お多福さんの人形を描いてみた。
わが国には昔から「お多福さん」という、とてもいい「笑顔」の人がいる。
ところで、毎朝ひげそりの時、自分の顔を鏡で見るのだが、
鏡に写ったた顔を見ると、ちまち陰気になってしまうのは自分だけだろうか?
だいたい自分は物事を悲観的に考えるほうだから、
陰気な顔になってしまったのだろう。
しかし、笑顔を作ってみると自分でも少しは見れるようになるようだ。
「お多福さん」の「笑顔」をみると昔の人は「笑顔」を大切にしていたようだ。
笑顔ができるのは人間だけなので、笑顔を大いに使おうと思う。
特に、これからは外国人とのコミュニケーションは欠かせなくなってくるだろう。
先日、イラク人とアメリカ兵がお互いの誤解で一触即発状態になったとき、
お互いに言葉がわからない中で「笑顔」によって誤解が取れたという話を聞いた。
現実の生活では「笑顔」も消えてしまうこともあると思うが、
時々でもいいから、「笑顔」を意識していたいと思う。