FREAKY 13 DEAKY

酔いどれの誇りと踊る熊たちへ愛を込めて

新月です

2017-02-26 11:57:01 | 日記
旧暦二月一日です。

しかも新月です。

なにか新しいことをやり始めるのには絶好のタイミングです。

…とかどうかわ知りませんが。

またダイエットやり始めます(T_T)

どうしてもという訳ではないのですが。

自分が嫌いにならないように。

あれこれ言わず今日からです。今からです。

いろんな理屈つけて進む方向でやり始めます。

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久米宏の「ラジオなんですけど」に山下澄人出演

2017-02-25 18:56:57 | 日記
久米宏との対談が30分くらいあったので、コンビニの駐車場にとめてじっくり聞いてた。

仕事中だったけど、まあいいか。



芥川賞作家になった山下との富良野塾エピソード披露談話。

やはり純文学のカテゴリーにある小説だからか、あくまでも記憶と想像の産物として物語をつくったと言いきってた。

富良野の自然に囲まれて暮らしていく、と一見ロマンチックだが現実は過酷だったと。

北海道に住んでみたいな一度は、なんて思っている俺は一番痛い目にあうのだろう。

でも家族も持っていないのだから独り者の利点をもっと生かしてみたいなとは思うのですよ。

それが北海道の大自然の中でまさか暮らし始めたとしてもシガラミはないし。

ただし、10人くらいの塾生みたいに共同生活するのはできないだろうな…

一人が良いな。

どんどん変人になっていくかんじだね。

社会と隔絶してもいい、なんて思うのは中学生の時からあった。

CWニコルみたいに黒姫の大自然に棲みつくみたいのは憧れとして10代からあったもんな。

都会の一人暮らしでアパートでひっそりと孤独死するならやっぱり山の中でくたばって獣のエサになってしまうほうがいいな。

「しんせかい」を読んだ時もやっぱりよぎったね。

老衰してよれよれしながら山の中へ消えていく感じでいければ最高だ。

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こんなんじゃなかったハルキ現象

2017-02-24 10:09:18 | 日記
勿論、買いに行くよ。
「騎士団長殺し」は。




30年ほど前に「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」を買った。

綺麗な装丁本でいいね。

「中国行きのスローボート」を浪人時代に初めて読んで好きになった作家。

でもあのころはこんなお祭り騒ぎにはなっていなかった。

「海辺のカフカ」あたりから、あれ?

「クロニクル」3部作で、こんなになっちゃったの?

「1Q」であらぁ~。

極めつけは、「ノーベル」だ。

でも、「ディスって」いるんじゃないの。

大好きな作家の一人だし。

瀕死の出版業界には、いまこの社会現象と言うか「しかけ」は大事な「わら」だ。

電子でもイイ。

活字をじっくり読むことが必要になっている時代。

野菜不足の栄養バランスが偏っている日本人に必要な緑黄色。

街の本屋さんを存続させるためにも必要な現象で「しかけ」なのね。

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好き嫌いの二者択一ってね…もっとなんかないの?

2017-02-16 18:16:55 | 日記
嫌いな人がいる。

苦手な人がいる。

不愉快な思いをする。

不愉快な気持ちになる。

面倒臭いいい~あァァァヤダヤダ~になる。



一拍おく…

少し熱を冷ます…

なんでそんな気持ちになるのか自分自身に「静かに」問いかける。

言葉が浮かんでこなければ、それはそれでいい。

時間を置く。

暫くして気持ちがそっちに向きそうになった時。

もう一回問いかける。

言葉や情景が浮かぶ。

原因不明が不可思議さから、少し解放される。

気が軽くなる、ような気がしてくる。

そうしたら、自分は自由と言ってみる。

どっちの選択もできる。自由なんだと。

好きに進めばよい、方向転換しても良い、止めてもいいし放ってもいい。

そう、どうしたい?とやさしく問いかけてみる。

ようやく、「こころ」がモゾモゾしながらこうしたいんだよ、と答えてくれる。

素直にそれに沿って行動する。考えない。

誰にも相談しない。言わない。

でも自分だけで背負い込まない←ここ大事!

ヒントを見つけに行くんだ。

キョロキョロする。

うろうろ、ウロチョロする。

他人と話していても、頭の中はグルグルまわっている。

キーワードを探しに出かける。

冒険しにいく。ちょいと隣町まで。なんでもいい、やり方は。


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山下澄人の「しんせかい」読みました

2017-02-14 14:20:26 | 日記
駅前の本屋さんに平積みされてたので。

どんなもんだ、と思いながら読み始めた。

文章に癖も無く、とても読みやすかった!(^^)!

作者が富良野塾生時代の話し。

世代もほぼ一緒。

倉本聡もほぼタイムリーでテレビドラマを観ている。

思い出したが新聞ではないけども何かの雑誌で、生徒募集の広告を見た。

大学時代かその前。

きっと濃密な人間関係だったと察するが、この小説ではさらっと描いている。

ドロドロがない。

あっさりしてると言えばそうなのかもしれないが、これは作者がこの小宇宙を俯瞰して見てるからだと思う。

一読してみて情景が浮かぶということはやっぱ文章力があるんだろうなァ…

選考委員に「かなり言われて」るけども、逆にそんなに文句あるなら選ぶなよとも感じるよね…

読んでいて感動したのは、自然描写や森や山に潜む獣たちや牧場の馬たちの描写だ。

森林から主人公を見つめる鹿の黒々した瞳。

森の中で獣の気配を感じて暴れ出す馬から振り落とされる主人公の描写。

雪原地帯に吹きすさぶ風とか。

すごくいいのだ。

富良野の自然。存在感。北海道の大きさ。

これに比べれば人間同士の出来事なんてあっさりしたものかもしれない。

でも塾生内の関係よりも地元に残してきたカノジョとの手紙のやり取りが人間臭いのだ。

こうやって人間関係の距離を手紙や夢の出来事やなにかを一つ「噛ませて」描写するとこに特徴もある。

それと所々で文章が、あの「倉本聡節」になっている。これは本人が無意識でか意識的でなのかは分からない(^_^;)


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