冒頭、マスコミ各社による写真撮影と司会者の挨拶があります。
稲田朋美さんの挨拶は9:17頃からです。
殆どのマスコミは稲田さんの事を元防衛大臣としていますが、
自民党議員連盟「尖閣諸島の調査開発を進める会」の会長として参加しています。
また山田宏議員は同幹事長としての参加です。
記者会見は日本外国特派員協会主催ですから国内外に広く尖閣諸島の実態を報道してもらえると期待したいです。
南シナ海でそして東シナ海でやりたい放題をしている中国。
そして及び腰で領土を守ろうとしていない日本の事も知ってもらいたいです。
※ダイジェスト版はこちら ⇩
尖閣諸島の調査概要(2024年4月下旬) 稲田朋美・衆議院議員、山田宏・参議院議員、山田吉彦・東海大学海洋学部教授が会見
— ニコニコニュース (@nico_nico_news) May 16, 2024
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ヤギが生息し、海岸沿いの植物が無くなっていることを確認。国が所有してから12年間は海洋漂流ゴミ等の撤去をしていない。#尖閣諸島 #魚釣島 pic.twitter.com/XRQtmObkzC
尖閣諸島沖の接続水域に中国海警船、2023年は侵入352日で過去最多 領海侵犯は42日
— ニコニコニュース (@nico_nico_news) May 16, 2024
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2024年4月下旬の尖閣諸島周辺調査では、視察中に中国海警局の船が近づこうとしたため、海上保安庁の巡視船が間に入って阻止した場面も。#尖閣諸島 #魚釣島 pic.twitter.com/uhUBOVnJBR
尖閣諸島の調査に何度も参加されている山田吉彦さん。
東海大学海洋学部海洋理工学科教授で、いわば海洋関係の専門家です。
尖閣に関しては国有化の前、都が購入予定の時にも尖閣の調査に参加されています。
12年前の尖閣諸島の様子は東京都のHPで確認できます。⇩
山田さんは今朝の産経新聞に寄稿されています。(無料登録すれば閲覧可)
<正論>尖閣への主権侵害に慣れるな 東海大学教授・山田吉彦 - 産経ニュース (sankei.com)
●日本は1895年に同諸島を領土に組み入れているが1971年になり中国が領有権を主張し始め、現在は中国による侵攻の危機にさらされている。
●今回は実情を視察したいという国会議員の要望に応え、5人の国会議員の乗船を受け入れた。
●昨年、尖閣諸島周辺の接続水域に中国海警局の海警船が侵入した日数は352日。領海侵犯は42日、延べ129隻。
●八重山諸島の人々の漁業活動を妨害し、漁場から排除しようとしている。
●国家であるためには、領土・国民・主権の三要素を満たさなければならない。
●政府は、国家の存続のために、他国の侵略から領土と国民を守り、主権を行使する責務がある。
中国はフィリピンとの領有権問題で南シナ海に海警局を配備し、
台湾海峡でも緊張状態である今が日本の主権を堅固にする好機だと。
また尖閣諸島沿岸にプラごみが大量に流れつき、ヤギの食害による自然破壊を食い止める為にも急ぐ必要があります。
LGBT法でかなり稲田さんの評判が悪くなっているのは事実です。
その証拠に動画には稲田さんに否定的な書き込みが目立っています。
しかし、是々非々で尖閣諸島を守り抜く事を考えるべきです。
これは親中派だと及び腰になるでしょう。
また国交相が公明党に握られていると事が上手く進まない可能性もあります。
3年前の総裁選を思い出して欲しいです。
高市早苗さんは演説の冒頭に必ず
「国の使命は国民の生命と財産、領土・領海・領空・資源、国家の主権と名誉を守り抜く。」と述べていました。
この事を岸田総理はどれだけ重要視しているのか疑問です。
岸田さんは留学生は国の宝だと言い、パーティー券は多くの中国人に買ってもらっているのです。
これで尖閣を守り抜けるのか、疑問です。
出来るだけ中国とはイザコザを起こしたくない、そう思っているうちは中国に強く出られないでしょうし、
強く出る為の憲法改正も積極的にはしないだろうと思います。
当たり前の事ですが、次の総理には国益重視の議員を選んでもらいたいです。