江戸の退屈御家人

世の中のいろいろ面白いことを野次馬根性で・・・・

山中湖へ俳句の吟行

2015年10月21日 19時48分38秒 | Weblog
10月20日21日と山中湖の「文学の森」で吟行会を行いました。

山中湖は20年以上前に、カヤックで1周しながら遊んだ覚えがあるが、往時茫々。現在は車がないため、新宿から富士急のバスで行きました。山中湖に行くバスは、河口湖と富士急ハイランドを結ぶドル箱だから、満員だ。それも外国人が多い。隣に座ったおじさんは家族と台湾から来たが30年ぶりとか。その時は富士山が悪天候で見えず残念だったとか。今回はばっちりで喜んでいた。

山中湖畔は、俳人富安風生が毎年現地に行って俳句を教えたり句作を楽しんだりしたところから、現地で富安風生を中心に、山中湖に言及している三島由紀夫、徳富蘇峰、その他多くの句碑などを集めた情報創造館を作っている。ここは山中湖尋常高等小学校の建物を現代的に改造して、地方創生の文学基地にしている。



これが参加した俳句のメンバー。吾輩が最年少という、ロートル集団。新しいメンバーは辞めることはあっても参加する人はない。





三島由紀夫館

徳富蘇峰館

芭蕉の句碑

句会は成功の裡に終了。最高点は 「うす寒に 富士はどんと いてござる」 これは立派な句だ。

吾輩は「風生の 心の際(気わ)を知る木の実」を出したが、だいぶおとったね。


幸せの鐘   なんかフランスの愛の鍵みたいね。どこも同じような発想だ。

終了後、「山中湖エクスエイ―ファイブ」という会員制のリゾートホテルに泊まる。平日だというのに、90%もの稼働率で、テニスやゴルフを楽しんでいる人が多く、我々もそうだが暇な人が多いのだなーと思う。どうも贅沢が売り物のようだ。夕食も立派。

山中湖は寒いとここに別荘を持っている仲間が言うから、冬物を準備していたが、大きなホテル軽視のリゾートはそんな心配は不要。

翌日は赤富士に近いような、少しだけ赤みを帯びた富士が見えたのがよかったね。

朝食後、忍野八海に出かける。
ここも20年ぶりかなー。センチメンタルジャーニーの感じ。
また記念撮影

中国の御嬢さん?



外国人が多いね。


午前中に解散。また富士急のバスで新宿まで帰ってきました。富士を見ると、大いに気分転換になったね。

来週も、別の会の句会が後楽園の庭園で行われる。

右手が痛いが徐々に回復しているので、テニスも再開だ。




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