前回紹介した「スペースジャンク」について、少し思い出したことを
補足したい。
この作品が、今回観た他の作品と一線を画していると思えるのは、
科学によるリスクを描いている点。
国際科学映像祭という発表の場でもあることから、他の作品がどうしても
未来志向の科学を前向きに捉えた描写が多い中で、この作品は僕が観た
限りでは唯一、科学によって人類が閉塞させられていく可能性を描いていた。
(もっ . . . 本文を読む
「Eternal Return」は、今回出展された作品群の中でも一入
思い入れがあったために、本作品だけでえらく時間を取って
しまった。
このペースだと、終わりの方を書く頃には記憶が蒸発しちゃい
そうなので、頑張って先に進めていくとしよう。
■E-2 二人の銀河鉄道 ~賢治と嘉内の青春~(26min.)
知らなかった…。
あの宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」の向こうに、こんな物語が
あった . . . 本文を読む
24日の初日に引き続き、26日の最終日も、ドームフェスタへ
参戦することが出来た。
中日にあたる25日も面白いプログラムが多数あったのだけれど、
仕事でトラブルが発生し、敢え無く挫折。
実は26日も途中で退場を余儀なくされたのだけれど、なんとか
午前中の上映作品だけはフォローすることが出来た。
その感想記を、以下に挙げる。
なお、新作についてもネタバレ注意です。
未見の方が読み進 . . . 本文を読む
22日から前日祭。
そして、この24日から本番が始まった、国際科学映像祭ドームフェスタ。
今年は嬉しいことに、大阪は堺市にあるソフィア堺で開催である。
昨年は東京開催のため涙を飲んで見送ったけれど、今回は
参加できる!
いや。
今年参加しなくては、いつ参加するのか!
そう勢い込んでみたものの、なにせエントリーそのものが
初めてである。
Web申し込みも、どれくらいで枠が埋まるのかとか、も . . . 本文を読む