☆わんこと一緒の想い出と共に☆

シェルティと暮らしていたマールママの記録と記憶のためのページ

スイス・ローザンヌからパリへ

2011年07月23日 | ヨーロッパ旅行

マッターホルンの街 ツェルマットに別れを告げ

午後2時ころ テーシュの駅から バスで3時間ほど ローザンヌ へと向かう。

地図上のどこをどう通ったのか・・険しい断崖の上にある村や 素敵な町の中も通ったような・・?

疲れもあって この間の写真は 車窓の景色というせいもあるけれど

枚数も少なく ブレまくりよく撮れていない。

そんな中 途中 休憩で立ち寄った 道の駅のようなところで

木彫りのワンコに出会い 思わずニッコリ

しばし マールとショウに 重ね ナデナデ 

寒がりな私は持っている物を全部まとって どうでもいい恰好して 

 山の上での写真の表情は 魂が抜き取られたような顔ばかりだった。

 

しばらくして 美しいレマン湖 が見えてきた。

アルプスの氷河の融けてきた水がたたえれ「スイスの宝石」とよばれている。

 

ジャズフェスティバルで有名な モントルーの町

 

 

湖畔の山側には ブドウ畑が広がる。

シオン城のあたりから ローザンヌに入るまで約30キロ

ラヴォー地区の段々畑は 燦々と輝く陽光・レマン湖の照り返し・石垣に蓄積された熱と

太陽の恵みを受け 無類の高品質のワインを生む。

 

 

世界遺産 ラヴォーのブドウ段々畑

 

 

夕方バスは オリンピックシティ ローザンヌの駅に着いた。

それまでの のどかな景色は一変し 都会の喧騒を感じた駅の構内

 

スイスは ドイツ語圏とフランス語圏とに分かれているが

ここは フランスに近く さまざまな人種の人たちが せわしなく行きかい賑やかだった。

そこから私たちは 国際列車 TGVで パリへと向かう 

( ローザンヌ18:03発  21:59 パリ・リヨン駅着 )

駅で配られた切符の席は くじ引きのようなもの

偶然 私たちはツアー仲間4組が サロンカーのようなボックス席 

見知らぬ外人さんとだったら大変だった。 回転できない席だと聞いていたが、

なぜか、そこの席だけがガラスで仕切られていて、話をしても気を使うこともない。

夕食は地元で作られたお弁当とお茶が出た。コンビニ弁当のようなものだったが

和食とあって、ツアーの中で最年長の70代のご夫婦の奥さまは喜んで食べていた。

私は、どうもあちらのご飯はボロボロしていて美味しくなくほとんど食べなかった。

そこに、突然 警察犬と眼光鋭い警察官が廻ってきた

国境越えの付近だったのだろうか?麻薬の捜索もあるのかもしれない。

犬がクンクンと弁当箱に鼻をつけたら グィと引っ張られていった。

フランスに入ったのかな・・・?

何のアナウンスもなく駅に止まり 何の合図もなく出発する。(一度くらいはあったかもしれないが)

日本の駅のアナウンスが実に丁寧過ぎて、やかましいことに気が付いた。

 

さて、特別席をゲットした4組 8名

76歳だという下町の社長さんは、補聴器を付けていているがとてもお元気だ。

展望台で私がうずくまっているとき、どんどん上に登って行った。

日本は各地旅行をしているが海外は初めてとのこと。どうしても来たくてやってきたと。

ツェルマットでウィスキーを買って、お水の空ボトルに入れてチョビチョビやりながら ご機嫌だ。

聞こえない話を「なんだって?」と聞いているが秘書である奥さまがだいぶはしょって通訳するのが可笑しい。

さまざまな旅のエピソードを 面白おかしく みんなでおしゃべりしながら笑い 

とうとうパリまで眠ることなくあっという間の時間だった。

そして フランスのディズニーランドの近くにある ホテルに着いたのはもう夜の12時頃。

バスから降りる頃は もう眠くて・・・ねむくて・・・夢遊病者のようだった。

 

 

2泊の連泊となるので荷物の整理は要らないが 明日も出発が早い 

 

 

 



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