桜の季節なので、花見の話ばかりだ。
心臓の手術で命拾いしたせいか、桜を見るたびに「これが見納めの花見に
なるかもしれない」と思っている。
だから、何度も何度も花見をしたいと思っている。
何も句の流儀を知らない者が一句。
「見納めと 思う花見の 病後かな」
今日も五条川と木曽川に行ってきた。
五条川の桜は、川沿約8キロに帯のように植えられた桜が開花している風
景が見ものだ。
木曽川は扶桑町の散策コースの薄紅桜や三本桜、そして枝垂れ花桃や菜
の花が咲き乱れて、春爛漫の風景が何とも素晴らしい。
アピタの屋上からみた五条川の桜。延々と約8キロ続いている。
花のトンネルで、川が見えない。
木曽川の「薄紅桜」、毎年矍鑠として咲いている。
木曽川のしだれ花桃。遠くに山那(やな)の渡しの常夜灯が見える。
菜の花の向こうに木曽川がゆっくりと流れている。
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