しょーきゅーし

怪しい妖しい尚休の、一寸気抜けの(含む危ない、過激)プレゼンツ&箴言?を

ところかわれば?

2010年04月06日 16時58分32秒 | お莫迦ネタ
自分は、モノは書くけれども、其れを生業にしているわけではない。
また、モノを喋り語るけれども、其れを生業にしているわけではない。
しかし、生業にも繋がる道具、方法として、大いに書き、語る。

その場合でも、その場をよく観ないと、自分の意図したものとは別の捉え方をされる事もある。
自分は怖いというのが、よく分からないので在るが・・・喋る場合、怖い話がメインの場でも、お笑いの場でも、同じネタで同じ様にうけたりする。

実際に、自分が感じる恐怖というと、足が6本いじょうあるヤツとか、Gとか、犬に追いかけられたとか・・・。

例えば、

その日は日の出を湖畔で眺める心算で家を出た。
日光まで約30km、そこから、いろは坂を登って12km。
自転車で2時間というところ。
当時としては最高クラスのランドナータイプ。
ハーフサイドタイヤの12段変速、クロモリのフレームにブラックカンパのブレーキ。
時速60kmは楽勝の10kgを割る車重。
日光街道を北上し、最初の宿場町でお祭に行き会う。
豪華な彫り物をした四機の屋台には燈が入り、賑やかなお囃子を競い合うように盛り上がっている。
街を抜けると街灯も、自販機も、看板照明も人家の明かりもない、真っ暗闇。
大沢の大きなカーブをトップギヤで走りぬけようとした、そのとき
「ワウワウワウ!]と、いきなり犬が飛び出し追いかけてきた!
必死に逃げる!心臓はドキドキ、道は上り坂、何処までも続くかと思われた恐怖の時間。

この場合、これだけでは、単なるオバカ話なのだが、少し詳しく説明すると・・・・

この時期「夜祭は」行なわれていなかった。
トップギアで流していても50kmは出ていた。その後全速で70km近くに。犬ってそんなに早く走れるのか?

となると、怪談ぽくなってくる。

同じ話でも、受け取り方でカテゴリーが変わってしまうのである。
故に、自分は、最初から分類してのネタつくりしておる訳であります。
受け手におまかせと言うことです。まあ、間に入る人や、要求があった場合に、そのまま出来るかと言うのはアレですが。


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