■Awesome Light3(26min.) アメリカ
ハワイのマウイケアは、有名な天文台銀座。
日本のすばる天文台も含む、計12基もの天文台が、
軒を列ねている。
正に、天文台長屋である。
この映像は、その中の(恐らくは)ハワイ大学が建設した
天文台において、そこで観測を行う人々へのインタビューや
周辺の情景を含む、様々なシーンを映しだしていく。
ただ…。
残念なことは、イン . . . 本文を読む
前回紹介した「スペースジャンク」について、少し思い出したことを
補足したい。
この作品が、今回観た他の作品と一線を画していると思えるのは、
科学によるリスクを描いている点。
国際科学映像祭という発表の場でもあることから、他の作品がどうしても
未来志向の科学を前向きに捉えた描写が多い中で、この作品は僕が観た
限りでは唯一、科学によって人類が閉塞させられていく可能性を描いていた。
(もっ . . . 本文を読む
「Eternal Return」は、今回出展された作品群の中でも一入
思い入れがあったために、本作品だけでえらく時間を取って
しまった。
このペースだと、終わりの方を書く頃には記憶が蒸発しちゃい
そうなので、頑張って先に進めていくとしよう。
■E-2 二人の銀河鉄道 ~賢治と嘉内の青春~(26min.)
知らなかった…。
あの宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」の向こうに、こんな物語が
あった . . . 本文を読む
24日の初日に引き続き、26日の最終日も、ドームフェスタへ
参戦することが出来た。
中日にあたる25日も面白いプログラムが多数あったのだけれど、
仕事でトラブルが発生し、敢え無く挫折。
実は26日も途中で退場を余儀なくされたのだけれど、なんとか
午前中の上映作品だけはフォローすることが出来た。
その感想記を、以下に挙げる。
なお、新作についてもネタバレ注意です。
未見の方が読み進 . . . 本文を読む
22日から前日祭。
そして、この24日から本番が始まった、国際科学映像祭ドームフェスタ。
今年は嬉しいことに、大阪は堺市にあるソフィア堺で開催である。
昨年は東京開催のため涙を飲んで見送ったけれど、今回は
参加できる!
いや。
今年参加しなくては、いつ参加するのか!
そう勢い込んでみたものの、なにせエントリーそのものが
初めてである。
Web申し込みも、どれくらいで枠が埋まるのかとか、も . . . 本文を読む
(TOP画像は、(C)JAXA,大阪市立科学館。飯山学芸員撮影)
タイトル:帰ってきた「はやぶさ」
上映場所:大阪市立科学館
上映日時:平成22年6月27日(日) 午後4時~(45分間)
解説者 :飯山青海学芸員(JAXAによるはやぶさ回収部隊光学撮影班員)
■お前たちは甘い、甘いんだよっ!
昼は昼で、バタバタと用事を済ませた後に。
いよいよ、科学館へ向かって出撃を開 . . . 本文を読む
(TOP画像は、(C)JAXA,大阪市立科学館。飯山学芸員撮影)
上映場所:大阪市立科学館
上映日時:平成22年6月27日(日) 午後4時~(45分間)
解説者 :飯山青海学芸員
(JAXAによるはやぶさ回収部隊光学撮影班員)
■入館、そして…。
9時前になると。
後ろを振り返っても、既に列の終わりを視認できないほどに人波が続いて
いるようになった。
もっと . . . 本文を読む
(TOP画像は、(C)JAXA,大阪市立科学館。飯山学芸員撮影)
上映場所:大阪市立科学館
上映日時:平成22年6月27日(日) 午後4時~(45分間)
解説者 :飯山青海学芸員(JAXAによるはやぶさ回収部隊光学撮影班員)
■序
彼が7年ぶりに地球へと還って来てから、ちょうど2週間が経ったその日。
6月27日。
時刻は、休日としては早朝といってもよい朝8時半過ぎ。
. . . 本文を読む
昇っていく。
ただ、ひたすらに。
噴射炎をたなびかせて、
あっという間に費消される、500トンもの燃料。
その推力は。
最高で、1400トンもの重量をリフトアップするに至る。
大地が。
みるみるうちに、見慣れたコンクリートから海の藍に。
そして、地球の蒼へと変わっていく。
そのグラディエーションは、なんと美しいものなのだろう。
そして、それは。
僕達の住む . . . 本文を読む
映画:「エイリアン」
監督:リドリー・スコット
主演:シガニー・ウィーバー
今日は、人間ドックで入院中。
胃カメラと大腸カメラの波状攻撃を受け、ややグロッキー気味である。
特に、胃カメラ。
こちらは、かなり。かなり辛い。
過去に一度だけ、物凄く上手な先生に出会ったことが有ったが、そんな僥幸はそうそう無いのである。
パイプが、喉いっぱいに押し広がり、のたくって入ってくる。
更に。
胃 . . . 本文を読む