩くとしましょうか…

20201028 鹿追町~士幌町 眼下に雲海広がる東ヌプカでナキウサギ観察・第五幕

2020-10-28 10:28:01 | Weblog



10月28日(水) 曇り時々晴れ

予報は曇り、夜から雨。未明雲の合間から星がちらほら、思案するもひとまずGOだ。

山麓の鹿追町からは山が望め、上空雲が多めながらも再発進、路面凍結に注意して登山口へ。
付近の気温零度。風は微風、この点これまでより条件がいい。あとは雨に降られないことを
祈りながら歩き始める。

登山道よく整備されているがこの一か所だけ倒木の下を匍匐前進する。この倒木がこのあと
急登が始まる合図でもある。


   

振り返ると、谷筋(道路沿い)がガスに包まれていた。写真中央部が駒止湖あたりだと思われる。


   

展望所からの定点観測。


   

周囲を埋め尽くす雲海に驚いた。麓から山が見えていたし、まさかこんなことになって
いるとは露知らず。


   

山肌まで雲海が迫る。


   

ガレ場へ向かう笹道から南(広尾)方面。こちら側もガスで埋め尽くされていた。


   

遠方黒い山塊は日高山脈。その麓まで雲海が続いているように見えた。


   

ナキウサギ生息地のガレ場から雲海と日高山脈。フレームアウトしているが右手に
白い山塊があって、たぶん夕張岳や芦別岳などの雪山でないかと思われる。

登山道沿いや山上に雪の名残はなく、積もるほど降らなかったか、もしくは昨日の
好天ですっかり解けてしまったのかもしれない。

山上雲が広がったり、ガスに巻かれた時間帯が多かったが時々晴れ間もあり、
風が穏やかなので、結果亭にこの日が一番寒さを感じなかった。その後下界も
晴れ間が多く、予報も昼には曇り時々晴れに変わっていた。

この日は登山者が少なく、私の下山時まではずっと二人きりの状況が続き静かだった。
ナキウサギの動向も静かで、コッコらしき個体が長時間パフォーマンスを繰り広げてくれた
ほかは散発に終わった。そうそうこちらの思い通りにはいかないってことだ。


   

下山時の山頂。

   

雲がやや多めではあったが、結果としてはいい登山日和だったとしておく。

下山時数組の登山者とすれ違った。



        

登山口付近から西ヌプカウシヌプリ。



        

このところ気に入ってよく購入する「士幌町限定・生産者還元用ポテトチップス」。
特にこの『のり塩味』が日本酒によく合うことに気づいてから頻繁に買い求めている。


コメント
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