下山後、長者原近くの法華院温泉別館・花山酔へ移動し日帰り入浴。18:00が最終受付で、
ギリギリセーフであった。
元々花山酔という宿があったのを、法華院温泉が引き継いで「別館」として営業しているらしい。
モンベル割引で100円引きの400円となるので助かるし、長者原からも近いので、これから
利用する機会が多くなるだろう。
スガモリ越避難小屋に到着直前、突然山頂を覆っていたガスが吹き飛び、青空が広がり始めた。
スガモリ越避難小屋前の三俣山登山口から見上げると、ウソのように晴れ渡ってしまった。
おいでおいでと手招きしているのか? それとも罠なのか??
これはもう行くしかないと、休憩せず、ノンストップで登り始めた。
途中スガモリ越避難小屋方面を振り返る。周囲まだガスが多いが…
三俣山・西峰からⅣ峰を見上げる。斜面にミヤマキリシマが群生していて迫力ある眺めだ。
撮影準備している間に雲が多くなり、日差しがなくなってしまった。しばらく待機するも状況変わらず、
あきらめ歩みを進めた。やはり罠だったのか?
しかし、しばらくすると雲の切れ間から日差しがあり、撮影を楽しみながら斜面を本峰まで駆け上がった。
本峰山頂部のキリシマも今が最盛期で、しばらく撮影しながら過ごす。予想以上に三俣山の花の状態が
良かったので、明日早朝、再びここを訪れることに決めた。天気さえ良ければ、いい条件で撮影に
臨めるはずだ。
ほぼしんがりを務めながら下山。スガモリ越避難小屋にもひと気がない。
日が長いので、暗くならないうちに車に戻れるだろう。
6月10日(月) 曇り時々晴れ
一応未明起床、でも梅雨空変わらず山はパスして車内でぐずぐず。気分転換、今日はちょっと遠出して佐伯へ
寿司を食いに行こうとカーナビをセットして準備万端、そしたら突然雲が切れ始め、青空の面積が広がり始めた。
ここが気候の変わり目だったようだ。
今更ジタバタしても仕方なく、駐車場に空きの出る午後の部を狙ってゆっくり準備を進めた。
13:00頃大曲に行ってみると、一台分だけ空きスペースがあり、駐車することができた。
しかしその頃またガスが多くなっており、山頂部は雲の中、行くかどうかしばらく躊躇する。
ひとまずスガモリ越避難小屋まで行ってみて様子を見ることにし、ダメ元で出発した。
本日が二代目S-8のデビュー。日帰りで慣らしてから本格デビューと考えたのだが、思った以上に
最初からしっくりきて問題なく履くことができた。
長者原からの舗道との合流地点。三俣山はガスっている。
林道のような舗装路から離れ、ガレ場へと向かう地点。一瞬三俣山が顔を出した。
ガレ場を登り切ったあたりで振り返った写真。周囲ガスが多い。
スガモリ越避難小屋近くのミヤマキリシマ。