猫 周公のコラム

スケッチとエッセイ

猫のスケッチ

2009年08月29日 | Weblog
我が家の猫は赤ちゃんのときに、カラスに襲われていたところを助けてから、12年間我が家に住み続けている。
いまは腎臓が悪いため、月に2~3回犬山動物病院に通っている。

家猫なので家の中の様子は実に敏感にわかっているのが面白い。
朝は5時ごろに朝食の請求だ。ベットに来て私の顔を舐めるのであるが、それでも起きないと手をかみ始める。
病院が嫌いで、私が服装を整えたりして行く準備をすると、いつの間にか二階のソファの後ろに隠れてしまう。

それだけに家族同様の仲間だ。いつまでも元気で居てほしい。

このスケッチは鉛筆と色鉛筆で描いてみた。

異色のハワイアンバンドからCD発売

2009年08月28日 | Weblog
今日はアコーディオン奏者の娘のPRです。

改めまして、CD発売のご報告です。
私の参加しているバンド「KAOLUA」のファーストアルバムが、色々な方に協力いただき完成しました。ハワイの曲を中心に、日本の歌、アイルランド民謡などが収録されています。今後はライブ会場だけの販売ではなく、下記のようなご購入方法も選んでいただけます。

心地よい音を、おうちやお出かけ先でも聴いてみてください。
ソロ活動ともども宜しくお願い致します。

伊藤ちか子 http://chikakoito.com/

KAOLUA 「KAOLUA」
NAHE-61912/歌詩・対訳付/税込定価\1,800
  収録曲
  1 PUA HONE
  2 椰子の実
  3 LEI NANI
  4 小さな竹の橋
  5 MAHINA 'O HOKU
  6 She Sails The Sea (instrumental)
  7 The Water Is Wide
  8 夏の思い出(the garden mix)
Kaolu(Vo. Uku.) john(G. Uku. Vo.) 伊藤ちか子(Accordion)

-ご購入方法-
①CDショップにてご注文
お近くのCDショップにて
「ラッツパックレコードから8月28日に発売されるKAOLUAのCD」
とご指定の上ご注文ください

②通信販売
songhousejapan@yahoo.co.jp 宛て
・ご購入枚数(KAOLUA CDは税込み1,800円です)
・送付先ご住所、お名前、電話番号
 を明記してメールをください
すぐに折り返し 振込先、納期など詳細を返信いたします

③AMAZONにてご購入
http://www.amazon.co.jp/s/ref=nb_ss?__mk_ja_JP=%83J%83%5E%83J%83i&url=search-alias%3Dpopular&field-keywords=KAOLUA&x=21&y=17
またはミュージックカテゴリーにて「KAOLUA」で検索ください

④以下のお店でも販売しています(取扱店増える予定です)
祐天寺ウクレレショップ 「ポエポエ」03-3716-1339
   http://www.nofofon.com/poepoe/index.html
三軒茶屋「ふろむあーす」03-3414-3545
   http://www.from-earth.net/OMISE/omise.html
三軒茶屋カフェ「オハナ」03-5433-8787
   http://www.cafe-ohana.com/

⑤ライブ会場にて、直接販売もしています

絵になる喫茶店 音彩(ねいろ)江南市

2009年08月27日 | Weblog
音彩(ねいろ)はなかなかユニークな喫茶店だ。
ギャラリーではいつも絵画をはじめとしてあらゆる作品展をおこなっている。
それに時々コンサートも開いている。
先日はジャズコンサートをやって大盛況だったとのことだ。

経営者の後藤さんは朝倉一族の直系ということで、ホームページにはそのことが詳しく出ている。
後藤さんは音楽や朗読の会のプロデュースもされており、最近ではNPOのパソコン教室を始めている。
音彩(ねいろ)は江南市の文化の発信地として地元では「江南市のオペラ座」と呼ばれているようだ。

室内は丸太作りで落ち着いたムードだ。
物静かな奥様が入れてくれるコーヒーは格別な味だ。

愛知県江南市山尻町本丸西148
TEL:0587-55-1521
場所は江南市でも扶桑町に近いところにあるが、詳しくはホームページで検索していただくと良い。

メールから手紙に戻る日

2009年08月26日 | Weblog
先日、パソコンが壊れて大変な目にあったが、今日も起動しようと思ったら「ピーピー」という音とともに「ザー」という雑音が入り、立ち上げが出来なかった。
「これは大変なことになったぞ」と先日来てくれた電気屋さんに電話したら、早速見に来てくれることになった。

ところがその後、念のためもう一度起動したところ、今度はいつもどおりに立ち上がった。
いずれにしても、パソコンがどうかしているので、こわごわ使っているところだ。

明日、見てもらってパソコンに問題があればノートパソコンに買い換えようかと思っている。
以前故障してハードディスクを取り替えたときには、データーがすべて消えてしまったという苦い経験があるので、パソコン恐怖症になっていることは確かだ。
厄介な世の中になってきたものだ。

これを機会にこれからの通信手段は手紙か電話に切り替えようかとも思っている。
しかし、外の世界との通信はパソコンがなかったら、まったく暗黒の世界に居るようになってしまうので、取り敢えずは安いノートパソコンで世の中との接点を置いて通信手段は徐々に手紙に戻ろうかと思っている。

画家・長谷川りん二郎の「猫」

2009年08月25日 | Weblog
今日のNHK「迷宮美術館」では未完の大家・長谷川潾二郎の「猫」を紹介していた。彼は画壇とは距離を置いて名を売ることもせず、ひたすら対象物の奥に見え隠れするものを追求して描いていた。

「猫」は我が家の猫と姿形が良く似ているうえに、性格も同じなのが面白い。
毎日眠ってばかりいるのだが、家の雰囲気は敏感に感じ取っているのもよく似ている。
長谷川(1904~88年)の絵は彼の生存中は評価されることがなかったようだが、この「猫」は近年になって猫の絵の最高傑作として評価されている。

インターネットで見ても彼の絵の紹介は少なく、はなかなか見ることが出来ないがひとつだけどなたかのブログで紹介してあった。
是非、検索してみてほしい。
それだけに貴重な絵ぜひ検索して写真を見ていただきたい。

イチジクのスケッチ

2009年08月23日 | Weblog
毎月第三土曜日は近所の絵の好きな人たちが集まってスケッチ会をやっている。
今日は夏の果物を描いてみた。

自分の経験から、こういう会が継続するための条件は①開催日を少なくとも3ヶ月くらいの間はあらかじめ決めておく②展覧会などの目標を作ってそれに向けて作品を制作する③気軽に話せるアドバイザーを置くなどである。
とにかく頑固になって続けることだ。

絵は描けば描くほど味のある作品が出来ることは間違いない。

池下・よし川での懇親会

2009年08月22日 | Weblog
今日の「絵と言葉(おはなし)を楽しむ会」は「名古屋市美術館の常設展」見学した後、池下にある「よし川」で会発足以来初めての昼食会をおこなった。
今日の出席者は全員で14名だった。

名古屋市美術館ではおなじみのユトリロやキスリングをはじめとするエコール・ド・パリの作家の絵やメキシコルネッサンスの時代のフリーダ・カーロなどの絵を見ることが出来た。しかし、自分の好きなパスキンの絵を紹介したかったが、残念ながら展示してなかった。

絵は心と心のコミュニケーションだから「この絵は何が描かれているのだろう?と言うように絵の内容をあまり詮索しないほうが良いように思う」ということを皆さんに話した。


その後は地下鉄で池下に移動して、「よし川」で食事をした。
会の終わり頃、「よし川の」吉川幸枝社長が挨拶に来てくれて、「いつまでも若く居る方法」をアドバイスしてくれた。
どん底から這い上がって今の地位を得た人だけあって、話の内容が説得力があり、納得させられるものだった。

この会は絵を楽しく描く会ではあるが、会員同士はもちろんいろいろの分野の方々たとの交流を大切に考えている会なので、これからもいろいろな方の話を聞こうと思っている。


京都・貴船神社を描く

2009年08月20日 | Weblog
川床料理で京都・貴船神社が有名となったが、雨乞いの神様そして縁結びの神様として1400年前に立てられている。
泉式部も夫との縁を深めようと、ここで歌を作っている。

本殿は改修工事で描くことが出来なかったのが残念だった。
やむを得ず、社殿正門を描いたが、少し間の抜けた構図になってしまった。

川床料理と先人の知恵

2009年08月19日 | Weblog
昨日・今日と京都に行ってきました。
絵の仲間たちとの旅行なので、どこに行っても貪欲にスケッチしてきた。
これは宿泊したウェスティン都ホテルからみた嵐山方面の風景だ。

描くという目的ではあるが、日本の歴史のなかに身を浸して「人間の知恵の歴史」を体得してくるという目的もあった。

昨日行った貴船の「川床料理」くらい昔の人間の知恵を感じさせるものはないと思う。小さな川の流れを冷房装置に見立てて、食事を楽しんだという先人の知恵には驚かされる。

川音と冷気で蒸し暑い夏をすっかり忘れさせてくれる。
川床料理の歴史は古く、秀吉の時代に京都の豪商が客をもてなしたのが始まりだそうだ。今の時代でも自然を利用した川床料理のような工夫は出来ないものだろうか?

絵になる喫茶店 くりの樹(扶桑町)

2009年08月16日 | Weblog

家の近くで面白い喫茶店を見つけた。
扶桑幼稚園近くにある「くりの樹」という喫茶店だ。
畑の中にある屋敷を改造して喫茶店にしたようで、まるでお城の下が喫茶店になっているようで遠くからも良くわかる。絵になる喫茶店なので描いてみた。

店の中は木を使った落ち着いた雰囲気で、工夫を凝らした庭が一望できる。
この喫茶店は息子さんがケーキを作って販売しているので、コーヒーを頼むとちょっとしたケーキセットがついてくる。
ケーキは評判がよくわざわざ買いに来る方も居るようだ。

コーヒーの味も良いが、なんといっても「サライ」などの好みの雑誌が置いてあり、落ち着いた雰囲気で読むことが出来るのが良い。

「くりの樹」の住所は丹羽郡扶桑町南山名字森TEL0587-93-3136