漢検1級198点!! 満点取るまで生涯学習!! ➪ “俳句”

我孫子・手賀沼と愛猫レオンの徒然日記。漢検1級チャレンジャーの方の参考となるブログ。2018年7月から“俳句”も開始。

“ぼうふら”、“うわごと”、“たわごと”

2018年01月25日 | 書き・読み問題
日本漢字能力検定(漢検) ブログランキングへ
<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級190点台復活(あわよくば200点満点) ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ☆☆☆
★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む>&<百里を行く者は九十を半ばとす> ★★★
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・さあ、どんどん、助け合おう(笑) ・復習してて“アレッ?書けるかな?”と思ったヤツ・・・

●ぼうふら

 当て字なら、〈孑孒〉・〈孑孑〉
 漢字一字なら、孒:キョウ  ぼうふら  (意味:ぼうふら。「孑孒(ゲッキョウ)」)

*広辞苑に「歌舞伎のボウフラ踊り」なんてのがあるんで、こういう書き問題で出るかも・・・(広辞苑では「“孑孑”踊」、“ぼうふら”の項は「孑孑・孑孒」)。

●うわごと/たわごと

 漢字一字なら、「囈」にも「譫」にも両方の読みがあるから、これで大丈夫。
 
 当て字の含めて、読みでも出るかも知れないから、一応整理しておくと・・・

 うわごと:〈▲囈語〉・▲囈(うわごと)・譫(うわごと)〈▲譫言〉(うわごと)
 たわごと:△戯言(たわごと)▲譫(たわごと) ・囈(たわごと)

 *うわごとの当て字は“ゲイゴ”“センゲン”で覚えている・・・。
👍👍👍 🐕 👍👍👍
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<29-3向け>語選択問題㉒

2018年01月25日 | 語選択
日本漢字能力検定(漢検) ブログランキングへ
<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級190点台復活(あわよくば200点満点) ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ☆☆☆
★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む>&<百里を行く者は九十を半ばとす> ★★★
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●復習しながらの“おさらい”の意味での整理です・・・ほとんど広辞苑と漢検2掲載熟語なので為にはなるかも・・・なお、すべて当ブログ既出熟語です・・・たぶん。
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<付録問題ー熟語・一字訓読ー> 「呵筆 ー 呵く 」   ・・・解答は末尾・・・*「呵筆」は、漢検2掲載熟語。
 
<語選択問題(その39)>
1.悲しみや憤懣で胸がつまり、また、むせぶこと 
2.土をこねてやきものをつくる。転じて、天地が万物を成就すること、王者が民俗を教化する意味。
3.みやびで飾り気のないこと。
4.心に深く心配すること。
5.あやぎぬ。また、あやぎぬでつくった衣。

<語群>
( ぼくじつ、きら、おゆう、しんかい、りょうき、けんとう、がぼく、ていきゅう )

<語選択問題(その40)> *語群に同音が2つありますが間違いではありません*
1.おしきっていさめること
2.思い起こすこと。
3.ろくろ。転じて、物事を調節することのたとえ。また、聖王が天下をよく治めることのたとえ。また、造物主のたとえ。
4.うろうろと落ち着かないさま。あわただしく忙しいさま
5.思うことがあって、うれえるさま。

<語群>
( きょくちょく、こうこう、かんそう、かいしゅん、かんかん、とうきん、こうこう、れきろく ) 
👍👍👍 🐕 👍👍👍

=解答=
<語選択問題(その39)>
1.於邑・於悒 (おゆう):悲しみや憤懣で胸がつまり、また、むせぶこと *漢検2掲載熟語「於邑」
2.甄陶(ケントウ):土をこねてやきものをつくる。転じて、天地が万物を成就すること、王者が民俗を教化する意味。
(漢検2)①すえ。やきもの。また、つくる。陶器をつくる。「甄陶」 ②明らかにする。みわける。調べる。「甄抜」「甄別」
3.雅樸(ガボク):(広辞苑)優雅と質僕。みやびで飾り気のないこと。
(他国語辞典)雅樸:上品で素朴であること。また、そのさま。「為山氏の画は巧緻精微、不折君の画は―雄健」〈子規・墨汁一滴〉
*「雅“朴”」はざっと見た限りではナシ・・・他では、質樸(=質朴)樸直(=朴直)、樸実(朴実)・・・とあるんだが・・・もしかしたら、「雅“朴”」でも〇かもしれないけど・・・
4.軫懐(シンカイ):(漢字源)心に深く心配すること。
(漢検2)・・・③いたむ。うれえる。「軫懐」「軫念」
5.綾綺(りょうき):(漢検2)あやぎぬ。また、あやぎぬでつくった衣。

<語選択問題(その40)>
1.敢諫(かんかん):(広辞苑)おしきっていさめること
2.喚想:(広辞苑)思い起こすこと。想起
3.陶鈞(トウキン):ろくろ。転じて、物事を調節することのたとえ。また、聖王が天下をよく治めることのたとえ。また、造物主のたとえ。
(漢検2)下つき:洪鈞(コウキン)・大鈞(タイキン)・陶鈞(トウキン)
(当ブログ)
・ろくろ:鈞陶(キントウ)=ろくろで陶器をつくる、「洪鈞(コウキン)・大鈞(タイキン)=①ろくろ ②転じて、造物主や天を表す」
陶鈞(トウキン):(大字源)①陶器をつくるのに用いる旋盤。ろくろ。転じて、物事を調節することのたとえ。②聖王が天下をよく治めることのたとえ。また、造物主のたとえ。
4.遑遑(コウコウ)(皇皇・惶惶もたぶん〇):(漢検2)うろうろと落ち着かないさま。あわただしく忙しいさま
(当ブログ)
・あわ(てる):遑急=あわて急ぐ、遑惑=あわてまどう、遑遑=こころが落ち着かない、うろうろするさま、いそがしいさま =皇皇=惶惶=栖栖(棲棲:セイセイ)
(注)漢検2には、「=皇皇=惶惶」はナシ。・・・ないが、「皇」のところに「・・・④あわてる。「倉皇」・・・書きかえ:④「惶(コウ)」の書きかえ字として用いられるものがある」とあるから、「皇皇」は〇になる可能性もある。同じように「惶惶」も〇になるとは思うがどうかな・・・
5.耿耿(コウコウ):①明るくひかるさま。明るいさま。 「―と照る月」 ②思うことがあって、うれえるさま。

=<付録問題ー熟語・一字訓読ー> 解答=

「呵筆(かひつ) ー 呵(ふ)く 」
👍👍👍 🐕 👍👍👍
コメント (2)
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芬華 不恤緯 畢矣 轡銜

2018年01月25日 | 故事成語類
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級190点台復活(あわよくば200点満点) ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ☆☆☆
★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む>&<百里を行く者は九十を半ばとす> ★★★
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●(魯魚亥豕・亥豕之譌:)「琺“瑯”」「蟷“螂”」につづいて、檳榔(檳榔樹、檳榔毛・・・)の「」も同じ思い違いをしていた(汗)・・・郎党の「郎」ではなく、良好の「良」だった。
●当ブログの模試の復習(<29-3向け>5作、<29-2向け>7作)完了・・・あと、<29-1向け>模試と、遡って復習予定・・・どこまで遡るか・・・全部は出来ないしやらない・・・その復習の中で“深掘り”をしていてお知らせしておいたほうが良いと思ったものを記事にしています・・・
(もう、本番の試験問題も訂正できんだろう・・・ははは、当たると楽しいな・・・)
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功ある者は顕栄せられ、功無き者は富むと雖もフンカ(芬華)する所なし ・出典・史記 商君列伝 *商鞅のこと
 ・芬華(フンカ):(大字源)はなやか。はで。はでに飾る。

 *当模試で音読み問題で出したけど、故事成語の類で書かせるかも・・・

寡婦、イ(緯)を恤えず (寡婦、不恤緯。) ・・・周末の故事
国、将に隕なれば、リイ(釐緯)を恤えず (国之將隕 釐不恤緯)      ・・・三国志・魏書
 *釐緯・・・釐(わず)かな緯(よこいと)

・当模試では「寡婦、緯は不恤するも宗周の隕を憂う」なんて音読み問題をつくったけど、これらは有名な「不恤緯(フジュツイ)」の故事なので、故事成語としても出るかもしれない・・・

・なお、「不恤緯」というのはネットでもヒットする・・・国防論ほかで有名な蒲生君平の「不恤緯」という著作もある。

 「不恤緯」:蒲生秀実著。1858年 (安政5)刊。その後松下村塾からも出版された。書名は緯(よこ糸)を恤えず、周末、はた織の寡婦が、横糸の乏しくなったを憂えず、国の前途を憂えたという中国の故事に基づく。国坊論と尊皇論と結びつけた最初の書物といわれる。

ノウジ(能事)、畢(お)われり ・・・出典:易経
 ・これはよく目にする故事成語・・・
 ・四字熟語にすると、
   能事畢矣(ノウジヒツイ):成すべきことは、すべて成し終えたということ。「ノウジ(能事)、畢(お)われり」 出典:易経

  *「畢矣(ヒツイ)」のほうの音読みも気をつけよう・・・。

ヒカン(轡銜)を急にする者は千里の御に非ず
 ・これもよく目にする故事成語・・・
 ・こちらは“ヒカン”が書けるようにしておこうか・・・
👍👍👍 🐕 👍👍👍
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