北斎の冨嶽三十六景に「御厩川岸(おんまやがし)よりの両国橋夕陽見」という絵がある。
その絵に「スカイツリー」を描いてみた。
北斎は、自分が生まれ育った地元にこんなものが出来るとは、夢にも思っていなかったのではないか?
確かに両国橋から見た富士山を描いているが、
まさか250年後に634mの塔がたつとは思ってもみなかったと思う。
この絵は富士山を眺めている絵だが、同時にスカイツリーも見ているように感じる。
これからは寿命が延びて、100歳くらいまでは生きるはずだ。
物心がついてから90年も生きれば、これからは時代が大きく変わってくる事は間違いない。
何が起きるかわからない世の中になってくるような気がする。
北斎は、90歳まで生きたと聞いているが、さらに長生きしてほしかった。