猫 周公のコラム

スケッチとエッセイ

会費制結婚パーティー

2009年05月30日 | Weblog
今日、会費制結婚披露パーティーに出席させていただきました。
こういうパーティーは二回目ですが、今回も手作り感があってとても素敵なパーティーでした。

我々に時代は形式に囚われてとても疲れたものでしたが、今の若い人たちはごく自然に団欒すると言うような雰囲気で、時間の流れがとても心地よく感じました。
これからの流れを予測すると、スピーチが少なくなってゆき団欒する中で歌や音楽が流れるといった、ヨーロッパや中近東のの田舎での結婚披露パーティーに近いものとなってくるような気がします。


パソコン教室その後

2009年05月29日 | Weblog
先週の金曜日から行き始めたパソコン教室は実に温かな雰囲気で、その成果も予想以上に大きいので行ってよかったと思っています。

この教室は近くで会社を経営されている社長さんがNPOとして立ち上げたものです。従って受講料も「これでいいのですか?」と思うほど安いのです。
何よりもいいと思うのは集まった生徒同士がお互いに助け合って覚えてゆくような雰囲気なのでとても助かります。
もちろん講師はいますが、わからないことだらけなので講師も忙しくて個々人に対応しきれない為に、自然にこういう雰囲気になった来たのではないでしょうか?

自分は今日教わったことは家のPCで復習し、さらにわからないことがあれば教室で皆さんに聞くことにしています。
お陰でこの教室に入ってからは日頃やらなかった、ワードでの名刺作りや葉書作りが手軽にできるようになりました。
NPOで立ち上げた社長さんには感謝しています。


発熱外来の経験

2009年05月25日 | Weblog
昨日、家内が38.3度の熱を出したので、近くの病院の発熱外来に行きました。
受付に症状を言ったら「新型インフルエンザかどうかの検査をするから、車の中で待っていてほしい」ということでした。

車の中で待っていると、看護婦さんが鼻の粘液を採取してくれました。
30分くらい後に「陰性でしたので、今から診察します」と連絡があったので、ほっとして、診察室に行き診察をしていただき薬をもらって帰ってきました。

今日のニュースによると新型インフルエンザのピークは7日頃だということです。
次第に収束されてきているようなので、一安心と言うところです。

ところで、新型インフルエンザの日本の感染者は345人でアメリカ・メキシコ・カナダに次いで4番目だそうですが、日本の診察の徹底振りは見事なものだと思いました。それだけに感染者の発見も多いのではないでしょうか?
外国には未発見の感染者が一杯居ると予測しますので、この時期は旅行には出ないほうがいいと思います。

6月 絵と会話を楽しむ会 上前津を描く

2009年05月24日 | Weblog
事務局の祝原さんの「上前津風景」です。

視点がとても面白いです。
黄色いワーゲンらしきクルマがポイントになっています。
手前の表示板のポールが斜めになっているのが、効いています。

祝原さんの感性は子供心があって楽しいです。
くれぐれも「まともな絵」を描かないようにしてください。
つまり常識に迎合しないことです。

こういう絵をこれからづっと描きましょう。

6月 絵と会話を楽しむ会 上前津風景

2009年05月24日 | Weblog
丹羽さんの「上前津風景」です。

丹羽さんは風景自体がまったく初めてだそうですが、抽象画のような面白さが出ていてなんとなく魅力があります。
手前の二本の柱が強く出ていますが、これはこれで画面に張りを持たせています。
ビルの部分を描いたのが面白く、さらに色合いが良かったと思います。

何も具象的に質感や量感を描けばいいなどと思わないで下さい。
面白く描けて魅力的かどうかです。

この世の中は既成概念で評価しすぎだと思いますが、絵はそういうものではないと思います。

09年6月絵と会話を楽しむ会 上前津を描く

2009年05月24日 | Weblog
徳弘さんの「上前津の風景」です。

なんといってもビル郡がカラフルで形も面白く描かれています。
徳弘さんもビルを描くのが初めてなので戸惑っておられましたが、線がうねうねしたりしていて面白いビルとなったと思います。
手前の街灯やクルマが効果的ですね。
何よりも全体の雰囲気が上手く表現されています。

09年6月 絵と会話を楽しむ会 上前津風景

2009年05月24日 | Weblog
長谷川さんの「上前津交差点風景」です。

今日の会は上前津の事務所からみた、上前津の風景を描いてみました。
皆さんは都会の風景は初めての方ばかりでしたが、それぞれ個性的な絵が出来上がったと思います。

長谷川さんの「土曜日の上前津風景」ですが、クルマも少なく休日の様子が上手く表現されています。手前に自転車があり、それがさらに「休日」であることを物語っています。
手前の風景をやや強くして、後ろのビル郡を弱くして向こうの方に持って行ったのが上手くいっています。

静物は家でいろいろ描かれているようなので、これからは風景画を描くことをお勧めします。
この会でも日帰りのスケッチを企画してみたいと思います。


ひまわりとマリーゴールドのスケッチ

2009年05月20日 | Weblog
夏の花「ひまわり」と「マリーゴールド」を描いてみました。

今日は30度という夏の暑さでした。
夏の雰囲気を出す為に、近くの園芸センターで夏の花をと鉢を買い「夏の小宇宙」を演出してみました。

水彩とクレパスとチャコール鉛筆で描きました。
描いていて発見したのは、クレパスとチャコール鉛筆の相性が以外に良かったことです。最近は8号を使いクレパスと水彩で描いています。

自分は杉本健吉さんの絵が好きでよく観に行くのですが、画材は油彩・水彩・クレヨン・色鉛筆・コンテなどでこれでなければと言うことはありません。
作品に心が通っていればどんな画材でも良いと言うことです。
杉本健吉さんには「何事にも囚われない遊び心」があったのだと思います。

美浜の杉本美術館に行くたびに健吉さんから励ましを受けてきています。

新型インフルエンザと日本人

2009年05月19日 | Weblog
日本人は何事も徹底的にやらねば気がすまない気質なので、例えば「列車の時刻表はどこに行っても正確に運行」しています。

今度の新型インフルエンザ問題ほど、日本人の気質が表れたものはないと思います。現在は関西を中心に患者が出ていますが、何れは全国各地に蔓延することでしょう。
国民は動揺しており、既に「マスク」とか「消毒薬」は奪い合いの状態と言うことです。

いま、蔓延を防ぐ為に「学校とか保育園」を閉鎖して居ますが、これが会社や役所にまで及ぶと社会の機能は麻痺してしまいます。
現在のところそう重篤になることはないし、感染予防も万全を期しているようなので、そんなに神経を苛立たせることもないと思います。

政府は無難に対応しています。
こういうときの危機管理については、「民主党」に政権が変わったら大丈夫なのかな?と思います。
こういう中で党首が変わった「民主党」もつくづく憑いていない党だと思います。
話題が「新型インフル」に集中してしまっているからです。
小沢さんに憑きがないのかも知れません。

如庵と織田有楽斎

2009年05月14日 | Weblog
家の近くにありながら一度も見ていなかったとは、なんとも情けない話です。

今日は中山道を歩いている子供の頃からの友人が寄ってくれたので、犬山城と明治村、そして国宝如庵を案内しました。

彼はいつの間にか茶道の先生となって、仕事の関係から外国人に茶道を広めていると言うことです。
その彼がどうしても織田有楽斎が1618年に建てた茶室「如庵」を見たいと言うことなので、とにかく寄ってみたところ丁度「特別見学会」の日だったのです。
ラッキーなのは本来は事前に葉書で申し込まねばならなかったのですが、なんとその日は2名の欠員があったのです。
今日は着物姿の茶道の先生達とか外国人が見学していました。

第一印象は400年近く昔の建築物が保存されている驚きです。
そして昭和45年(1970年)に名鉄の所有にならなかったら、多分生涯観ることはなかったのではないかと思いました。
しかも我が家から30分ほどの場所にあるとは!

織田有楽斎は織田信秀の11男として、今の名古屋市の末盛で生まれたという因縁から「如庵」が愛知県犬山市にあるということです。
如庵の中に居ると、戦国の世の中であるからこそ「心の道」である「茶道」が浸透していったということがよくわかるような感じがしました。

とにかく素晴らしい建築物です。
名鉄という会社は明治村とか如庵の運営など日本の文化財を守っているスケールの大きな会社だと思います。
この大不況期に大変かと思いますが、国民が足を向ければそれだけ助かるわけですから、是非見学していただきたいものです。