活字の海で、アップップ

目の前を通り過ぎる膨大な量の活字の中から、心に引っかかった言葉をチョイス。
その他、音楽編、自然編も有り。

聖地日和 異境・異形21 島根県出雲・曽枳能夜神社

2009-12-31 23:42:00 | 活字の海(新聞記事編)
毎日新聞 2009年12月6日(日) 日曜くらぶ2面 神々の場所 21 島根県出雲・曽枳能夜神社 筆者:伊藤和史 サブタイトル:契約不履行 笛の音 曽枳能夜(そきのや)神社。 筆者も語るように。 その、ただならぬ呪術的な響きを持つ名の神社は。 遠く、神代にまでその歴史を遡ることが出来る神の御社(みやしろ) である。 出雲大社を、平成11年以降に訪れたことのある方であれば。 その展示 . . . 本文を読む
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エンデュアランス号漂流

2009-12-30 23:59:58 | 活字の海(読了編)
著者:アルフレッド・ランシング 新潮文庫刊 訳:山本光伸 初版刊行:平成13年7月1日 第6刷:平成14年5月25日(入手版) 先日。 ネット・ニュースにて。 探検家サー・アーネスト・シャクルトンが、南極探検の際に 遭難し、漂着した島に残したウイスキーが発見された、という 記事を読んだ。 そういえば。 と、以前に読んだ本。「エンデュアランス号漂流」を思い出す。 もう読了したのは、随分前の . . . 本文を読む
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心のページ 宗教と文学に生きて 玄侑 宗久さんが語る

2009-12-29 23:59:38 | 活字の海(新聞記事編)
インタビュイー:玄侑宗久(作家、臨済宗妙心寺派・福聚寺住職) インタビュワー:田原由紀雄(毎日新聞 専門編集委員) 2009年11月26日(木)朝刊20面 心のページより コラムタイトル:心のページ 宗教と文学に生きて                     玄侑宗久さんが語る 中見出し:裸の「私」にこそ 今は、とても幸福な時代だ。 その気にさえなれば。 古今東西の叡智を、自宅にいながら学ぶ . . . 本文を読む
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ウイグルの母 ラビア・カーディル自伝

2009-12-28 23:59:58 | 活字の海(書評の書評編)
著者:ラビア・カーディル、アレクサンドラ・カヴェーリウス (ランダムハウス講談社・2520円) 訳者:熊河浩 監修:水谷尚子 評者:小西聖子(たかこ)  毎日新聞 2009年12月27日 東京朝刊 本書サブタイトル:中国に一番憎まれている女性 書評サブタイトル:内省よりも怒りをにじませ突き進む道 ※ この書評の原文は、こちらで読めます。 中国は、とても不幸な国だ。 あと100年早く、国際 . . . 本文を読む
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ツイッター  時代の風 坂村健

2009-12-27 23:59:40 | 活字の海(新聞記事編)
記:坂村健(東京大教授) 2009年12月27日(日) 毎日新聞朝刊2面総合より コラムタイトル:時代の風 サブタイトル:ツイッター 中見出し:「ゆるさ」日本人向き ※ このコラムの原文は、こちらで読めます。 先月くらいから。 見様見真似で、ツイッターを始めている。 (@MOLTA_T) 予備知識殆ど無しの状態で始めたため、まだまだ暗中模索の感が 強いけれど。 ふと思いついたことを . . . 本文を読む
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追悼 大浦みずき  タカラヅカ歳時記

2009-12-26 23:59:21 | 活字の海(新聞記事編)
記:小池修一郎(タカラヅカ歌劇団演出家) 2009年11月28日(土) 毎日新聞夕刊3面 夕刊ワイドより コラムタイトル:タカラヅカ歳時記 サブタイトル:⑧追悼 大浦みずき 見出し:傑出した才能と感受性 ※ このコラムの原文は、こちらで読めます。 書いた人の。 想いが溢れ出すような文章と出会うとき。 その内容に拠らず、心は共振を覚える。 僕に取っては、今回読んだコラムが正にそうだった。 . . . 本文を読む
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晴読雨読 翁長優子さん

2009-12-25 23:57:34 | 活字の海(新聞記事編)
記:翁長優子(おながゆうこ) 2009年10月11日(日) 琉球新報11面読書欄より コラムタイトル:晴読雨読 サブタイトル:豆腐を食べに行こう 取り上げられた本:「シマ豆腐紀行」宮里千里著 MixiMusicが、そのサービスを停止してからと言うもの。 専ら僕のBGMは、ニコ動の「作業用BGM」からのチョイス。 そんな中で。 昨日の選択は、「3時間まるごとNHK番組テーマ曲集」。 何気 . . . 本文を読む
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スキッピング・クリスマス

2009-12-24 23:16:08 | 活字の海(読了編)
著者:ジョン・グリシャム 出版社:小学館文庫 初版刊行:2005年11月5日(入手版)  帯コピー:巨匠グリシャムのハート・ウォーミングコメディ      泣けます! この本の書評。 実を言うと、二度目である。 一度目は、Mixiのレビュー欄に書いた。 ちょうど、去年のクリスマスに。 ラスト10%のクライマックスを前に、封印してしまっていた 本書を取り出して。 一気呵成に読み切って . . . 本文を読む
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キャリアの軌跡 クックパッド執行役員 小竹貴子さん

2009-12-23 23:59:42 | 活字の海(新聞記事編)
記:無記名のため、不明 日本経済新聞 2009年12月21日(月)夕刊 9面生活・ひと 取り上げられた人:小竹貴子さん(クックパッド執行役員) サブタイトル:異業種交流で開けた道 人生、いろいろ。 テレサ・テン - 人生いろいろ Jinsei Iro Iro #本家ではないけれど、映像の面白さでこちらを紹介。 自分の人生で知り得る範囲のことなんて、多寡が知れている。 こうした記事 . . . 本文を読む
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「ゆるキャラ」の明るいニヒリズム  鷲田清一の都市の微熱

2009-12-22 23:59:25 | 活字の海(新聞記事編)
記:鷲田清一(哲学者、大阪大学総長) 2009年10月1日(木)毎日新聞朝刊 14面 プラスα面より コラムタイトル:鷲田清一の都市の微熱 サブタイトル:「ゆるキャラ」の明るいニヒリズム まず、始めに。 旗幟を鮮明にしておこう。 僕自身としては。 「ゆるキャラ」という存在に対して、氏がこのコラムで語っている ような、その存在そのものに対する問題意識は持っていない。 にも、拘わらず。 . . . 本文を読む
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