毎日新聞 2009年12月6日(日) 日曜くらぶ2面
神々の場所 21 島根県出雲・曽枳能夜神社
筆者:伊藤和史
サブタイトル:契約不履行 笛の音
曽枳能夜(そきのや)神社。
筆者も語るように。
その、ただならぬ呪術的な響きを持つ名の神社は。
遠く、神代にまでその歴史を遡ることが出来る神の御社(みやしろ)
である。
出雲大社を、平成11年以降に訪れたことのある方であれば。
その展示 . . . 本文を読む
著者:アルフレッド・ランシング 新潮文庫刊
訳:山本光伸
初版刊行:平成13年7月1日
第6刷:平成14年5月25日(入手版)
先日。
ネット・ニュースにて。
探検家サー・アーネスト・シャクルトンが、南極探検の際に
遭難し、漂着した島に残したウイスキーが発見された、という
記事を読んだ。
そういえば。
と、以前に読んだ本。「エンデュアランス号漂流」を思い出す。
もう読了したのは、随分前の . . . 本文を読む
インタビュイー:玄侑宗久(作家、臨済宗妙心寺派・福聚寺住職)
インタビュワー:田原由紀雄(毎日新聞 専門編集委員)
2009年11月26日(木)朝刊20面 心のページより
コラムタイトル:心のページ 宗教と文学に生きて
玄侑宗久さんが語る
中見出し:裸の「私」にこそ
今は、とても幸福な時代だ。
その気にさえなれば。
古今東西の叡智を、自宅にいながら学ぶ . . . 本文を読む
著者:ラビア・カーディル、アレクサンドラ・カヴェーリウス
(ランダムハウス講談社・2520円)
訳者:熊河浩 監修:水谷尚子
評者:小西聖子(たかこ) 毎日新聞 2009年12月27日 東京朝刊
本書サブタイトル:中国に一番憎まれている女性
書評サブタイトル:内省よりも怒りをにじませ突き進む道
※ この書評の原文は、こちらで読めます。
中国は、とても不幸な国だ。
あと100年早く、国際 . . . 本文を読む
記:坂村健(東京大教授)
2009年12月27日(日) 毎日新聞朝刊2面総合より
コラムタイトル:時代の風
サブタイトル:ツイッター
中見出し:「ゆるさ」日本人向き
※ このコラムの原文は、こちらで読めます。
先月くらいから。
見様見真似で、ツイッターを始めている。
(@MOLTA_T)
予備知識殆ど無しの状態で始めたため、まだまだ暗中模索の感が
強いけれど。
ふと思いついたことを . . . 本文を読む
記:小池修一郎(タカラヅカ歌劇団演出家)
2009年11月28日(土) 毎日新聞夕刊3面 夕刊ワイドより
コラムタイトル:タカラヅカ歳時記
サブタイトル:⑧追悼 大浦みずき
見出し:傑出した才能と感受性
※ このコラムの原文は、こちらで読めます。
書いた人の。
想いが溢れ出すような文章と出会うとき。
その内容に拠らず、心は共振を覚える。
僕に取っては、今回読んだコラムが正にそうだった。 . . . 本文を読む
記:翁長優子(おながゆうこ)
2009年10月11日(日) 琉球新報11面読書欄より
コラムタイトル:晴読雨読
サブタイトル:豆腐を食べに行こう
取り上げられた本:「シマ豆腐紀行」宮里千里著
MixiMusicが、そのサービスを停止してからと言うもの。
専ら僕のBGMは、ニコ動の「作業用BGM」からのチョイス。
そんな中で。
昨日の選択は、「3時間まるごとNHK番組テーマ曲集」。
何気 . . . 本文を読む
著者:ジョン・グリシャム 出版社:小学館文庫
初版刊行:2005年11月5日(入手版)
帯コピー:巨匠グリシャムのハート・ウォーミングコメディ
泣けます!
この本の書評。
実を言うと、二度目である。
一度目は、Mixiのレビュー欄に書いた。
ちょうど、去年のクリスマスに。
ラスト10%のクライマックスを前に、封印してしまっていた
本書を取り出して。
一気呵成に読み切って . . . 本文を読む
記:無記名のため、不明
日本経済新聞 2009年12月21日(月)夕刊 9面生活・ひと
取り上げられた人:小竹貴子さん(クックパッド執行役員)
サブタイトル:異業種交流で開けた道
人生、いろいろ。
テレサ・テン - 人生いろいろ Jinsei Iro Iro
#本家ではないけれど、映像の面白さでこちらを紹介。
自分の人生で知り得る範囲のことなんて、多寡が知れている。
こうした記事 . . . 本文を読む
記:鷲田清一(哲学者、大阪大学総長)
2009年10月1日(木)毎日新聞朝刊 14面 プラスα面より
コラムタイトル:鷲田清一の都市の微熱
サブタイトル:「ゆるキャラ」の明るいニヒリズム
まず、始めに。
旗幟を鮮明にしておこう。
僕自身としては。
「ゆるキャラ」という存在に対して、氏がこのコラムで語っている
ような、その存在そのものに対する問題意識は持っていない。
にも、拘わらず。 . . . 本文を読む