猫 周公のコラム

スケッチとエッセイ

春だ!猫たちも動き出したぞ!

2010年04月10日 | Weblog

二階から下を眺めると、裏庭の柿木の芽が噴き出していた。

そして、その下で野良猫数匹が、餌を求めて泣いている。

彼らも冬の寒さに耐えて、ようやく春を迎えたわけだ。

人間たちも自然現象の一つであるから、木々や動物と一緒に春を迎

え、活動的になってくるようだ。

季節の変わり目になると、「人間も自然現象の一環として共に生きてい

る」のがよくわかるような気がする。

木々や猫たちは何の保護も受けないでも、勝手に季節・季節を乗り越

えてゆくのだ。

「えらいものである」

この時期になると、いつも自然現象に感心するのは自分だけだろう

か?

凛々しくなった外猫Ⅰ

「ようやく春になったぞ!ウキウキしてきたぞ!」

 

元気になった外猫Ⅱ

「僕はちょっと調子が悪いんだ」

 

 

 

 


4月 絵と会話を楽しむ会

2010年04月08日 | Weblog

今日の鶴舞公園は花見客でいっぱいだった。

「絵と会話を楽しむ会」は毎月一回、鶴舞公園にある公会堂の集会室で開催してい

るが、「皆さん自由奔放に個性的で味のある絵」を描くので、とても楽しい雰囲気だ。

この会は08年4月19日に第一回がスタートしてから、丁度2年目となった。

上手く描こうと言うのではなく、「描くのが楽しい」という気持ちになっていただけると嬉

しいと思っている。

 

太田さんのご主人の絵です水仙の花の特徴を捉えた、明るくて楽しい絵だと思いま

す。ガラスの花瓶と花瓶の中の茎が上手くいきましたね。

太田さんの奥さんの絵も楽しいですね。

水仙の中にマンサクを入れたので、絵に変化が出ていると思います。

河西さんはラッパ水仙の色を上手く配置したと思います。

また、花を強調して大きく描いたので、絵が面白くなっています。


アコーディオンでシャンソン&ハワイアン

2010年04月07日 | Weblog

アコーディオン奏者・伊藤ちか子の東京での演奏情報をお知らせします。

①ハワイフェスティバル「ロコモサンセット」にカオルアのメンバーとして出演します。

【ロコモコサンセット ハワイアンライブ】
【日 時】
2010年4月29日(祝・木) 10時45分スタート(予定) *荒天の場合中止
【会 場】
お台場海浜公園内 マリンハウス前シーサイドステージ MAP>>
【料 金】
入場無料(Entrance Free)

②神代植物園の春のバラフェスタ

バラ園コンサートでアコーディオンを演奏(雨天中止)

5月23日(日)14:00~と17:00~の2回 各30分

場所:バラ園

神代植物公園
調布市深大寺元町5-31-10
TEL:042-483-2300
* 京王線つつじヶ丘駅から京王バス 深大寺行き
* 京王線調布駅から小田急バス 吉祥寺又は三鷹行き
京王バス深大寺行き「神代植物公園前」下車
* JR中央線三鷹駅・吉祥寺駅から小田急バス 調布又は深大寺行き
各路線とも神代植物公園前下車

伊藤ちか子(アコーディオン奏者)のプロフィール

‘95頃より、吉祥寺 井の頭公園で演奏活動を始める。
ソロ演奏中心に、ジャンルを超えて活動。
‘07にシャンソン自作曲を含むソロアルバム「伊藤ちか子 アコーディオン演奏集」をリリース。
旧古河庭園「春のバラフェスティバル」、関西日仏学館「パリ祭2008」、イタリア文化会館 アニェッリホール「アンサンブル・コインチデンチア」等で演奏。
‘09 8月、参加するハワイアンバンドKAOLUAのファーストアルバム「KAOLUA」が発売される。

オフィシャルサイト http://chikakoito.com/


 

 


高峰秀子の流儀「媚びない・求めない・・・」

2010年04月05日 | Weblog

新潮社から「高峰秀子の流儀」(斎藤明美著)という本が出た。

名女優・高峰秀子さんといえば「二十四の瞳」の大石先生役が忘れられな

い。

その彼女は84歳になるが、女優引退後ますます元気でエッセイを書いて

いるのには敬服する。

その生活態度や考え方に同感するところが多いので、時々著書を読んで

いる。

今度出た本は斎藤明美さんという彼女と身近に接している方が書いた本

だ。

動じない。求めない。甘えない。媚びない。変わらない。」という彼女の一

貫した姿勢が紹介されている。

特に「求めない」や「媚びない」という姿勢は全く同感で

ある。自分もそうありたいと思っている。

五条川の川面に映る桜

 


花見と俳句

2010年04月03日 | Weblog

桜の季節なので、花見の話ばかりだ。

心臓の手術で命拾いしたせいか、桜を見るたびに「これが見納めの花見に

なるかもしれない」と思っている。

だから、何度も何度も花見をしたいと思っている。

何も句の流儀を知らない者が一句。

   「見納めと 思う花見の 病後かな」

 

今日も五条川と木曽川に行ってきた。

五条川の桜は、川沿約8キロに帯のように植えられた桜が開花している風

景が見ものだ。

木曽川は扶桑町の散策コースの薄紅桜や三本桜、そして枝垂れ花桃や菜

の花が咲き乱れて、春爛漫の風景が何とも素晴らしい。

アピタの屋上からみた五条川の桜。延々と約8キロ続いている。

花のトンネルで、川が見えない。

木曽川の「薄紅桜」、毎年矍鑠として咲いている。

木曽川のしだれ花桃。遠くに山那(やな)の渡しの常夜灯が見える。

菜の花の向こうに木曽川がゆっくりと流れている。