さて、ようやくこのシリーズも、今年に有ってよかったこと編へ。
⑥ コウノトリの復活
日本産の固体種としてのコウノトリが絶滅して、既に久しい(1986年)。
ただそれは、人口飼育下での種の終焉であり、かつて自然の中で悠々と日本の空を
舞っていたコウノトリの姿が見れなくなったのは、更に10年以上も遡る。
かつては日本の原風景として、当たり前に見ることの出来たコウノトリの姿。
今回改めて少しネッ . . . 本文を読む
怒涛のような仕事の海と、その合間を縫うように開催された忘年会の海に
飲み込まれ、まともにブログを更新できていませんでした。
ようやく昨日仕事納めがあって、最後の打ち上げもあり(実はぜんぜん納まって
いない案件も多々あるのだが…)、加えて先ほど年賀状もすべて書き終わることが
出来ました。
今日はこれから年内最後の忘年会に出席してくるので、明日からは少しゆっくり
時間が取れる見込みです。
#う、 . . . 本文を読む
毎日新聞 12月18日(火)夕刊 7面 文化 ダブルクリックより
今回のコラムで、芹沢氏は福沢諭吉の言葉を取上げている。
それがタイトルにも採用した、「議論の本位を定る事」である。
福沢翁が、その著書『文明論之概略』の第1章に掲げたテーゼである。
氏は、これをもって、日本人には稀有なメンタリティであり、
陳腐な相対主義と思われようが、こうした視点から物事を、
あるいは何らかの主義主張を杓子 . . . 本文を読む
毎日新聞 12月19日(火)朝刊 9面 経済観測より 文:三連星
久しぶりに、訳の分からない文章を新聞で読まされた。
というのが、正直な所感である。
三連星氏のこのコラム。
まずは野菜の産地直送品から導入部は始まる。
産地直送品とあると、中間マージンはかかっていない。天然物っぽいイメージが
ある等の理由で、つい手を伸ばしたくなる。
がしかし、実際に値段を比べてみると、スーパーやコンビニ(!) . . . 本文を読む
ここで、本来自分が付与した項番に戻って、
⑤ 格差社会のますますの助長 について。
米国のサブプライムローンの影響が、地方や低所得者層を中心に立ちゆかなくなる
事態をもたらしている。とする高村氏の論調は、本当に正しいのだろうか?
サブプライムローンによる低所得者層への貸付増大、ならびにその崩壊は、
ちょうどバブル終了後の日本の姿(公庫融資のゆとり返済のステップアップに
耐え切れず、自己破産者が . . . 本文を読む
第九一辺倒なので、本来の活字コラムが停滞しまくり。
これではいかんだろうと、少し復活。
#作家でもない素人なので、本当は第九を書いている間はそれだけに没頭した方が
いいとも思えるのだが、このままだと羊頭狗肉と言われても仕方ないからなあ。
気を取り直して、まずは(その2)までで更新が止まっていた記事への論評の
続きを。
この高村薫氏の記事は、ちなみに毎日新聞のHPでも見ることが出来る。
興味 . . . 本文を読む
二重フーガは、当日のゲネプロでも総監督に「完璧です!」とほめられたところである。
#もっとも、その後即座に清原先生から「少し直しま~す。」と、
補講が入ってしまったが…
まず、アルトが人々への問いかけを、
それを追いかけてソプラノが神への讃歌を始める。
少しおいて、次はテノールとバスが、先ほどのアルト/ソプラノの後を
それぞれ継いで、追いかけっこを始める。
もうここからは目くるめく音の噴水で . . . 本文を読む
ここで総監督は、再び身を翻して、オケと我らの前に立つ。
先ほどホール内が一体となって神への讃歌を高らかに歌い上げたその後は、
視線を地上に戻して、この世に生きとし生ける人々への語りかけが、
トロンボーンの重層な響きに導かれるように始まる。
Seid umschlungen, Millionen!
Diesen Kuß der ganzen Welt!
♪我が抱擁を受けよ、生きとし生ける全ての . . . 本文を読む
昨日は東京出張だったので、投稿が遅れてしまいました。
一応書き溜めておいたので、宿泊先のホテルから携帯でログインしてUPしようと
したんだけれど、方法が分からず挫折…
気を取り直して、以下より続けます。
------------------>8 cut here 8 . . . 本文を読む
前回で書き漏らした話をひとつ。
やはり、でも悔しい!と思ったことが、vor Gott. であった。
佐渡練でも、今回は25周年なので25秒はいくぞ~との宣言があった。
リハーサルでもゲネプロでも、25秒かどうかは不明だが、引っ張られた。
その度に頑張って声を振り絞ったが、いつも途中でカンニングブレスを余儀なく
されていた。
本番こそは!と心に誓って臨んだが、goooooooooo oooo . . . 本文を読む