あれからオスもメスもロストして見失っていたカマキリ、何度か見に行って、アサガオの支柱で
捕食中のメスのカマキリを見つけました。カメラをとりに戻り、写した時点ではほとんど
食べ終わっていたのでこの写真ではわからないでしょうけど、どうやら食べていたのは芋虫
(ガの幼虫)のようでした。芋虫を食べるなんてこと、これまで聞いたことなかったんですが、
飢えていたらなんでも食べちゃうんでしょうかねえ。
でもおかげで一息つけたのか、へこんでいたお腹、ずいぶん膨らんだようにお見受けします。
オスはどこへ行っちゃったんだろうか。
夕方見に行ってみるとこの場所にはおらず、たまたま目を移した大長ナスの葉の上にいるのに
気がつきました。十数分後また見に行くと、さらに移動して、カイヅカイブキをよじ登っているのを
見つけました。産卵場所を探している…のではないと思うんですが、こう大きく行動範囲を広げられると
ついていけず、もしかしたら今期はこれが見納めかもしれないですね。
強制的にこんな狭いフィールドに閉じ込めてしまって申し訳なく、短い付き合いだったけど色々
楽しませてもらってうれしかったよ。できるだけ多くの個体が生き延びて、近隣へでも生息域を拡大し、
子孫を残してくれていることを祈るしかないです。
まだ咲き続けている百日草の仲間。
小さいながらきれいな花を二輪咲かせたオクラ。
今日和歌山市は安定した晴天が続き、中秋の名月がきれいに輝いています。