猫 周公のコラム

スケッチとエッセイ

現代版 維新前夜

2010年04月20日 | Weblog

あまり政治の話はしたくはないが、いま「竜馬伝」をやっているので、つい感じること

を書いてしまった。

日本は幕末の維新前夜のような雰囲気に包まれていると思う。

いま、知事や市長さんが盛んに国政に出ようとしているが、とてもいい傾向だ。

今の知事や市長さんたちは、本当によくやっている。

東京都知事の石原さんや大阪府の橋下さん、宮崎県知事の東国原さんや、名古屋

市長の河村さんそして元横浜市長の中田さん、など各地区の首長さんの努力と信念

には頭が下がる。

確かに県知事や市長で実績を積んできた人は、実践で鍛えた手腕と問題意識があ

るので、国政を任しても大丈夫だと思う。

一方最近の国会議員は行政経験がなくて、選挙で上がってきた人たちが多いので、

実力派県知事や市長経験者に比べて各段の差がある。

単に、選挙の人数合わせで出てきたと思われても仕方がない。

いま、首長さんが国政を憂いて選挙に出ようとしているのは、「竜馬伝」ではないが、

維新前夜を感じさせる。

これからはもっと動いて行くと思う。

自民・公明の連立政権→民主党→首長による政界再編成の流れが出来てくるだろ

う。