江戸の退屈御家人

世の中のいろいろ面白いことを野次馬根性で・・・・

佐久の鯉を食べに 小海線の旅

2017年01月23日 21時22分53秒 | Weblog

世の中は、トランプ大統領の言動に対し一喜一憂。将来をいかに読むか、百家争鳴。マスコミの商売のタネだ。ようわからん世界に、ああでもないこうでもないと、騒ぐのが仕事といえば仕事だ。それは重要だが・・・吾輩は直接関係がないから,やじうま。

以前何かの記事で長野県佐久市に鯉料理が有名であると読んだ。2年前軽井沢でテニスの合宿をしたとき、軽井沢のスーパーで佐久の鯉の甘露煮を買って帰って、大変おいいしかった記憶がある。

今日は東北旅行のあとで、お疲れ休みのつもりだったが、朝起きたらいいお天気。 節操のない吾輩は、休日パスの残り1日を使って、佐久へ行こう!せこいね。  都心に住んでいる利点を生かし、すぐ東京駅へ。

10:32はくたか559号自由席に乗り込む。途中で、これは佐久平駅に止まらないのを発見。急遽、軽井沢駅で降り、次の列車まで待つ。軽井沢南口はプリンスの資本で近代的なショッピングモールを見学。ここには雪が降って、外国人の多いこと。軽井沢は夏ばかりでないのだ。

軽井沢で約30分待って次の新幹線で佐久平へ。佐久は昔の中山道の宿場5つを残す昔の雰囲気の残る穏やかな街。そのため、新幹線と連結する列車の便が悪い。1時間もたつと、昼飯時間が終わって食いそびれる。そこで、タクシーで中込駅まで。

ここで三河屋という店で、鯉丼とあらいを食べました。1750円。昼飯ではいい値段だ。まあ期待した割には、ああーがなかった。でも隣に、うすだ鯉店という専門店があり、ここで鯉を飼育し、すぐに丸切りなり洗いなりをするとともに、鯉こく・うま煮を作っている。お土産にと言ったら、今すぐ鯉を丸切りするのはいいが、料理は明日まで時間がかかるとか。うわー専門店だ。結局何も買わず帰りました。

すぐそばの 小海線 中込駅でさあどうするかとみると、列車が1時間来ない。ローカルの時間感覚・間隔を知ったよ。いろいろ考え、14:23発の小海線で小淵沢まで八ヶ岳のふもとを行くことに決めた。

小海線の旅行とは考えていなかったが、 世の中 行き当たりばったり、その場その場で最善を尽くす と。

野辺山駅、標高1345m67で JR線で日本最高の駅とか。次の次の清里駅は1274m。これから小淵沢駅まで急激に下るのが見える。

電車の中の説明案内に、 甲斐小泉駅近くに、水の3分配施設があるという。多摩川の右岸の川崎市の「久地円筒分水」を思わせる。これがどういうものか、いつか見たいものだ。

こうして小渕沢にきました。

高度差は大きい。881mと1345mの差は大きいぞ。急激に下っている。

こうして、16:35 あずさ26号で新宿へ。

南アルプスの峻峯や八ヶ岳

富士山が見え隠れしながら、新宿まで2時間の旅。