今日の午後、うちの庭で珍しくセミの鳴き声がするので覗いて見たら、椿の木に小さなセミの姿を
見つけることができました。カメラをとって戻っても逃げようとはしません。
しかしこちらに気がついたのか、鳴き止んで、幹を移動し始めました。
枝を上へ上へとよじ登っていきます。
そしてまた鳴き始めました。写真は鳴いているところです。小さくてよくわからないでしょうが。
クマゼミやアブラゼミではなく、明らかに小型の種類。たぶんニイニイゼミかなあ?
鳴き声もクマゼミとは違って、「ジー」って感じでしたしね。
近所ではクマゼミの勢力が圧倒的なので、ほかのセミを観察できることは滅多にないんですね。
たまに庭で見かけるセミも、ほとんどがクマゼミですしね。珍しい客人でした。
未明から早朝にかけて、和歌山市では激しい雷雨となりました。
昨夕まで最近の中では一番安定した晴天だったので、この雨は予測できませんでした。
昨日の午後も東の空(山手)に大きな入道雲があるのには気がついていて、
しかし和歌山市の海岸部(平野部)では滅多に夕立になることもないですし、
今朝になってのこの雷雨はまったく予想外でした。
梅雨明け後もすっきりした晴天は少なくて、そのくせ雨はほとんど降らず、
ほぼ毎日水やりは欠かせなかったから、この雨は恵みの雨です。
手入れされた庭などではともかく、乾ききっていた街路樹の木々はこれで一息つけたでしょう。
それに水やりしているといっても、そんなたっぷり土にしみこむまではやれませんしね。
雨上がり外に出たら、我が家の庭の木々もいきいきしているのがわかりましたよ。
青息吐息のキュウリなども、これで息を吹き返してくれたらいいのですが。
写真は今朝の収穫分、キュウリは右端があとからのもの、左の3本が先に植えていた
ほうです。形は不ぞろいながら、まだまだがんばってますねえ。
雲間から中途半端に一時的に強烈な日差しがあったこともあり、とても蒸し暑く、
この作業をしただけで汗が噴出しました。終了後気象庁のデータを見たら、
湿度が最大で98%もあったことがわかりました。大汗かくはずです。
雨が降って一気に涼しくなった、というわけにはいきませんでしたね。
午後からはまた強い日差しが降り注いで、今日もまた暑い一日でした。