一昨日(だったかな?)の朝日新聞の記事で、小布施の竹風堂の銘菓「お一人さま・栗かの子」が
「栗かの子・小形」に名前を変えたと出ていました。「おひとりさま」はずっとのちに、上野千鶴子さんの
著書でも有名な言葉となり、なかなかしゃれっ気のある言葉、ネーミングだと私は感心していたんですが、
ネガティブな意味合いにとり、敬遠する客がいるそうで、思い切っての名称変更となったようです。
同時に「お一人さま・栗ようかん」も、「栗ようかん・小形」になってしまったようです。
それにしても、打って変わってのインパクトのないお名前、もう一ひねりできなかったのかしら?
私がもしこのまま順調に年を重ねたとしたら、その頃は、あちらもこちらも「おひとりさま」だらけで、
「気にしない、気にしない」って感じになると思うんですけどねえ。時代を先取するようないい名前
だったのになあ。
ところで、私の手元にあるお一人さまのパッケージは、もしかしたら貴重なものになっていくのかしら?
ひとつは自分がたった一度実際に小布施に赴き買ったもの。もうひとつはいただいて初めて食べた時のもの。
層雲峡YHなどで時々お会いしていた女性が、「山の非常食代わりに持っていたけど、残ったので…」と
言われて、お裾分けしていただいた記憶があります。「あっ、これが噂に聞く、小布施の栗ようかんなんだ!」と
あとで食べようとして気がついて、パッケージを捨てずに残していたんですね。
お一人さまを山食として持っていくのもすごいお話。私だったらこれ食べたくて我慢できずに、
「なにか非常事態が起こらないかいな?」と変な期待をしちゃうかもしれないよなあ。
この女性もたしか当時は「おひとりさま」でしたが、のち職場でイイオトコをつかまえて御結婚、
今でもほぼ毎年秋、紅葉をお目当てに「お二人さま」で大雪山におこしで、よくお会いします。
仲むつまじいところを見せつけられて困っちゃうんだなあ、重ね重ね「ごちそうさま」です。
*夕方から所用で出かけていて、ずっと空を見上げていたわけじゃないけど、
昼間よりさらに雲が厚くなって、和歌山市では月食は観察できなかったんじゃないだろうか?
今年は天文ファンにはたまらないショーが続くようで、次は6日の「金星の太陽面通過」とか。
このユリは昨年の球根ですが、今年もたくさん花を咲かせそうです。
アジサイがさらに色味を増して見頃寸前です。レギュラーとガクアジサイのコンビネーションもいい。
ただ、時々母が切り花用として使うので、まとまった群落で見られる期間は少ないのです。
レモンの葉の隙間に隠れて休憩(お昼寝?)している最終形態のアゲハチョウの幼虫。
マクロレンズ編の続き、センニチコウ。マクロレンズで写し甲斐のある花ですね。
こちらは例のブリエッタちゃんです。ひとつひとつの花の寿命は短いようで、次々に咲いていくタイプ。
*今夜の月食を楽しみにしていたのですが、今現在和歌山市上空には一面薄雲が広がり、
きびしそうな状況です。もしかしたら雲が薄いので、「おぼろ月夜」みたいに、ベールの向こうに
お月さまが見えることを少し期待しているのですが。
*今夜からBSプレミアムで放映されるアニメ、『キングダム』を予約録画しました。
私のやや苦手な歴史物みたいですが、原作の人気が高いようですし楽しみですね。
うれしがって撮っていたら掲載枚数が多くなりすぎたので、マクロレンズと標準レンズで撮ったものを
別々でご紹介。まずは、手ぶれ補正付きのマクロレンズで撮ったものから。
ユリが大きな花を咲かせ始めました。
アジサイ、クローズアップ版。
百日草の色違い3バージョン。
マクロで撮った方が多いので、残りは標準レンズ編に掲載します。