汚染水呼称は「フェイク」 経産相、原発の処理水巡り(共同通信) - goo ニュース
西村康稔経済産業相は8日、衆院での連合審査会で、海洋放出が始まった東京電力福島第1原発の処理水を「汚染水」と呼ぶのは虚偽表現だとの認識を表明した。フェイクに当たるかどうかを問われ「全くその通りだ」と述べ、海洋放出を巡る政府批判をけん制した。
「汚染水」批判に関し「ALPS(多核種除去設備)で処理した水だから、処理水と呼ぶのが正しい」と強調。質問に立った日本維新の会の足立康史氏は「(汚染水と表現して)偽情報、フェイクを拡散している国会議員がいる。国会の中から偽情報を駆逐していく決意だ」と述べ、政府に全面協力する姿勢を示した。
福島原発から海に放出されている水はALPSで処理されているので処理水。
処理前の水は汚染水。
それを国会議員でありながら汚染水と言う立憲民主党の一部の議員と社民党の議員や共産党代表。
全漁連会長コメント。
— 志位和夫 (@shiikazuo) August 24, 2023
「本日、ALPS処理水の海洋放出が開始された。我々がALPS処理水の海洋放出に反対であることは いささかも変わりはない」
「関係者の理解なしにいかなる処分も行わない」という約束を破った首相の責任はあまりにも重い。
汚染水(アルプス処理水)の海洋放出に反対する。
【汚染水と呼ぶのは偽情報】日本維新の会・足立康史「立憲民主党の議員の中には、ALPS処理水のことを汚染水と言う方がいる。処理されている水を汚染水と表現することはまさに偽情報・フェイクニュースである」
— Mi2 (@mi2_yes) September 8, 2023
西村康稔経済産業大臣「全くその通りだ」 pic.twitter.com/c5joWQd21y
国会議員が虚偽表現をしてどうする?
そもそもALPSを知らないの?
それが風評被害となる事も分からないとは国会議員としての自覚が無いのかと言いたい。
そんな中、福島県内の漁業関係者など約150人が国と東京電力に放出の差し止めを求め提訴した。
●福島第一原発の処理水の海洋放出について、国が「関係者の理解無しにいかなる処分も行わない」とした約束を破った
●周辺の土地を利用すれば処理水を溜めるタンクの増設が可能で、海洋放出の必要性がない
関係者への説明が足らなかったとの主張。
では誰が説明したら良かったのか。。。
関係閣僚、地元選出与党国会議員、地元自治体議員は漁業関係者と充分話し合いを持ったのか。
「関係者の理解無しにいかなる処分も行わない」
と約束したのならやはり見切り発車なのかと思ってしまう。
とは言え、あの保管タンク群を見ればいつかは放出しなければいけないと誰でも思うだろう。
周辺に土地があると言ってもそれは問題の先送りでしかない。
提訴した地元漁業関係者は感情的になっていないのか。
冷静になってよく考えて欲しい。
そして今更かもわからないが、関係閣僚と地元選出の与党議員は地元の人達に説明してもらいたい。
多くの日本人はふるさと納税で、そして積極的に魚を食べて応援しようとしている。
その気持ちをわかって欲しい。
そして多くの国も処理水放出を理解してくれている。
難癖をつけ、非科学的な事を言っているのは中国とロシアぐらい。
それに失礼ながら理解不足と感情のもつれからきたであろう提訴が風評被害の原因になる。
自分の首を自分で絞める様な事は避けて欲しい。
仰るとおりです。
活動家の動画を観て、あれっ?と思いました。
風評被害を拡散する活動家って、福島の漁業関係者、いいえ日本全国の漁業関係者の「敵」と思ってしまいます。