活字の海で、アップップ

目の前を通り過ぎる膨大な量の活字の中から、心に引っかかった言葉をチョイス。
その他、音楽編、自然編も有り。

僕のサンプラーホーンはチケットまで届くのか? 大阪市立科学館 特別プラネタリウム その2

2010-07-04 22:29:58 | 映像の海

     (TOP画像は、(C)JAXA,大阪市立科学館。飯山学芸員撮影)

上映場所:大阪市立科学館
上映日時:平成22年6月27日(日) 午後4時~(45分間)
解説者 :飯山青海学芸員
       (JAXAによるはやぶさ回収部隊光学撮影班員)



■入館、そして…。


9時前になると。
後ろを振り返っても、既に列の終わりを視認できないほどに人波が続いて
いるようになった。

もっとも。
後ろよりも、前の行列のボリュームが気になって仕方ない。

と、そこに。
拡声器を持ったガードマンさんがやってきて、

 「この辺りから、4時の特別プログラムの入場は非常に微妙となります。
  悪しからず、ご了承くださ~い」

とイエローカードを突きつけられる。

この前に並んでいる人々は100人程でも、その人たちが何枚買うかは
分からないので、実際にチケット販売してみないとどこまでOKかは
誰にも分からないのですよ。

そうした類の説明を、順次列の後半に向かってリピートしながら進んで
いくガードマンさん。

思わず。
どうか間に合いますように!との、誰に向けたものでもない願いを空へと
放つ。


そうして迎えた、9時10分過ぎ。
行列の先頭が、ユラリと蠢いたかと思うと、徐々に前へと進みだした
ではないか!

本来ならば、9時半開場なのだけれど。
科学館さん側のご好意で、早めのオープンとなったようである。

心配りに感謝しつつ、列に続いていよいよ館内へ!

科学館は、入場するだけならチケット類の購入は不要。

展示ルームやプラネタリウム等を見たい人は、地下1階のチケット
売り場で購入するという仕組みになっている。

#1階にあるミュージアムショップを利用したいだけなら、フリーである。


そのため、隊列は正面玄関のまん前にある階段を下りて、チケット売り場
前の広場に誘導されている。

幸いなことに。
僕の位置だと、この広場まではスムーズに誘導してもらえることが出来た。

が。
ここから、九十九(つづら)折れタイムの始まり!である。

6~7列くらいに折り重ねられた列の最後尾に着く。

正面のチケット売り場の上には、大型モニターにチケットの残数表示が
まるでスカウターのように表示されているらしい。

幸か不幸か、車の運転の時くらいしかメガネが要らない(=普段、
メガネは車にしか常備していない)軽度の近視の僕の裸眼視力では、
今の場所からその数字までを見極めることは出来ない。

ハラハラとしながら、列の歩みに身を任せていく。

そして…。
ようやく、僕の視力でも、数字がはっきりと識別できるところまで来た!


午後4時の特別プログラムの。
残数は、124!

折り返しは、あと4スパン。
う~ん。
微妙だ。微妙すぎる~。





■チケット、GETだぜ!(古っ)

9時半ちかくになって。
ようやく、最前列にまで体が運ばれてきた。

既に二桁台にまで残数は下がっているものの、さすがに何とか
なりそう!である。

ここでようやく、後ろを振り向く余裕も出てきた。


列を整理しているお姉さんが、各プログラム毎に必要なチケットの
枚数を確認しにくる。

もう一度、まじまじとモニターの残席数を確認。


特別プログラムと展示ブースのチケットを申告。
「Back to the EARTH」もまだ残数はあったけれど、
未見の人もいらっしゃるだろうからと購入を見送る。

#DVDも持っているしね。
 ただし、家にブルーレイ対応機が無いので、まだ見れないけど(笑)。


お姉さんがメモ用紙に手書きで申告した枚数を記入し、渡してくれる。

そのメモを持って、空いたカウンターのお姉さんに手渡して、現金と
引き換えにチケットを購入する仕組み。


そして…。
ようやく、チケットGETである!


これでこそ、深酒の後にも関わらず、頑張って出張ってきた甲斐も
あったというもの。

感慨に浸りながら、1階に戻る階段を昇る。
つと振り返ってみると、まだ行列は続いている。


階段を昇りきったところにも、残席パネルはあって。
こちらでは、既にチケットは完売となっていた…。


Mixiコミュでは、この後同好の士で集まりましょうという呼びかけが
為されていたけれど。

こちらは、まだ睡眠時間も足りていない状況だったので、コミュでの
情報共有に心で感謝を述べつつ科学館を後にした。


さて。
夕方まで、一度帰投して仕切りなおし!である。

(この稿、続く)






はやぶさ―不死身の探査機と宇宙研の物語 (幻冬舎新書)
吉田 武
幻冬舎

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1 コメント

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Unknown (シャドー81)
2010-07-05 22:07:01
一度帰るって?
その場で見れないんだ。
すごい人気!!
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