しょーきゅーし

怪しい妖しい尚休の、一寸気抜けの(含む危ない、過激)プレゼンツ&箴言?を

何故日光?

2008年06月10日 18時41分46秒 | 尚休プレゼンツ
 二社一寺であります。
 先日の、鹿島・息栖・香取は三社でしたが。

 ご存知のように、薬師寺を中心として、北西に日光、東南に筑波山。
 其のラインを海に伸ばすと・・・鹿島・息栖・香取は三社に行き着く訳であります。

 龍脈・水脈を観ても、水源地の日光から、大谷(だいや)川、鬼怒(きぬ)川、利根川で海へ、香島へと続いているのであります。

 水門(みなと)の神は、交通・航海の神様でありますが、其の安全確保には、武力も必要でありましょう。故に、鹿島・香取も武神な訳でありますが・・・。
 では、海路上陸した目的・意味は、川を遡上して水路水源に至り、其処の分水(みくまり)の水神を祀る為でもあった。
 陸路の啓開・開墾は其の後の話で、其処に生活の基盤を醸成させた後に、土地神・産土神を祀り、地鎮・守護を祈ったものである。

 当然、其の地は、ある意味を持ち、力を持つ場所が選ばれ(と言うか、必然として)生活が始まった訳である。

 其処が、所謂、聖地と呼ばれていくようになった訳である。

 で、関東の聖地としては、日光が最大のものではなかろうか。
 と、思うのである。(富士山も聖地ではあろうが、人が生活できないと言う意味では、霊地と呼んだほうが良いかと思われるのである。)

 
 まあ、土地の鎮めと言う意味でも、日光を抑えておくのも当然と言えば当然、必然でもあるのである。

 と言う事で、日光であります。
 期日は未定でありますが、一度で廻りきるには、ポイントが多すぎるので、メインとサブに分けて、何回か催行する予定であります。

 詳細は後ほどになりますが、お食事は日光湯葉の懐石でも(会席?精進だから懐石だと思うので在るが)予約したいと、思っております。
 早くても、秋。紅葉のシーズンはパスしたいところ。夏も涼しくて宜しいかもと思っております。