活字の海で、アップップ

目の前を通り過ぎる膨大な量の活字の中から、心に引っかかった言葉をチョイス。
その他、音楽編、自然編も有り。

開演! ■はやぶさトークショー 第2回 「はやぶさと見た夢」 (その1)

2010-12-19 15:53:32 | 宇宙の海

はやぶさと見た夢 ~関西からはやぶさとその未来を考える~
開催日時:2010年9月20日(月) 14時~ 約2時間半
会場:大阪市阿倍野区民センター 大ホール
主催:和歌山大学宇宙教育研究所、大阪市立科学館
協賛:NEC
前半の部 パネルディスカッション 出演者(五十音順):
池下章裕(スペースアート・クリエイター)
林譲治(SF作家)
森本睦子(JAXA)
吉住千亜紀(和歌山大学)
司会:尾久土正己(和歌山大学)

歌:中谷泰子(ジャズボーカリスト)

後半の部 講演と対談 出演者(五十音順):
山川宏(京都大学)
秋山演亮(和歌山大学)


■プレリュード 第2回

前日の第一回と同じく、今日も良い天気。
会場も同じなため、道に迷うこともなくスムーズに到着。

駐輪場に我愛車を止めて、会場へと足を向ける。


今回は、前回と異なり大ホールでの開催。
大ホールは2Fとなるため、建物外の階段から足を向ける。
このホールは、結構特徴的な構造をしており、なかなかな造形美を
魅せてくれる。


階段を登り切ると、ホール入り口に到着。


受付を済ませて、まだ開演前のホールへと体を滑らせる。

今回も、前回と同様に最前列の席を確保。
眼前に広がる開演前のステージの情景を、しばし楽しむ。

まだ照明が落ちているそのステージには。
今回のタイトルが投影されている。



そして。
薄暗いステージの向かって右側には、前半の部のパネルディスカッションに参加する
メンバーの名前が書かれたテーブルが用意されている。


(※ 右から順に、森本、林、池下、吉住(敬称略))


左側には尾久土教授の席。

そして、中央には。
グランドピアノが、鎮座している。


時刻は、午後1時50分。

ここで。
尾久土教授から、

 あと10分で始まります。
 長丁場になるので、トイレには今のうちに行っておくように。

と、注意事項の伝達。

先日の第1回とは、また異なる空気が漂う場内。
期待感も、比例して高まってくる…。


■開演!

開演のブザーが鳴り、尾久土教授とパネラーの皆さんが登壇。
各々の席に、着席された。


そして。
開始は、尾久土教授のMC。

 18日は来たか?
 カプセルはもう観に行ったか?

のつかみから、導入部は始まった。


最前列なので、振り返ってみた訳ではないが。
場内の殆どが、一斉に手を挙げている気配は伝わってくる。

さすが、大学教授。
まず場内の参加意識とテンションを高めて会話に引き込むという、
人前で話すツボを押さえていらっしゃるなぁと感心する。

#こういうのって、分かっていてもなかなか出来る人は少ない。
 つい皆、力が入って自分のフィールドの話をいきなり始める
 パターンが多いからね。自戒も籠めて。



8月下旬に、急に連絡があった。
2週間後に、大阪にはやぶさのカプセルが来ることになった。
ついては、連動して何かやってくれない?
準備をよろしく。

会場探しから始まって、本当に大変だったとのぼやき節。
でも、これがまた聴衆にとってはたまらない味わいとなる。

だって。
その条件下でも。
18日のトークショーは、あれだけ楽しかったんだから。

今回は、更にそれに輪をかけて。
パネルディスカッション、歌、対談の三部構成なのである。
もう期待するなという方が、無理ではないか。


その高まったテンションに、輪をかけるべく。

尾久土教授は、和大の秘密映像を開陳!

あの、6月13日。
はやぶさが帰り着き、燃え尽きた日の映像である。



(この稿、続く)



はやぶさ、そうまでして君は~生みの親がはじめて明かすプロジェクト秘話
川口 淳一郎
宝島社


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1 コメント

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Unknown (シャドー81)
2010-12-19 22:46:40
久々のアップと思ったら、9月の話かい!!
いつもより文章が少なく、その分写真が多いのは、記憶が・・・おっと、それは言うまい。
しかしこの調子だと、どんどん書く内容が溜まっていくんじゃないか?
また、毎日1本のペースにしないと!!
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