トランスジェンダーが東京五輪へ スポーツ界の現状は?(朝日新聞) - goo ニュース
性的少数者に関する法案を巡って、自民党の山谷えり子元拉致問題担当相が「ばかげたことはいろいろ起きている」と一例に挙げたトランスジェンダー女性の活躍が、今夏の東京五輪で見られそうだ。
ニュージーランド出身の重量挙げ選手ローレル・ハバード(43)。20代は男子として活躍し、2017年世界選手権では女子90キロ超級で銀メダルを獲得した。東京五輪は女子87キロ超級のニュージーランド代表として出場が確実視されている。実現すれば、公表したトランスジェンダー女性初の五輪出場になる。
心と体の性が一致しない選手を男女どちらの区分で競技させることが公平なのか。そんな議論がスポーツ界では長年続いてきた。
トランスジェンダー。
あまり聞かない言葉です。
いわゆる性別が体と心が異なる人です。
出生時は男だったのに心は女。(外見は男)
出生時は女だったのに心は男。(外見は女)
スポーツで問題なのは身体能力で勝る男子が女子枠で出場することです。
どう考えても元男子の方が有利です。
特に腕力が必要な競技ではより顕著です。
それが記事にある重量挙げの選手です。
一応、ガイドラインでは女子の資格があるようです。
ホルモンの数値が女子らしいです。 ⇩
五輪初のトランスジェンダー選手出場が目前に NZ 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News
また今日の虎ノ門ニュースで話題になっていたラグビー選手は周りの女子と全く体形が違います。
※フランスのラグビー女子の試合の様子 ⇩ https://youtu.be/AdkyrHCDGY4?t=3481
重量挙げ選手は外見上女子でも通用しそうですが、ラグビー選手はホルモンが女子でも
体格が全く違います。
LGBTの議論が始まっている様ですが、スポーツ界の問題やトイレ使用の問題はどうなのか、
本当にLGBT法案が必要なのかどうかわかりません。
推進派の主張はネット上にありますが、自民党の法案や議論内容が今ひとつわかりません。
ですから、この法案により、社会が混乱しないのか考えてしまいます。
因みに山谷えり子さんの発言が実際と異なっているようです。
誤解されている方がいらっしゃるので指摘させていただきますが、「LGBTは種の保存に背く」「道徳的にLGBTは認められない」と私は一切発言していません。誤った情報の拡散にはご注意ください。
— 山谷えり子 (@yamatanieriko) May 21, 2021
※種の保存云々は別の自民党議員です。
何でもかんでも欧米の真似をする必要はないと常々思っています。
何か日本が欧米よりも遅れているとの考えは判断を誤りがちです。
欧米に対する劣等感ですか。
欧米に対する憧憬ですか。
この問題は冷静に考えたいです。
国民が住み易い社会、誰もが理不尽な差別を受けない社会を望みますが、
ヘイトスピーチ法のように逆差別が起こる住み難い社会にならないか、
そして平等のつもりが、実は不平等だったという事にならないか、
色々考えさせられる問題です。