
◎山梨県◎
山梨県の富士吉田歴史博物館の敷地内にはの屋外展示施設として三つの古い家屋があります。博物館は有料ですが、付嘱の家屋は無料で見学ができます。
旧宮下家住宅は宝永4年(1707年)に建てられたと伝えられている農家の家屋で、代々名主を務めた家の分家だとされています。

建築当初の木材が9割がた残されており、市の文化財になっています。屋根裏が狭いことから、養蚕が始まる前の農家だったようです。

旧武藤家住宅も江戸時代の農家で、1661年から1679年に建てられたものと推測されていますが、幾度か改築されているので江戸末期に改築した建物を復元してあります。

こちらは屋根が兜造りで屋根裏が広くなっているのが特徴、養蚕のためにこのような広い屋根裏の建物にしたようです。

御師住宅(小佐野家)は富士講の宿坊として使われた建物で、国指定の文化財になっています。富士講の人々を泊めるために自宅を宿坊として提供したようです。

細長い造りが特徴で屋敷の最奥部には神殿があります。これは玄関から神殿までを富士登山に模していると考えられています。
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伊豆アンディランドは体感型動物園 iZoo (イズー)にリニューアルされました
この記事はリニューアル前の施設のため、現在とは異なっています。
iZoo (イズー)の記事はこちら

◎静岡県◎
伊豆アンディランドは世界的にも珍しい亀族館です。

おなじみのスッポンやゼニガメの他に世界の珍しい亀が約100種類も集められています。
ガメラのモデルになった世界一凶暴な亀といわれるワニガメや「小さき勇者たち~GAMERA~」で幼少期のガメラのモデルになったケズメリクガメもいます。

大きな亀といったらゾウガメでしょうか。ここはゾウガメの飼育には力を入れているようです。

亀だけかと思ったら鶴(タンチョウ)もいました。鶴亀でお目出度いですね (*^_^*)

休憩所には大きな亀が! これは映画「小さき勇者たち~GAMERA~」で実際に撮影で使われたものだそうです。
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◎山梨県◎
岩殿山の山頂には乃木大将の碑があり、この付近が南物見台があった場所。ここからの眺めが一番素晴らしいです。

物見台の北側が馬屋の跡。山の北側はまだ雪が残っていました。

山の一番広い場所には馬場と兵舎の跡です。この先の一段高くなっている所に烽火台と本丸の跡があります。

烽火台の跡には電波塔が建っており、遺構らしいものは残っていないようです。

用水池です。右の小さい方が飲用水、左の大きい方は馬洗い用です。

帰りは公園を経由しない別のルートにしました。しかし、かなり道が狭くて雪が凍っておりかなり怖い思いをしました。林の中を抜ける道では熊がいるかもしれないですね。
途中に稚児落し呼ばれる岩場へ行く道と大月駅へ行く道に分岐します。
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◎山梨県◎
山梨県大月市にある岩殿城跡は16世紀前半に武田氏と縁のある小山田氏により築かれたと推測されています。

岩山の山頂にある城跡へ登る一般的なルートは、岩殿山丸山公園を経由するルート。
山の中腹には「ふれあいの館」があり、プラネタリウムの上映も行われているそうです。

丸山公園から登りが急になります。道がしっかりしており階段もあるので登りやすいかと思いますが、かなり疲れます。熊が出るそうですが、このルートなら大丈夫かな? ひたすら登っていきます。
道の両脇に岩がある場所は自然の地形を利用した揚城戸門と呼ばれる門があった場所です。ここまでくれば山頂はもうすぐです。

山頂は意外に広く、多くの遺構が残っているようです。この岩殿山は高さが634メートルあり、現在建設が進められている「東京スカイツリー」と同じ高さ!

山頂からの眺めは抜群で、とくに富士山がきれいに見えるポイントでもあります。

下を流れているのが桂川。川が堀の役目をして断崖絶壁に守られ、まさに難攻不落の要塞ですね。
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