江戸の退屈御家人

世の中のいろいろ面白いことを野次馬根性で・・・・

夏も終わりの パリ その4 クリニャンクールの蚤の市

2015年10月02日 18時24分33秒 | Weblog
パリの街20区は10km四方ぐらいの大きさ。山手線内の大きさをもう少し大きくした程度。案外小さいのだ。

その中に14本の地下鉄が通っている。そのうち4号線の終点がポルト・デ・クリニャンクール駅で、ここはパリの外周高速道路の外、つまりパリの外なのである。駅を出ると多くの人が歩く方向へついていくと5分もすれば蚤の市に着いた。昔、骨董・古物業者がパリ市外に追いやられたのだ。

 


本当に蚤がいるような街を想像していたが、常設の骨董店専門街のような感じだった。織出し物を期待するようなものでないね。骨董の専門家集団みたいね。

そこで次ぎは地下鉄でシテ島のシテ駅へ。メトロのマークの地上に出ると、有名な小鳥市があった。日曜だけ。





小鳥のほかに金魚や亀も売っていた。
パリって面白い。

朝市はあちこちで曜日を決めて開かれている。

パリについた翌日に、初めて マウベル駅 隣接の朝市に体験した。いろいろな食糧から衣類や酒類まであった。高級住宅街の常設スーパーみたいな店の有る前に各種移動式露天店が集まって、住民も地元業者も楽しんでいるようであった。結構楽しいね。生活の文化なのであろうと感じたね。

ここで突然日本人学生に、空港まで行きたいのだがユーロがないので日本円と交換してくれと。朝が早いと銀行等交換所が空いていないと泣いてきた。
交換してやったが、フランス人はものすごく不親切だと痛感。





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夏も終わりの パリ その3 モンマルトル から モンパルナス

2015年10月02日 16時34分02秒 | Weblog
モンマルトルで30数年前、似顔絵を描いてもらった記憶がある。センチメンタル・ジャニーだ。しかし今ではなぜか絵描きさんがいない。


絵描きの代わりにパントマイム

モンマルトルの丘を降り、右へ歩くと、ピガール広場だ。ここはパリ最大の風俗街。




この先を進むと、ムーランルージュがある。その間に、かって18・19世紀にドガやユトリロやモジリアニなどなどモンマルトル芸術家たちが住んだであろう小路が残っている。


現地のTVで、オランド大統領がムーランルージュの踊り子たちと談笑している絵が写されていた。大統領も嫌いではないのだろう。


                                       現地のおばさんに鞄をするれるよと注意された
団体バスで大勢の見物客がムーランルージュを訪れる。皆さん結構物見高いね。

地下鉄を乗り継いで東のモンマルトルからセーヌ川を越えて西のモンパルナスへ行く。

パリの地下鉄は本当に便利だ。乗り換えになれれば、これほど便利なものはない。どこへ行っても1.8ユーロの定額。四方八方へ行っているから、すぐに行ける。
こんなカラフルな地下鉄駅もある(どこか忘れた)
シャトレと思うが乗換駅の構内で楽器演奏をしていた。電車の中でアコーデオンを弾いてる人もいたよ。

モンパルナス駅


かって世界中から貧しい詩人や作家、画家たちの溜まり場となっていたモンパルナス界隈だが、今のモンパルナスは再開発され、
今はモンパルナスタワーがそびえている。210m、56階。ここの眺望はエッフェル塔に勝るとも劣らない。
モンマルトルのサクレクール寺院

凱旋門

リュクサンブール公園

サンジェルマン・デプレとルーブル

ノートルダム大聖堂

モンパルナス駅が西にむかっている

エッフェル塔

アンバリッドと凱旋門






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