二次会

日本シリーズは　西武の優勝に終わったようですね。

熱烈な巨人ファンの、夫。
以前は、負けた日は機嫌が悪く、近寄れない雰囲気だったものですが近頃は・・・
前日に負けた時も「まあ、もう一試合見る楽しみができたというもの・・」と。

プロレス中の２匹と　　
こ～んな感じでテレビ観戦　
「よしっ！いいぞ～～！！」　「なにやってんだい！」

そんな声が、聞こえないときは・・・
ビールを飲んだ後に、このスタイルはどうにも、上の瞼と下の瞼が仲良しになるようです。年々物事への熱中度も　
これでワンコでもいなければどうだったんでしょうねぇ。。

そんな　オジサンですが、仕事がら巨人の原監督や長嶋さんとご一緒する機会があって・・という従妹のReiちゃんが一緒に写ったスナップ写真に、えらく感激しておりました。ミーハーで嬉しかったというより、そういう場に居られる存在の彼女が私の身内にいたということに感激していたのです。

その妹のような従妹のReiちゃんとは、先日の東京での結婚式で久しぶりに会い、二次会で、その写真をうちの夫に、おみやげにいただいてきました。
　　　

　　


そうそう、東京での結婚式の”旅物語”まだ　つづき　がありました。

お上りさんやら、キャリアウーマンやらイケメンの若手やら・・・
さまざまな面々が集った”二次会”　楽しかったですよ～♪

豪華な披露宴の後は　　ホテルの近くの居酒屋で

遠路はるばる出席してくれたみんなのためにと、took兄が酒席を設けてくれました。

親戚が集まる機会と言うのは慶弔の場をのぞいては、なかなか無く・・
どちらかといえば弔問外交のほうが多かったりします。

今回は、おめでたい席のあとですから、それはそれは盛り上がりました

嬉しかったのは仙台の弟の三男君と久しぶりに会えたこと。　
まだよちよち歩きの頃、転勤で秋田に来て我が家にもよく遊びに来ていた可愛い盛りの子が、もうすっかり昔の面影がないくらい別の好青年になっていて・・

両親に呼ばれて皆に会いにきてくれて・・嬉しかったです♪

お上りさんたちはお酒も回って、おもしろ可笑しい話をするのですが若い人たちには、さっぱり　わからんようで　？？？
早口で、今やすっかり死語になっている方言満載の戦前派４人のしゃべりは無理もありません。
Reiちゃんも会話に入りたいけど「ねぇ・・今なんて言ったの？？」と。

オバサンは、もう”同時通訳”しましたわよ～
みんなで笑いながら賑やかに写真を写したり　

むかし、叔父や叔母たちも同じように私たちの結婚式の時こんな風に盛り上がって楽しんでいました。そういう姿を見て育った私たちも同じように楽しんでいます。
兄弟仲よく歳を重ねられたことを、とても幸せに感じました。

これから先、ひとり・・ふたり・・と欠けていく時がまぎれもなくやってきます。
それが、どんなに辛いだろう・・と。。
帰って来て、楽しい写真を見ながら感じずにはいられませんでした。

今回の結婚式でこのような機会を持てたことをtook兄夫婦に感謝したいと思います。

　　　

さて、宴も終えてホテルに戻ったのは私と長兄夫婦と仙台の弟夫婦。
長姉夫婦は横浜の娘のところに行きました。

その夜　ハプニングが起きました。

前日は長姉夫婦と一緒の部屋にお泊まりした私は、その夜は兄夫婦と一緒させてもらいトリプルの部屋となったので、お向かいの昨夜の兄夫婦たちの部屋には弟夫婦に入ってもらいました。

ふだんお酒はほとんど飲まない私ですが披露宴では、美味しいカクテルなんぞも頂いたりして、ほろ酔い気分　
ホテルのバスに、ゆったりつかり　　したのは１２時頃。。

夢うつつの中で、兄が何かボソボソ寝言を言いながら起き上っておトイレにいったようでした。。

・・・兄嫁も起きたような・・・お風呂でも入っているのかな・・・・・

・・・遅いなぁ・・・具合でも悪いのかなぁ・・・

・・・それにしても・・遅い・・・廊下の方で何か話し声が・・まさか・・　
・・バスルームには・・居ない！

ドアを開けると、そこにはボーイさんと浴衣姿の兄とパジャマを着た兄嫁が！

まさか、その姿で１８階から下のフロントに行ったのではあるまいね・・


事情聴取によれば、酒に酔った兄が寝ぼけてトイレに行くためにドアを開けて廊下に出てしまったらしい。それに気が付いた姉があわてて追いかけてドアは、ありったけ開いていけば（自分の家のがそうだから）ロックされて閉まらないと思って出てしまったのだそうな・・・そのあとドアは・・キィーーーバタン！

廊下の奥の方にスタコラ（千鳥足で・・）歩いていく兄を追いかけて戻ってきたら、どこが部屋なのかわからなくなってしまい、
酔っていながらも兄は部屋の番号を覚えていて、ここだ！と言い張る部屋は前日の部屋。
弟夫婦は寝ていてチャイムは聞こえなかったらしい。
姉は違うと、言い争いをしていたところに近くのお部屋に届け物に来たボーイさんが・・

トイレに入ったきり、なかなか出てこない兄のいない間に兄嫁がこんこんと話してくれました。
美味しいお酒の後ですから、もちろん本人の追及はいたしませんでしたけどね。
とっととベッドにもぐりこんでいましたわ。（笑）

前日は皆で部屋に集まり、二人きりにしていく際、ホテルのキィはカードだから出たら入れなくなるし絶対に出ないでね！用事があったら携帯で連絡するように！と”外出禁止令”だとか言って、笑いながらそれぞれの部屋に入ったのであったが・・・その夜は私が付いていながら不覚でした。

　　　

翌朝、兄は貝になりました　
一杯入ると、えびす顔にテンション　ですが、ふだんはムッツリです。（笑）
前夜はかなり酔っていましたからね。ご本人はどの位、記憶にあるものやら・・？

まあ～旅先のアクシデントは、のちのち良い思い出となりましょう。
こんど、親戚がそろった時はまた、その話でもりあがるでしょうね♪

そんな楽しい『田舎びとの東京旅物語』は”思い出てんこ盛り”に終わったのでありました。