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大人の休日(1日目)秋田内陸線

2008年09月09日 | 旅日記
今回も旅のパートナーは姉

東京発 7時36分 こまち3号 に 姉
秋田発 10時04分 こまち12号 に 私

この2つの新幹線が
秋田の角館に着いたのが 10時48分 同時刻

二人が向かったのは、隣の『秋田縦貫鉄道内陸線』

 「大人の休日」の期間中とあって、それらしき年代のご夫婦連れや団体さんが多く見かけられました。

利用者の減少による経営難で、存続か廃止かで揺れているこの路線がどうなるのか、山や川の自然の景色が大好きな私は以前から乗ってみたいと思いつつ、今回初めての乗車です。

 2両編成の小さな電車が、のどかな田園風景や山々を眺めながら走ります。きれいな渓流では釣りをしている人が見かけられました。紅葉はどんなにかいいだろうな~と思う景色です。マタギの里で知られる山深いこの地には温泉や秘境と言われる風光明媚な場所が沿線にはたくさんありますが私も、あまり来たことがありません。



同じ車両に、なんと地元出身の俳優の山谷初男さんや作家の西木正明さんが乗っておられました。ちょうど、その日女優の浅利香津代も加わり『なんとがしねば!秋田の内陸線』のシンポジウムが「阿仁マタギ駅」の近くであったようです。

各業界で活躍する本県出身者による心強い応援団が、崖っぷちに立つ赤字路線の存続に向けて「なんとがしねば!」と支援にかけつけてくれたのです。

そんな努力が功を奏したのでしょうか。今日開かれた会議で存続が決まったと今夜の地元のニュースが伝えていたようです。

ただ、手放しでは喜べない経営難の問題についての課題は、これからも利用促進運動など継続して進めていく必要がありそうです。
内陸線の景色や紹介は こちらから(クリック

女性の車掌さん

私たちは終点の「鷹巣」まで乗りJRに乗り換えて「弘前」まで向かいます。

内陸線の、のどかな田園風景は心癒され、心地よい旅気分でしたが終点に近づくにつれ荒涼としたさびれた駅舎や街並みが目についてきました。
乗り換えまでの小一時間、初めて降りたみた鷹巣の玄関口。
さびれた商店街のシャッター通り。
それは・・見てはいけないものを見てしまったような・・とても切ないものがありました。
少し歩いて見つけた、産直のお店「ノーソン」ローソンをもじったものでしょうか?そこで、やっと救われました。農家の人たちの温かい手造りの野菜やお菓子などに出会えたからです。
あのお店が駅前にあったら、旅の人たちももっと楽しめて印象もきっと良いものになるだろうに・・と思いながら。

弘前の駅に着いたのは午後の3時頃でした。
その夜のお宿 岩木山の麓にある「アソベの森 いわき荘」のお迎えのバスが駅前に来ていました。





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2 コメント

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なーるほど・・・ (きらら)
2008-09-10 20:24:45
ふむふむ。。なかなか味のある旅でしたね~・・
私は大人の休日は今回初めて入ったので、これから色々と楽しもうと思っています・・
箱根、秋田八幡平、日本っていい所いっぱいありますね~・・・
ノーソンはよかったね~(笑)
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☆きららさんへ (マールママ)
2008-09-10 23:16:59
きららさんは、
「大人の休日倶楽部」まだ若葉マークなのですね。
紅葉マークになるまで大いに楽しみましょうね♪

明るいノーソンも頑張ってほしいです
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