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はやぶさと見た夢 ~関西からはやぶさとその未来を考える~
開催日時:2010年9月20日(月) 14時~ 約2時間半
会場:大阪市阿倍野区民センター 大ホール
主催:和歌山大学宇宙教育研究所、大阪市立科学館
協賛:NEC
前半の部 パネルディスカッション 出演者(五十音順):
池下章裕(スペースアート・クリエイター)
林譲治(SF作家)
森本睦子(JAXA)
吉住千亜紀(和歌山大学)
司会:尾久土正己(和歌山大学)
歌:中谷泰子(ジャズボーカリスト)
後半の部 講演と対談 出演者(五十音順):
山川宏(京都大学)
秋山演亮(和歌山大学)
■プレリュード 第2回
前日の第一回と同じく、今日も良い天気。
会場も同じなため、道に迷うこともなくスムーズに到着。
駐輪場に我愛車を止めて、会場へと足を向ける。
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今回は、前回と異なり大ホールでの開催。
大ホールは2Fとなるため、建物外の階段から足を向ける。
このホールは、結構特徴的な構造をしており、なかなかな造形美を
魅せてくれる。
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階段を登り切ると、ホール入り口に到着。
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受付を済ませて、まだ開演前のホールへと体を滑らせる。
今回も、前回と同様に最前列の席を確保。
眼前に広がる開演前のステージの情景を、しばし楽しむ。
まだ照明が落ちているそのステージには。
今回のタイトルが投影されている。
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そして。
薄暗いステージの向かって右側には、前半の部のパネルディスカッションに参加する
メンバーの名前が書かれたテーブルが用意されている。
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(※ 右から順に、森本、林、池下、吉住(敬称略))
左側には尾久土教授の席。
そして、中央には。
グランドピアノが、鎮座している。
時刻は、午後1時50分。
ここで。
尾久土教授から、
あと10分で始まります。
長丁場になるので、トイレには今のうちに行っておくように。
と、注意事項の伝達。
先日の第1回とは、また異なる空気が漂う場内。
期待感も、比例して高まってくる…。
■開演!
開演のブザーが鳴り、尾久土教授とパネラーの皆さんが登壇。
各々の席に、着席された。
そして。
開始は、尾久土教授のMC。
18日は来たか?
カプセルはもう観に行ったか?
のつかみから、導入部は始まった。
最前列なので、振り返ってみた訳ではないが。
場内の殆どが、一斉に手を挙げている気配は伝わってくる。
さすが、大学教授。
まず場内の参加意識とテンションを高めて会話に引き込むという、
人前で話すツボを押さえていらっしゃるなぁと感心する。
#こういうのって、分かっていてもなかなか出来る人は少ない。
つい皆、力が入って自分のフィールドの話をいきなり始める
パターンが多いからね。自戒も籠めて。
8月下旬に、急に連絡があった。
2週間後に、大阪にはやぶさのカプセルが来ることになった。
ついては、連動して何かやってくれない?
準備をよろしく。
会場探しから始まって、本当に大変だったとのぼやき節。
でも、これがまた聴衆にとってはたまらない味わいとなる。
だって。
その条件下でも。
18日のトークショーは、あれだけ楽しかったんだから。
今回は、更にそれに輪をかけて。
パネルディスカッション、歌、対談の三部構成なのである。
もう期待するなという方が、無理ではないか。
その高まったテンションに、輪をかけるべく。
尾久土教授は、和大の秘密映像を開陳!
あの、6月13日。
はやぶさが帰り着き、燃え尽きた日の映像である。
(この稿、続く)
![]() | はやぶさ、そうまでして君は~生みの親がはじめて明かすプロジェクト秘話 |
川口 淳一郎 | |
宝島社 |
いつもより文章が少なく、その分写真が多いのは、記憶が・・・おっと、それは言うまい。
しかしこの調子だと、どんどん書く内容が溜まっていくんじゃないか?
また、毎日1本のペースにしないと!!