活字の海で、アップップ

目の前を通り過ぎる膨大な量の活字の中から、心に引っかかった言葉をチョイス。
その他、音楽編、自然編も有り。

篠山紀信さんに聞く

2009-06-10 00:02:01 | 活字の海(新聞記事編)
2009年5月28日(木) 毎日新聞朝刊 12面プラスαより 記:高橋咲子(毎日新聞 西部報道部記者) サブタイトル:撮り続けて半世紀 集大成のヌード写真集を刊行        時代が生む 新しい表現 写真には、時代を映すという考え方がある。 一昔前のニュース写真等を見ると、当該のニュース以前に そこに映しこまれた世相に思わぬ発見がある、ということも、 よくある話である。 篠山紀信の考えは、 . . . 本文を読む
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プロムナード  賭

2009-06-09 00:04:19 | 活字の海(新聞記事編)
2009年6月6日(土) 日本経済新聞夕刊 5面らいふより 筆者:菊池信義(装丁家) 本好きな人ならきっと。 お気に入りの本屋、というものを持っていると思う。 新刊書店でも然りだが、店主の意向をより色濃く打ち出し易く なる古書店なら、尚のこと。 自分の好みの本が並んでいると判っている書棚を眺め、そこに 出現する予定調和な作品と、その間隙をつくように意表を突いた 作品に見(まみ)えることに恍 . . . 本文を読む
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プロムナード  読者の手紙

2009-06-08 00:07:17 | 活字の海(新聞記事編)
2009年6月4日(木) 日本経済新聞夕刊 7面らいふより 筆者:最相葉月(ノンフィクションライター) 僕が、こうしてネットにブログを開設し、書評を中心に様々な 思い等をUPし始めて、約1年半が過ぎた。 その目的は、専ら自分のための備忘録である、という話は以前 にも書いた。 が、それは嘘ではないが、100%の答えでも無いことを、 ここに告白しよう。 別に、語り合う者とて居ない南海の孤島 . . . 本文を読む
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TOP RUNNER  プロ・フリーダイバー 篠宮龍三

2009-06-07 00:07:51 | 映像の海
2009年6月6日 午前0時10分~ MC:箭内道彦(クリエイティブディレクター)    SHIHO(モデル) ※ 写真は、篠宮龍三氏のHPより。 普段、テレビは殆ど観なくなって久しい。 朝、出勤の支度と朝食を進めながら、時計代わりに観るくらいな もので、夜に帰宅したときに、電源を入れることはまず無い。 ただ。 昨日の夜。 風呂上り。 冷えたビールを飲みながら、何気なく見た夕刊のテレビ欄に . . . 本文を読む
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時効廃止論 「未解決」事件の被害者家族たち

2009-06-06 00:04:25 | 活字の海(読了編)
著者:毎日新聞社会部 毎日新聞社刊 ¥ 1,050 2009年5月28日 初版刊行 正確に言うと、本書は未読である。 ただ、毎日新聞に、「『未解決』を歩く」というコラムの形で 連載していたものをまとめたものと思われるため、一応読了と して、カテゴリー分けさせていただいたものである。 近々、本書を入手できた際に、もし上記の認識と差異があれば、 改めて稿を起こして論じることとしたい。 それに . . . 本文を読む
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下流社会 新たな階層集団の出現

2009-06-05 00:02:41 | 活字の海(読了編)
著者:三浦展 光文社新書刊(No.221) 価格:819円 2005年9月20日初版刊行 (入手版は、2005年10月20日 4版) しばらく前に、古書店で入手した書。 昨年末辺りから、新聞テレビ等で話題になった派遣切り。 僕の職場にも派遣社員の方はいる。 ただし女性なので、世間で騒がれているような、悲壮感は 正直無い。 正社員として縛られるよりも、もっと自由に。もっと気ままに。 行きたい . . . 本文を読む
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見てわかる!世界の幻想武器&防具案内

2009-06-04 00:15:28 | 活字の海(読了編)
著者:幻想武具研究会 出版社:笠倉出版社 定価:552円+税 2009年3月刊行 キャッチコピー: 『モンスターハンター』『真・三國無双』『エヴァンゲリオン』 『ベオウルフ』etc.に登場した東西の伝説の武具全100種類を 超美麗イラストで解説!! 行きつけの古書店で、200円コーナーにあった本書をゲット。 キャッチコピーにあるとおり、100種類(正確には、もう少し ありそうだけど)の武具や . . . 本文を読む
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ほんとにあった怖い話 7月号

2009-06-03 00:08:14 | マンガの海(読了編)
出版社:朝日新聞社 編集人:長谷川まち子  定価:400円(税抜) 発売日:5月25日 特集:病院怪談 毎号この本は購入しているが、レビューを書くのは なんと2007年11月号以来である。 しかし、改めてデータを書いてみて気がついたのだが、 この編集長さん。 本名なんだろうか? まあ編集長でペンネームということも無いだろうから…。 たまに、山本まゆり氏の作品にも、長髪にサングラスの 風体で . . . 本文を読む
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黒博物館スプリンガルド

2009-06-02 00:05:54 | マンガの海(読了編)
著:藤田和日郎  講談社 モーニングコミックス刊    2007年9月21日初版発行  590円+税 19世紀初頭のイギリス。 産業革命がその暴走の只中にあった頃。 社会構造の変化と、貧富の拡大。 旧来からの貴族制度と、台頭してくる市民意識。 蒸気機関車と馬車が争う、交通機関の主役の座。 ガス燈が照らしきれない、都市深部の闇の深さと霧の濃さ…。 こう本書の舞台のイメージを書くだけでもワクワ . . . 本文を読む
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邪馬台国はどこですか?

2009-06-01 00:06:17 | 活字の海(読了編)
著者:鯨 統一郎  創元推理文庫刊 520円+税 1995年5月29日 初版刊行 (入手版は1999年7月9日 15版) 先日。 邪馬台国がついに発見された! 奈良にある箸墓古墳がそれだ! という記事を読んだ。 いや、冗談ではない。 僕が目にした、読売新聞の引用記事を見て欲しい。 調査に当たった、千葉にある国立歴史民俗博物館の春成秀爾・ 同博物館名誉教授は「これで箸墓古墳が卑弥呼の墓である . . . 本文を読む
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