毎年3月に行われる奈良二月堂の「お水取り」に初めて行ってみた。
始めてだったが、何も心配することはない人々はいろいろ教えてくれる。
地元の写真愛好家の方が「写真を撮るのにどこがいいか」「どういう風に合図があるか」など教えてくれた。
奈良の「お水取り」の当日は実に暖かかった。
この行事が終わると「春は近い」といわれているせいか。
開場は一水の余地がない程、人々でいっぱいであった。
盛んに「フラッシュは焚くな」という注意事項が会場に流れていた。
テレビで毎年放送されるせいか全国各地から来ていたようだ。
こういう有名な行事は一度は見ておきたいと思うのか、とにかく大変な盛況であった。
自分はとても「幸せ者である」と思う。今日も元気でこの「奈良」へ来られたのだから。