平壌に連絡事務所設置もありではないか(R6.6.11)
令和6年6月11日火曜日「荒木和博のショートメッセージ」第1509号。
救う会や家族会では平壌に連絡事務所を設置することに反対していますが、私は一つの選択肢だと思います。
もちろん外務省だけに任せてはいけないので私たち民間も参加できればということですが。
この話、どこかで聞いたような。。。
と思ったら9日の荒木さんのブログにありました。⇩
荒木さんの仰ることも分からなくはないですが、
北朝鮮に連絡事務所を作り、外務省には任せず民間人が就くって危なくないですか。
何か新しい事を掴み、拉致被害者を取り戻す切っ掛けになればいいですが、
ちょっと甘い気がします。 朝鮮半島の専門家である荒木さんにこんな事を言うのもおこがましいですが。
北朝鮮は監視社会であり、終わった事と主張している拉致問題です。
そんな国で日本人が自由に行動できるのか。
それも拉致被害者を探し出そうとしている日本人に自由があるのかと思うのです。
身の危険はないのか。
もしかしたらハニトラにかかってしまわないのかとかも。
以前から連絡事務所を作ればいいと言う人が何人もいます。
有田芳生氏、田中均氏ら。
そもそも犯人の管理圏内で被害者を探し出すのは現実的ではありません。
ほら、何も無いだろう。と言われたら終わりです。
石破茂議員や有田芳生議員が主張する平壌連絡事務所開設は、拉致被害者救出にとって逆効果・マイナス。
— 加藤 健 (@JapanLobby) September 10, 2020
交渉は相手のペースに乗せられないようにすることが基本だ。犯罪者相手ならなおさら。
有田議員が主張するのはよく分かる。でもなんで石破議員が?
徹底検証が必要。https://t.co/lK0p3jvH3m
田中均「拉致問題で必要なのは、徹底的な事実の究明です。信用できないから、北朝鮮だけには任せておけない。拉致問題を本気で解決しようと思っていれば、合同調査をしようと、そのためには連絡事務所をつくろうという流れになるはずです」「日朝関係の正常化と絡めない限り拉致は動かない」。正論。 pic.twitter.com/olxNtOQjSa
— 有田芳生 (@aritayoshifu) July 3, 2018
石破さんも4年前の総裁選を前に事務所開設を述べていました。
【石破氏出馬会見】(4)拉致問題解決へ「平壌で連絡事務所を開設」(2/2ページ) - 産経ニュース (sankei.com)
杉尾秀哉議員も国会で提案していました。
【拉致問題】
— ピーチ太郎3rd (@PeachTjapan3) October 19, 2022
杉尾秀哉「『国交正常化』と『経済協力』を含めたパッケージで提案をするとか出来ないのか。平壌に連絡事務所を作って、そこで徹底的に今回の拉致問題を”検証させてもらう”。こんな事も含めて、あらゆる可能性を探るべき」
北朝鮮大喜び🥶 pic.twitter.com/Q47F6SwnTB
そういえば、某国会議員がかつて北朝鮮へ行った時にハニトラに引っ掛かるというより
自分からハニトラにかかろうとした議員がいたと聞きます。
誰とは言いませんが。。。
溺れる者は藁をもつかむ。という諺もあります。
藁を掴んでも助かりません。藁と一緒に流されて行くだけで、良い結果が生まれるとは思いません。
荒木さんを批判している訳ではありませんが、平壌に連絡事務所を設置する案にはどうも賛成できません。
素人考えで済みません。