日本漢字能力検定(漢検) ブログランキングへペット(猫) ブログランキングへ気まぐれ日記 ブログランキングへ
☆↑どれか一つでもポチっとしていただけると嬉しいです↑☆
●ここに塒でもあるのかも・・・時々、見かける・・・成鳥はいなかった・・・
👍👍👍 🐕 👍👍👍
☆↑どれか一つでもポチっとしていただけると嬉しいです↑☆
●ここに塒でもあるのかも・・・時々、見かける・・・成鳥はいなかった・・・
👍👍👍 🐕 👍👍👍
日本漢字能力検定(漢検) ブログランキングへ
<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級190点台復活(あわよくば200点満点) ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆
★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む>&<百里を行く者は九十を半ばとす> ★★★
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
●S+さん(模試倉庫さん)の“おすすめ”で「訓読み書き問題(18)」もやってる・・・現在(1~11)まで完了・・・為になるわ。ははは、どの回も満点取れず・・・。
●その他、自分の為にも記事として整理しながら他の分野も復習してるのと、その途上で相変わらず脱線しながら、余計な記事も書いてる・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(●前回の記事で、漢検2にも掲載されている「内郤」関連で「郤」字を調べていて脱線して発見したもの・・・)
●「・・・吾行くに郤曲すれば、吾が足を傷(やぶ)る無かれ ・・・」
・ま、故事成語では絶対といっていいほどでないだろうけど、音読み問題ぐらいで「郤曲」は出るかも・・・
・なぜ、記事にしようと思ったかというと、この熟語「きゃっきょく」と読んでるネット上の記事も幾つか散見されたので・・・
●郤曲(ゲキキョク):(漢検2ナシ)(大字源)(ゲキキョク)斜めに曲りくねって行くこと。他人に従う意。
(注1)「漢字の正しい書き順(筆順))音訓(読み)」では、「 ゲキ キャク ケキ すきま くぼ(み)) ・・・「郤曲(ゲッキョク)」」とあり、音にに“キャク”とある。また、この熟語の読みは“ゲッキョク”とある。
(注2)「郤」の現行読み
郤:ケキ、ゲキ、ひま、すき、すきま、なかたが(い) *“なかたが(い)”訓は漢検2には掲載ナシ。
(漢検2)郤 :ゲキ・ケキ ひま・すき・すきま
意味:①ひま。すき。すきま。 ②なかたがい。 類)①②隙(ゲキ) 下つき:内郤(ナイゲキ)
●この文節は、荘子・内篇「人間世第四」の中の一節。
<原文>
「孔子適楚・・・迷陽迷陽、無傷吾行。吾行郤曲、無傷吾足。 山木自寇也、膏火自煎也。 桂可食故伐之。漆可用故割之。 人皆知有用之用。而莫知無用之用也。」
<書下ろし>(手持ちの新釈漢文大系(明治書院)から抜萃・引用・・・)
「迷陽よ迷陽よ、吾が行くを傷(やぶ)る無かれ。吾(われ)行くに郤曲(けききょく)すれば、吾が足を傷(やぶ)る無かれ。 山木は自ら寇(こう)し、膏火は自ら煎(や)く。 桂(けい)は食す可し。故に之を伐る。漆は用ふ可し。故に之を割く。 人は皆有用之用を知るも。無用之用を知る莫し、と。」
○迷陽:ばらのこと (当方注:他の解釈もいろいろと書いてある)
○郤曲:うねりくねって歩き、まっすぐに進まないこと。集釈は、心を虚しくし、物の性に随順する意と説く。
・・・以下略・・・ ***新釈漢文大系では「郤曲(けききょく)」と振ってあるが・・・***
●有名な「無用の用」を説いている一節・・・他にも有名な四字熟語がいくつもありますね・・・「無用の用」といえば老子が先駆者だけど、老子のほうは、これも有名な「三十輻一轂を共にす」がありますね・・・
👍👍👍 🐕 👍👍👍
<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級190点台復活(あわよくば200点満点) ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆
★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む>&<百里を行く者は九十を半ばとす> ★★★
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
●S+さん(模試倉庫さん)の“おすすめ”で「訓読み書き問題(18)」もやってる・・・現在(1~11)まで完了・・・為になるわ。ははは、どの回も満点取れず・・・。
●その他、自分の為にも記事として整理しながら他の分野も復習してるのと、その途上で相変わらず脱線しながら、余計な記事も書いてる・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(●前回の記事で、漢検2にも掲載されている「内郤」関連で「郤」字を調べていて脱線して発見したもの・・・)
●「・・・吾行くに郤曲すれば、吾が足を傷(やぶ)る無かれ ・・・」
・ま、故事成語では絶対といっていいほどでないだろうけど、音読み問題ぐらいで「郤曲」は出るかも・・・
・なぜ、記事にしようと思ったかというと、この熟語「きゃっきょく」と読んでるネット上の記事も幾つか散見されたので・・・
●郤曲(ゲキキョク):(漢検2ナシ)(大字源)(ゲキキョク)斜めに曲りくねって行くこと。他人に従う意。
(注1)「漢字の正しい書き順(筆順))音訓(読み)」では、「 ゲキ キャク ケキ すきま くぼ(み)) ・・・「郤曲(ゲッキョク)」」とあり、音にに“キャク”とある。また、この熟語の読みは“ゲッキョク”とある。
(注2)「郤」の現行読み
郤:ケキ、ゲキ、ひま、すき、すきま、なかたが(い) *“なかたが(い)”訓は漢検2には掲載ナシ。
(漢検2)郤 :ゲキ・ケキ ひま・すき・すきま
意味:①ひま。すき。すきま。 ②なかたがい。 類)①②隙(ゲキ) 下つき:内郤(ナイゲキ)
●この文節は、荘子・内篇「人間世第四」の中の一節。
<原文>
「孔子適楚・・・迷陽迷陽、無傷吾行。吾行郤曲、無傷吾足。 山木自寇也、膏火自煎也。 桂可食故伐之。漆可用故割之。 人皆知有用之用。而莫知無用之用也。」
<書下ろし>(手持ちの新釈漢文大系(明治書院)から抜萃・引用・・・)
「迷陽よ迷陽よ、吾が行くを傷(やぶ)る無かれ。吾(われ)行くに郤曲(けききょく)すれば、吾が足を傷(やぶ)る無かれ。 山木は自ら寇(こう)し、膏火は自ら煎(や)く。 桂(けい)は食す可し。故に之を伐る。漆は用ふ可し。故に之を割く。 人は皆有用之用を知るも。無用之用を知る莫し、と。」
○迷陽:ばらのこと (当方注:他の解釈もいろいろと書いてある)
○郤曲:うねりくねって歩き、まっすぐに進まないこと。集釈は、心を虚しくし、物の性に随順する意と説く。
・・・以下略・・・ ***新釈漢文大系では「郤曲(けききょく)」と振ってあるが・・・***
●有名な「無用の用」を説いている一節・・・他にも有名な四字熟語がいくつもありますね・・・「無用の用」といえば老子が先駆者だけど、老子のほうは、これも有名な「三十輻一轂を共にす」がありますね・・・
👍👍👍 🐕 👍👍👍
日本漢字能力検定(漢検) ブログランキングへ
<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級190点台復活(あわよくば200点満点) ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆
★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む>&<百里を行く者は九十を半ばとす> ★★★
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
●復習しながらの“おさらい”の意味での整理です・・・ほとんど漢検2熟語&既出問題なので為にはなるかも・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
*1.~10.は、すべて類義語の問題です。
1.手紙 2.谷川 3.桀黠 4.拮据 5.落魄
6.寛厚 7.外城 8.悪漢 9.軋轢 10.訌争
<語群>
( えいかん、こんと、りょうりゃく、ろうろう、かんしょ、ふかく、ないげき、きょうかん、かせつ、くりょく )
👍👍👍 🐔 👍👍👍
ー解答ー
1.緘書 2.渓澗 3.凶悍 4.劬力 5.牢籠
6.苛切 7.郛郭 8.棍徒 9.陵轢・凌轢 10.内郤・内隙(2018.5.15 「内隙」を追加。大字源によれば「内郤=内隙」)
(参考)
1.緘書(・緘札):(漢検2)緘:意味③てがみ。「緘札」「緘書」 *「緘札(カンサツ)」も同様の意味なので覚えておいた方が良いかも。
2.渓澗:(漢検2)下つき:渓澗(ケイカン)
3.凶悍(きょうかん):(漢検2)下つき:凶悍(キョウカン) *心あしく、たけだけしいこと cf:凶漢=わるもの、悪漢
*桀黠(けっかつ):わるがしこい。あらい。 凶悍 狡黠
*(漢検2)桀:意味③わるがしこい。あらい。「桀黠(ケッカツ)」
4.劬力(クリョク):(漢検2)意味:つかれる。苦労する。「劬劬」「劬力」 *骨折り働くこと。
5.牢籠(ロウロウ):語選択問題「苦境に立つこと。行きづまり悩むこと」で出題・・・「牢籠」には他の意味もあるので注意!
(漢検2)牢籠(ロウロウ):①人前に出るのを拒み、引きこもること。
②ことば巧みに言いくるめること。術中にはめること。
③苦境に立つこと。行きづまり悩むこと。
(他辞典)
①ひとまとめにすること
②他人を自分の術中にまるめこむこと
③牢屋におしこめること
④苦しみこまること。困迫すること。落魄。「人民・・・として貴賤安きことなし」
6.苛切(カセツ):はなはだ厳しい。むごたらしい。
⇔ 寛厚:(大字源)心がゆったりしていて温厚なこと。(漢検2大見出し)心がひろく、おだやかなこと。寛大と温厚。
*「寛宏」:(広辞苑)心のひろいこと
*2度ほど既出問題化。「苛切」は、漢検2・広辞苑ともナシ。 (参考)「寛宏」:(広辞苑)心のひろいこと。
7.郛郭(フカク):語選択「城の外囲い。外城。」で出題・・・
(漢検2)郛:意味 くるわ。城の外囲い。「郛郭」 *意味の説明ナシ。(大字源)①城の外囲い。外城。②防壁。また、防ぎ保つことのたとえ。
8.棍徒(漢検2)②わるもの。ならずもの。「棍徒」
9.陵轢・凌轢(リョウレキ・リョウリャク):
(漢検2)力ずくで侵入して、ふみにじること。「凌轢」とも書く。「リョウリャク」とも読む。
(広辞苑)①あなどりさげすむこと。しのいでふみつけにすること。りょうりゃく。②不和になること。軋轢(あつれき)
10.内郤:(漢検2)下つき:内郤(ナイゲキ) *「類)隙」とあるが、「内“隙”」熟語は大字源にはナシ。。➪(2018.5.15訂正)これは誤り。大字源で「内郤=内隙」とあった。
(当ブログ)漢検2掲載の熟語の中で見つけた“仲たがい”の類義語 (現時点)
内郤(ないげき) 争隙(そうげき) 釁隙(きんげき) 鬩牆(げきしょう) 内訌 訌争 紛訌・・・
👍👍👍 🐕 👍👍👍
<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級190点台復活(あわよくば200点満点) ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆
★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む>&<百里を行く者は九十を半ばとす> ★★★
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
●復習しながらの“おさらい”の意味での整理です・・・ほとんど漢検2熟語&既出問題なので為にはなるかも・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
*1.~10.は、すべて類義語の問題です。
1.手紙 2.谷川 3.桀黠 4.拮据 5.落魄
6.寛厚 7.外城 8.悪漢 9.軋轢 10.訌争
<語群>
( えいかん、こんと、りょうりゃく、ろうろう、かんしょ、ふかく、ないげき、きょうかん、かせつ、くりょく )
👍👍👍 🐔 👍👍👍
ー解答ー
1.緘書 2.渓澗 3.凶悍 4.劬力 5.牢籠
6.苛切 7.郛郭 8.棍徒 9.陵轢・凌轢 10.内郤・内隙(2018.5.15 「内隙」を追加。大字源によれば「内郤=内隙」)
(参考)
1.緘書(・緘札):(漢検2)緘:意味③てがみ。「緘札」「緘書」 *「緘札(カンサツ)」も同様の意味なので覚えておいた方が良いかも。
2.渓澗:(漢検2)下つき:渓澗(ケイカン)
3.凶悍(きょうかん):(漢検2)下つき:凶悍(キョウカン) *心あしく、たけだけしいこと cf:凶漢=わるもの、悪漢
*桀黠(けっかつ):わるがしこい。あらい。 凶悍 狡黠
*(漢検2)桀:意味③わるがしこい。あらい。「桀黠(ケッカツ)」
4.劬力(クリョク):(漢検2)意味:つかれる。苦労する。「劬劬」「劬力」 *骨折り働くこと。
5.牢籠(ロウロウ):語選択問題「苦境に立つこと。行きづまり悩むこと」で出題・・・「牢籠」には他の意味もあるので注意!
(漢検2)牢籠(ロウロウ):①人前に出るのを拒み、引きこもること。
②ことば巧みに言いくるめること。術中にはめること。
③苦境に立つこと。行きづまり悩むこと。
(他辞典)
①ひとまとめにすること
②他人を自分の術中にまるめこむこと
③牢屋におしこめること
④苦しみこまること。困迫すること。落魄。「人民・・・として貴賤安きことなし」
6.苛切(カセツ):はなはだ厳しい。むごたらしい。
⇔ 寛厚:(大字源)心がゆったりしていて温厚なこと。(漢検2大見出し)心がひろく、おだやかなこと。寛大と温厚。
*「寛宏」:(広辞苑)心のひろいこと
*2度ほど既出問題化。「苛切」は、漢検2・広辞苑ともナシ。 (参考)「寛宏」:(広辞苑)心のひろいこと。
7.郛郭(フカク):語選択「城の外囲い。外城。」で出題・・・
(漢検2)郛:意味 くるわ。城の外囲い。「郛郭」 *意味の説明ナシ。(大字源)①城の外囲い。外城。②防壁。また、防ぎ保つことのたとえ。
8.棍徒(漢検2)②わるもの。ならずもの。「棍徒」
9.陵轢・凌轢(リョウレキ・リョウリャク):
(漢検2)力ずくで侵入して、ふみにじること。「凌轢」とも書く。「リョウリャク」とも読む。
(広辞苑)①あなどりさげすむこと。しのいでふみつけにすること。りょうりゃく。②不和になること。軋轢(あつれき)
10.内郤:(漢検2)下つき:内郤(ナイゲキ) *「類)隙」とあるが、「内“隙”」熟語は大字源にはナシ。。➪(2018.5.15訂正)これは誤り。大字源で「内郤=内隙」とあった。
(当ブログ)漢検2掲載の熟語の中で見つけた“仲たがい”の類義語 (現時点)
内郤(ないげき) 争隙(そうげき) 釁隙(きんげき) 鬩牆(げきしょう) 内訌 訌争 紛訌・・・
👍👍👍 🐕 👍👍👍
日本漢字能力検定(漢検) ブログランキングへ
<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級190点台復活(あわよくば200点満点) ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆
★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む>&<百里を行く者は九十を半ばとす> ★★★
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
●・・・とはいえ、受検する以上は悔いのない準備はしないとな・・・後で後悔するのは他ならぬ、誰でもない、自分自身でしかないのだから・・・しかし、とはいえ、よおやるのお・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(●本題に入る前の問題・・・
①イギタナく惰眠をむさぼる
②一般に老人はイザトい
-解答- *こんなのが出るかもね、なにしろ“何でもアリ”だからな*現行訓読みにないけど載ってるからな*
①寝穢い(いぎたな-い)
(漢検2)①寝ていてなかなか起きない。「―く惰眠をむさぼる」 ②寝相が悪い。
大辞林 第三版 - 寝穢い・寝汚い
広辞苑:「寝穢い」のみ。
②寝聡い(いざと-い)
(漢検2)目が覚めやすい。めざとい。「一般に老人は―い」
広辞苑ほか国語辞典は「寝聡い」のようだ・・・*「寝敏い(ねざとい/いざとい)」とネットにあるのもあるが、〇かどうか不明。)
●本題
(上記問題は過去既出の「「寝(いぬ)るに尸(シ)せず」:寝るときも無様でなく死人のような恰好をしない(孔子) 「尸」=死体の事。」」のつづきを調べていて目についたので、序でに載せただけ・・・)
「寝(いぬ)るに尸(シ)せず・・・ 冕者(ベンシャ)と瞽者(コシャ)を見れば、褻(セツ)と雖も必ず貌(ボウ) を以てす。」(論語・孔子)
*ネット上の『現代語訳 論語』(宮崎市定、岩波書店)によれば、
郷党第十(236~253)
「寝不尸。居不容。見斉衰者。雖狎必変。見冕者与瞽者。雖藝必以貌。凶服者式之。式負版者。有盛饌。必変色而作。迅雷風烈必変。」が全文。
(訓) 寝ぬるに尸(し)せず。居るに容(かたち)つくらず。斉衰(しさい)する者を見れば、狎(な)れたりと雖も必ず変ず。冕(べん)する者と瞽者(こしゃ)とを見れば、藝(な)れたりと雖も必ず貌(かたち)を以てす。凶服する者はこれに式す。不版(ふばん)する者に式す。盛饌(せいせん)あれば、必ず色を変じて作(た)つ。迅雷風烈には必ず変ず。
*他では、以下のような読みをしているものもある・・・
「寝(いぬ)るに尸せず。居るに容(かたち)づくらず。斉衰(しさい)者を見れば、狎れたりと雖も必ず変ず。冕者(べんしゃ)と瞽者(こしゃ)とを見れば、褻(な)れたりと雖も必ず貌(かたち)を以てす。凶服者には之これに式(しょく)す。負版者(ふばんしゃ)に式す。盛饌有れば、必ず色を変じて作(た)つ。迅雷風烈には必ず変ず。」
*「褻」「貌」は、訓読みの場合と音読みの場合を想定しておいたほうが良いかも・・・
*「斉衰(シサイ)者」:四字熟語にもあるから読みで出るかも ・・・
*「子罕第九」にも同じような文章があるけど略。(少し、熟語の使い方などが違う・・・)
👍👍👍 🐕 👍👍👍
<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級190点台復活(あわよくば200点満点) ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆
★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む>&<百里を行く者は九十を半ばとす> ★★★
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
●・・・とはいえ、受検する以上は悔いのない準備はしないとな・・・後で後悔するのは他ならぬ、誰でもない、自分自身でしかないのだから・・・しかし、とはいえ、よおやるのお・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(●本題に入る前の問題・・・
①イギタナく惰眠をむさぼる
②一般に老人はイザトい
-解答- *こんなのが出るかもね、なにしろ“何でもアリ”だからな*現行訓読みにないけど載ってるからな*
①寝穢い(いぎたな-い)
(漢検2)①寝ていてなかなか起きない。「―く惰眠をむさぼる」 ②寝相が悪い。
大辞林 第三版 - 寝穢い・寝汚い
広辞苑:「寝穢い」のみ。
②寝聡い(いざと-い)
(漢検2)目が覚めやすい。めざとい。「一般に老人は―い」
広辞苑ほか国語辞典は「寝聡い」のようだ・・・*「寝敏い(ねざとい/いざとい)」とネットにあるのもあるが、〇かどうか不明。)
●本題
(上記問題は過去既出の「「寝(いぬ)るに尸(シ)せず」:寝るときも無様でなく死人のような恰好をしない(孔子) 「尸」=死体の事。」」のつづきを調べていて目についたので、序でに載せただけ・・・)
「寝(いぬ)るに尸(シ)せず・・・ 冕者(ベンシャ)と瞽者(コシャ)を見れば、褻(セツ)と雖も必ず貌(ボウ) を以てす。」(論語・孔子)
*ネット上の『現代語訳 論語』(宮崎市定、岩波書店)によれば、
郷党第十(236~253)
「寝不尸。居不容。見斉衰者。雖狎必変。見冕者与瞽者。雖藝必以貌。凶服者式之。式負版者。有盛饌。必変色而作。迅雷風烈必変。」が全文。
(訓) 寝ぬるに尸(し)せず。居るに容(かたち)つくらず。斉衰(しさい)する者を見れば、狎(な)れたりと雖も必ず変ず。冕(べん)する者と瞽者(こしゃ)とを見れば、藝(な)れたりと雖も必ず貌(かたち)を以てす。凶服する者はこれに式す。不版(ふばん)する者に式す。盛饌(せいせん)あれば、必ず色を変じて作(た)つ。迅雷風烈には必ず変ず。
*他では、以下のような読みをしているものもある・・・
「寝(いぬ)るに尸せず。居るに容(かたち)づくらず。斉衰(しさい)者を見れば、狎れたりと雖も必ず変ず。冕者(べんしゃ)と瞽者(こしゃ)とを見れば、褻(な)れたりと雖も必ず貌(かたち)を以てす。凶服者には之これに式(しょく)す。負版者(ふばんしゃ)に式す。盛饌有れば、必ず色を変じて作(た)つ。迅雷風烈には必ず変ず。」
*「褻」「貌」は、訓読みの場合と音読みの場合を想定しておいたほうが良いかも・・・
*「斉衰(シサイ)者」:四字熟語にもあるから読みで出るかも ・・・
*「子罕第九」にも同じような文章があるけど略。(少し、熟語の使い方などが違う・・・)
👍👍👍 🐕 👍👍👍
日本漢字能力検定(漢検) ブログランキングへペット(猫) ブログランキングへ気まぐれ日記 ブログランキングへ
☆↑どれか一つでもポチっとしていただけると嬉しいです↑☆
●以前撮った場所とは反対側(柏側)の蓮の群生地あたりにいた・・・
👍👍👍 🐕 👍👍👍
☆↑どれか一つでもポチっとしていただけると嬉しいです↑☆
●以前撮った場所とは反対側(柏側)の蓮の群生地あたりにいた・・・
👍👍👍 🐕 👍👍👍
日本漢字能力検定(漢検) ブログランキングへペット(猫) ブログランキングへ気まぐれ日記 ブログランキングへ
☆↑どれか一つでもポチっとしていただけると嬉しいです↑☆
●手賀沼遊歩道(我孫子側)にもメスだけでなくオスも現れてきた・・・
👍👍👍 🐕 👍👍👍
☆↑どれか一つでもポチっとしていただけると嬉しいです↑☆
●手賀沼遊歩道(我孫子側)にもメスだけでなくオスも現れてきた・・・
👍👍👍 🐕 👍👍👍
日本漢字能力検定(漢検) ブログランキングへペット(猫) ブログランキングへ気まぐれ日記 ブログランキングへ
☆↑どれか一つでもポチっとしていただけると嬉しいです↑☆
●もっと良い画像が撮れたらと思っていたけど、その後なかなか現れないので・・・もっと鮮明なのが撮りたい・・・
●ホントに、ナポレオンが冠(かむ))っていたのにソックリで面白い・・・
👍👍👍 🐕 👍👍👍
☆↑どれか一つでもポチっとしていただけると嬉しいです↑☆
●もっと良い画像が撮れたらと思っていたけど、その後なかなか現れないので・・・もっと鮮明なのが撮りたい・・・
●ホントに、ナポレオンが冠(かむ))っていたのにソックリで面白い・・・
👍👍👍 🐕 👍👍👍
日本漢字能力検定(漢検) ブログランキングへ
<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級190点台復活(あわよくば200点満点) ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆
★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む>&<百里を行く者は九十を半ばとす> ★★★
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
●今回は体力回復優先・・・体系的な復習や実践的な受検対策は(自分としては)不十分・・・やむなし、まずは自力で試験会場へ行くことが最優先。
●復習しながらの“おさらい”の意味での整理です・・・ほとんど漢検2熟語&既出問題なので為にはなるかも・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
<語選択問題(その23)>
1.理想に走り、かたくななこと。
2.志は大きいが、実行が伴わずぞんざいなこと
3.かくれた道理(事理)を探し求める
4.高い地位のたとえ
5.だしぬけに頭を差し出すさま
<語群>
( がんろう、きょうかん、さくいん、しょうじょう、うんしょう、ちんぜん、きょうけん、とっけつ )
<語選択問題(その24)>
1.受難のたとえ
2.わるがしこい。狂猛で狡猾。
3.人を陥れ昇進を妨げる
4.国運が盛んで世の中が平和に治まっていること
5.あととり。あとつぎ。
<語群>
( こんと、いんし、しょうへい、こうこん、けつかつ、せいよく、けいかん、りゅうせい )
👍👍👍 🐕 👍👍👍
ー解答ー
<語選択問題(その23)>
1.狂狷:(漢検2)狂狷(キョウケン):中庸の道に合わない行い。「狂」は理想は高いが、実行が伴わないこと。「狷」は悪を犯さぬよう意志は固いが、心が狭く世間と折り合わないこと。〈『論語』〉 (広辞苑)狂狷(きょうけん):(論語)理想に走り、かたくななこと。
2.狂簡(きょうかん):(広辞苑)(論語)志は大きいが、実行が伴わずぞんざいなこと
3.索隠(サクイン):語選択「かくれた道理(事理)を探し求める」で出題ズミ・・・
*広辞苑・漢検2ともにあり。 「索引」とは違うから注意(^^)
(漢検2)下つき:索隠(サクイン)・雪隠(セッチン)・惻隠(ソクイン)・退隠(タイイン)・幽隠(ユウイン)
4.雲霄(ウンショウ):語選択「雲のある空。転じて、高い地位のたとえ。」で出題ズミ・・・
(漢検2)下つき:雲霄(ウンショウ)・層霄(ソウショウ)
5.闖然(ちんぜん):(広辞苑)①だしぬけに頭を差し出すさま ②突然に入り込むさま
<語選択問題(その24)>
1.荊冠:(漢検2)いばらのかんむり。イエスが十字架にかけられたとき、かぶせられたもの。転じて、受難のたとえ。(広辞苑)いばらの冠。イエスが十字架上でかぶせられた冠。転じて、受難のたとえ。
2.桀黠:(漢検2)③わるがしこい。あらい。「桀黠(ケッカツ)」 *桀黠(ケツカツ)=わるがしこい・狂猛で狡猾。
3.擠抑:(漢検2)「擠」:意味 ①おす。おしのける。おとしいれる。「擠陥」「擠排」「擠抑」 ②くじく。折る。・・・下つき:排擠(ハイセイ)
擠抑(セイヨク):(大字源)人を陥れ昇進を妨げる
4.升平・昇平(・昌平)(ショウヘイ):語選択「国運が盛んで世の中が平和に治まっていること。」で出題ズミ・・・
*漢検2熟語は「升平・昇平」 *広辞苑では、「昇平・升平・昌平」
(比較参考) ✕承平:(広辞苑)代々太平が続くこと。 (漢検2大見出し)平和な世が長く続くこと。
5.胤嗣:(漢検2):意味:①たね。血すじ。子孫。「胤裔(インエイ)」 ②あとを継ぐ。「胤嗣」
(参考:大字源)
胤裔:ちすじ。子孫。後裔。
胤嗣:あととり。あとつぎ。
胤子:跡継ぎの子。嗣子。また、子孫。胤胄。
胤胄:胤子に同じ。
*「胤嗣」は、“あととり。あとつぎ。”、「胤子」は、“跡継ぎの子。嗣子。(また、子孫。胤胄。)”となっているので、子どもかそうでないかで区別する必要がある・・・もし、書き問題で出たとしたらだけど・・・。
👍👍👍 🐕 👍👍👍
<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級190点台復活(あわよくば200点満点) ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆
★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む>&<百里を行く者は九十を半ばとす> ★★★
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
●今回は体力回復優先・・・体系的な復習や実践的な受検対策は(自分としては)不十分・・・やむなし、まずは自力で試験会場へ行くことが最優先。
●復習しながらの“おさらい”の意味での整理です・・・ほとんど漢検2熟語&既出問題なので為にはなるかも・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
<語選択問題(その23)>
1.理想に走り、かたくななこと。
2.志は大きいが、実行が伴わずぞんざいなこと
3.かくれた道理(事理)を探し求める
4.高い地位のたとえ
5.だしぬけに頭を差し出すさま
<語群>
( がんろう、きょうかん、さくいん、しょうじょう、うんしょう、ちんぜん、きょうけん、とっけつ )
<語選択問題(その24)>
1.受難のたとえ
2.わるがしこい。狂猛で狡猾。
3.人を陥れ昇進を妨げる
4.国運が盛んで世の中が平和に治まっていること
5.あととり。あとつぎ。
<語群>
( こんと、いんし、しょうへい、こうこん、けつかつ、せいよく、けいかん、りゅうせい )
👍👍👍 🐕 👍👍👍
ー解答ー
<語選択問題(その23)>
1.狂狷:(漢検2)狂狷(キョウケン):中庸の道に合わない行い。「狂」は理想は高いが、実行が伴わないこと。「狷」は悪を犯さぬよう意志は固いが、心が狭く世間と折り合わないこと。〈『論語』〉 (広辞苑)狂狷(きょうけん):(論語)理想に走り、かたくななこと。
2.狂簡(きょうかん):(広辞苑)(論語)志は大きいが、実行が伴わずぞんざいなこと
3.索隠(サクイン):語選択「かくれた道理(事理)を探し求める」で出題ズミ・・・
*広辞苑・漢検2ともにあり。 「索引」とは違うから注意(^^)
(漢検2)下つき:索隠(サクイン)・雪隠(セッチン)・惻隠(ソクイン)・退隠(タイイン)・幽隠(ユウイン)
4.雲霄(ウンショウ):語選択「雲のある空。転じて、高い地位のたとえ。」で出題ズミ・・・
(漢検2)下つき:雲霄(ウンショウ)・層霄(ソウショウ)
5.闖然(ちんぜん):(広辞苑)①だしぬけに頭を差し出すさま ②突然に入り込むさま
<語選択問題(その24)>
1.荊冠:(漢検2)いばらのかんむり。イエスが十字架にかけられたとき、かぶせられたもの。転じて、受難のたとえ。(広辞苑)いばらの冠。イエスが十字架上でかぶせられた冠。転じて、受難のたとえ。
2.桀黠:(漢検2)③わるがしこい。あらい。「桀黠(ケッカツ)」 *桀黠(ケツカツ)=わるがしこい・狂猛で狡猾。
3.擠抑:(漢検2)「擠」:意味 ①おす。おしのける。おとしいれる。「擠陥」「擠排」「擠抑」 ②くじく。折る。・・・下つき:排擠(ハイセイ)
擠抑(セイヨク):(大字源)人を陥れ昇進を妨げる
4.升平・昇平(・昌平)(ショウヘイ):語選択「国運が盛んで世の中が平和に治まっていること。」で出題ズミ・・・
*漢検2熟語は「升平・昇平」 *広辞苑では、「昇平・升平・昌平」
(比較参考) ✕承平:(広辞苑)代々太平が続くこと。 (漢検2大見出し)平和な世が長く続くこと。
5.胤嗣:(漢検2):意味:①たね。血すじ。子孫。「胤裔(インエイ)」 ②あとを継ぐ。「胤嗣」
(参考:大字源)
胤裔:ちすじ。子孫。後裔。
胤嗣:あととり。あとつぎ。
胤子:跡継ぎの子。嗣子。また、子孫。胤胄。
胤胄:胤子に同じ。
*「胤嗣」は、“あととり。あとつぎ。”、「胤子」は、“跡継ぎの子。嗣子。(また、子孫。胤胄。)”となっているので、子どもかそうでないかで区別する必要がある・・・もし、書き問題で出たとしたらだけど・・・。
👍👍👍 🐕 👍👍👍