大雨の中、粛々と車検は進む Ｈ２１年度版ユーザー車検日記（その５）【完】

■３月１０日（水）　午後２時半過ぎ 雨脚が激しくなる中。 愛車と僕は、なにわ陸運局（正式には、「近畿運輸局大阪運輸支局 なにわ自動車検査登録事務所」）に到着した。 受付のすぐ近くにある駐輪所（屋根があるので助かる！）に、ＢＭ子を 入れる。 この雨のためか、先客はＫＡＷＡＳＡＫＩのバイクが一台とめてあるだけ である。 バイクの車検受付を行っている、午後の第４ラウンドは、 １４時１５分～１ . . . 本文を読む

約半年ぶりに、お前に跨れるこの喜び！ Ｈ２１年度版ユーザー車検日記（その４）

先日。 僕は、一泊二日のコースで人間ドックを受検していた。 二日目にあたる今日は、お昼前にドックは終了。 後は、一月後くらいに送られてくる検査結果通知書を貰うのみ。 そこは、もう。 今から気を病むところではない。 何が出るかは、風任せ。なのである。 そして、今。 この、やっと生まれた午後のプライベートな時間を利用して。 先日の、愛車（レパちゃん）に続いて、バイク（ＢＭ子）の車検を 通そう . . . 本文を読む

なんとか、滑り込み！ Ｈ２１年度版ユーザー車検日記（その３）

■２月２６日（金）　午後１時　 いかん！ もう時間がない！ 前回。 限定車検証を発行してもらったのが、２月１２日。 この車検証の有効期限は１５日間。 ということは。 今日中に受検しないと、また一から受検しなおしとなってしまうのだ。 ※　限定車検証の有効期間内であれば、前回ＮＧを受けた箇所だけの 　　再受検でＯＫ。 　　僕の場合は、左前輪のラックブーツの破れ。 　 　　但し、ラックブー . . . 本文を読む

来た、受けた、落ちた！ Ｈ２１年度版ユーザー車検日記（その２）

■２月１２日（金）　午前１２時半過ぎ。 昨日までの雨も、ようやく上がってくれた大阪。 さて。 今日は、車検の日。 しかも、ダブルヘッダーだ。 手際よくこなさないとね。 持って行く書類を、最終チェック。 ・車検証 ・納税証明書 ・自賠責の書類 　（新たな分は、陸運局で加入出来るから準備は不要。 　　勿論、事前に加入しておいても何も問題は無い。） 二台分のこれら書類に加えて、 ・三文判 . . . 本文を読む

Ｈ２１年度版ユーザー車検日記（その１）

対象車両 　□車　：　日産レパード　Ｙ３３　ＸＶ　平成９年初年度登録 　□バイク　：　ＢＭＷ　Ｋ１１００ＲＳ　 ■２月７日（日）　ユーザー車検の予約を実施 今年の２月は。 車検の時期である。 うちは、車とバイクが同じタイミングになってしまっているので、 手間と出費が編隊飛行でやってくる。 まあでも。 流石に。 もうここ３～４回ほど。どちらもユーザー車検を行っているので。 一通りの流れも . . . 本文を読む

ＭＯＬＴＡ、事故の後 MOLTAの事故顛末記（余話として）【完】

※　前回の１２号で了としてしまいましたが、もう少しだけ…。 ■事故の状況 結構ＤＭ等で問い合わせが多かったのが、これ。 ま、そりゃそうだろうけれど…。 まだ、保険屋さん同士が話し合いをしている最中なので、 現時点でここでは詳述は避けます。 一応。 相手は、物損のみ。 こちらは、体はこれまでのブログのとおり。 相棒（親父から借りていたバイク）は、全損…（涙）。 ※　自分の相棒は、連載中のバ . . . 本文を読む

職場までは何マイル？ MOLTAの事故顛末記（12）

■１５日　午後０３時（某県立医大病院　救急病棟より） ひとしきり検査も回診も終わった午後。 痛みも、痛み止めが奏功して小康状態をキープ中。 僕はと言えば。 妻が差し入れてくれた本もゲットして、 ベッドを起こしてまったりと読書中。 ああ。 長閑（のどか）、である。 しかし、そんな日々も長くは続かなかった。 主治医の先生が訪れるとともに、病室の変更が決まったことが 告げられたのだ。 救 . . . 本文を読む

復活のシャア MOLTAの事故顛末記（11）

■１５日　午前１１時（某県立医大病院　救急病棟より） 放心状態でベッドに横たわる僕の枕元へ、先生が午前の回診に こられた。 「昨晩はどうでしたか？」 「はぁ。 　結局痛みに我慢し切れずに、鎮痛剤を夜中に入れて…いや、 　出してもらいました。」 「それは大変でしたね。 　これからも、鎮痛剤は処方しておいた方がいいですか？」 「はい。それはもう。 　ですが、その...」 ここで、先生の目が . . . 本文を読む

命の洗濯を MOLTAの事故顛末記（10）

■１５日　午前６時（某県立医大病院　救急病棟より） なんとなくざわついた気配で、目を覚ます。 どうやら。 看護師さん達が、ベッドを順次回って朝の検診を行っているようだ。 横のモニターを見ると、時刻は午前６時を少し回ったところ。 とにもかくにも、時間単位での睡眠が取れたことが。 そして、何より。 あれほど僕をさいやみ続けた痛みが、相当に軽減されたことが。 素直に、嬉しい。 カーテン . . . 本文を読む

男の戰い MOLTAの事故顛末記（9）

ようやくこの事故顛末記も、二日目を迎えることが出来ました。 ここまでお読みくださった皆様、有難うございます。 そして、後しばしのお付き合いの程を。 ■１５日　午前１時（某県立医大病院　救急病棟より） 午後９時の消灯を受けて。 病室内は、闇に沈んだ。 窓際であれば、カーテンさえ開けていればまだ採光も出来たの だろうけれど、僕のベッドはあいにくと通路側。 ただ、廊下へ通じるドアは常時開放 . . . 本文を読む