しょーきゅーし

怪しい妖しい尚休の、一寸気抜けの(含む危ない、過激)プレゼンツ&箴言?を

釣りのコツ

2010年07月14日 21時59分33秒 | 趣味
物事は、なんでもそうだと思うのだが、コツがある。
(コツは骨と書くと聞いた事があるが・・・。)

人様に伝授するほどのものではないが、自分の経験と実戦(実践ともいう)から多少の技を・・・。

以前に、釣りは真剣勝負だと言ったが、その通りに喩えられたりする。

実際は、敵ではないし、危害を加えても来ないが、言うなれば、武道家の立ち合いのようなものである。

まず、敵が居ない事には勝負にならない。
敵を求めて、居場所を探る事からはじまる。

釣りの場合は、道場破りのようなもので、相手を探しては勝負をふっかけて行く訳であるが・・・。

基本的に、相手の姿は見えない。
が、相手の行動パターンや性質、性格などの情報があれば、容易く推測できるのである。
また、現場においては、存在の証拠集めに五感を用い、見て、聴いて、嗅いで、味わって、触って、その上で気配を察知するのである。

よく自分が言うところの、「見えないが、分る!」である。


具体的にしましょうね。この場合はハゼで。

ハゼが居れば、その目の前に餌を持っていってやれば、ためらい無く食いついてきます。
その為には、居そうな所を探っていきます。
広範囲に探りを入れます。点ではなく線で、出来るなら面で。
遠くから近くに、上流から下流に、扇のように探っていきます。
仕掛けを投げて、手前に引いてくるようにします。

さてそこで、誘いを掛けるという、いやらしい事をする場合もあります。
餌をアピールする(目立たせる)ために、揺らしたり、引きずったり、止めたりと。
まあ、これは、其処にハゼがいるのに喰わないとかいう時に使うわけですが。
喰ってくるのに掛からないということがあります。
アタリがあるのに餌だけ盗られるというやつです。
是が悔しい!
大体は、針を咥えてないんですね。
だから、ちょいと、餌を咥え、針まで咥えられる余裕を、ハゼにあげるわけです。
引いてきて止める。誘って、柄針を咥えるまで、待つ!

とかやってると、今度は針ごと飲み込まれたりします。
その場合は、早めの合わせになるわけですが、このタイミングが難しくも楽しめるわけです。

ま、そんなわけで、楽しみましょ。


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