新潮社から「高峰秀子の流儀」(斎藤明美著)という本が出た。
名女優・高峰秀子さんといえば「二十四の瞳」の大石先生役が忘れられな
い。
その彼女は84歳になるが、女優引退後ますます元気でエッセイを書いて
いるのには敬服する。
その生活態度や考え方に同感するところが多いので、時々著書を読んで
いる。
今度出た本は斎藤明美さんという彼女と身近に接している方が書いた本
だ。
「動じない。求めない。甘えない。媚びない。変わらない。」という彼女の一
貫した姿勢が紹介されている。
特に「求めない」や「媚びない」という姿勢は全く同感で
ある。自分もそうありたいと思っている。
五条川の川面に映る桜