浜松市天竜区にある秋野不矩美術館はちょっと変わった美術館、外観もちょっと変わった形をしています。地元・天竜の木材を使い壁は藁をまぜたモルタルの建物。変わっているのは外観だけではなく、中に入ると靴を脱ぐこと。美術館で靴を脱ぐのは初めてです。館内は白を基調としてモルタルの内壁。床が大理石の展示室もありました、足がちょっと冷えましたが床に座って鑑賞できるようになっているそうです。
美術館は小高い丘の上にあり、丘に登る小道にはレトロな街灯がありました、なんだか昭和の昔にタイムスリップしたみたい。
美術館では秋野不矩・荘司福特別展が開催されていました。両氏はほぼ同年代の画家。秋野不矩はインドに渡航したのをきっかけにインドをテーマにした絵が多く、荘司福は東北地方の仏教文化をテーマにした絵が多くみられました。
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