Taeco's Kitchen

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恐ろしい現実 ~短期間被ばくの致死線量について

2011年03月16日 | 日記
3月11日に起きた、東北地方太平洋沖地震がメディアで報道され、
その深刻な被害の様子に驚き、気がかなりめいっています。。。
一日も早く復興がなされるよう、ただひたすら祈るばかりです。
また、福島第一原発の事態が一刻でも早くおさまるよう願っています。

今日は、放射線について、少し書いておこうと思います。今のところ、ニュースをみていても、私には分かりにくい表現なので、ここにまとめておきます。

※某環境団体のメーリングリスト等で知りえた情報で、誤記などがあるかもしれませんので、その際には、指摘してもらえると助かりますm(_ _)mまた、大元の文章の出所が分からないので、出典等を省きますが、もらった原稿を切り張りでつくらせてもらっています@@;

まず、シーベルトについて、まとめると、以下のとおり。



1シーベルト(Sv)=1000ミリシーベルト(mSv)=100万マイクロシーベルト(μSv)

「マイクロ」は、「ミリ」の1000分の1。

1マイクロシーベルトは1シーベルトの100万分の1。

200万マイクロシーベルト(2000ミリシーベルト、または2シーベルト)で、5%致死線量。



人は、常に、放射線を浴びていると言われています。
世界平均で、人体は、年間およそ2.4ミリシーベルト(2.4mSv:1シーベルトの1000分の1×2.4)の自然放射線に常にさらされています。

放射線を短期間に全身被ばくした場合の致死線量は、
5%致死線量(被ばくした人の20人に1人が死に至る線量)が2シーベルト、
50%致死線量が4シーベルト、
100%致死線量が7シーベルトと言われています。

ここで言う「短期」とは約1時間ほどと考えてください。
1シーベルトだと吐き気を感じる、
2~5シーベルトで頭髪が抜ける、
3シーベルトを超えると30日以内に50%人が亡くなる、とも言われます。

200ミリシーベルト以下の被ばくでは、今のところ、
急性の臨床的症状(急性放射線症)は認められないとされているそうです。
ただ、放射線被ばくと健康への影響の関係について、
単位はマイクロシーベルトですが、
10万マイクロシーベルト(100ミリシーベルト)を超えると
ガンになる人が増加するとされています。

2011年3月15日11:00に発表された福島第一原発3号機付近の毎時「400ミリシーベルト(0.4シーベルト=40万マイクロシーベルト)」という数字ですが、5%致死線量(2シーベルト=2000ミリシーベルト)の5分の1にあたります。

この400ミリシーベルト(0.4シーベルト=40万マイクロシーベルト)とは、(5%致死線量(被ばくした人の20人に1人が死に至る線量)が2シーベルト、100%致死線量が7シーベルトと言われていますから)、そこに5時間いたら20人に1人が死に至る可能性があるということです。

「3シーベルトを超えると30日以内に50%人が亡くなる」ので、8時間いたら半数の人が死亡、17時間30分いたら100%の人が死んでしまうような放射能汚染がすでに起きているということです。

この数字が観測されたのはあくまで原子炉からごく近い場所であるといわれており、いたずらに不安をあおり、パニックを引き起こすことは避けなければなりませんが、この恐ろしさについて理解し、注視しておく必要があると思います。

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