しょーきゅーし

怪しい妖しい尚休の、一寸気抜けの(含む危ない、過激)プレゼンツ&箴言?を

身近な生き物

2006年09月08日 16時21分57秒 | こっち
 生き物づいております。

 犬や猫は、常に傍に居て、夜はニャーと寝てます。

 以前にも、書いたかも知れませんが、「狸」と「白鼻心」は、宇都宮でお馴染みであります。

 よく釣りに行っていた頃は、目の前を「鼬(イタチ)」が横切ると、大漁の予感で、確かに大釣したものである。
 「狸」の場合は、恨めしげに顔を見られることしばしば。「又、坊主か」と。
 鼬は、横切りざまに、止まって此方を見る。何故でしょうか?お決まりの様に、常に立ち止まっては振り向く。そして何も無かったように走って行くのである。

 狐や栗鼠、ムササビも出会った。

 が、中には出会いたくないモノも居るのである。
 自分は、爬虫類は平気なのであるが、蛇が川を泳いでいるのを見たときは、対岸に渡って釣をする気にはならなかった。

 いつぞやは、釣り上がり堰堤をよじ登り、そ~っと顔を出すと・・・
 湯気の上がったナニが目の前に・・・水辺には大きな足跡。
 何も言えずに、そのまま逆戻りしたのは言うまでも無い。
 林道に出ると、黄色い標識に「熊出没注意!」と、書かれていた。

 先日は、混雑する国道で信号待ちで繋がっていると、其の車の間を右に左に、道を渡ってチョロチョロしてるモノが居る。
 目の前を横切っていくソレは。猫より小さく鼠より大きい。細長い身体に短い尻尾。毛色は白っぽく短毛。どう見ても鼬かフェレットである。

 普通では考えられない生き物が生息しているのである。

 自分が知らないだけなのか、生態系が乱れているのか。
 気になるところでは在る。

 魚でもそうである。釣り上げた山女に朱色の斑点が在る。これはアマゴであるが、本来は東日本には生息していない魚である。
 筑波山で、岩魚を釣ったことも在る。これも、標高の高いところにしか居ない魚で在る。
 尤も、海で生まれた鰻が田圃の脇で獲れるのだから、何とも言えないし、無計画な放流が為されているのも事実であり、現実である。

 声はすれども姿は見えずで、「虎鶫(トラツグミ)」が、夜になると啼き、明け方には「仏法僧(コノハズク)」が啼く。
 どこに居るのか、そんな山奥ではない。田舎とはいえ。二桁国道沿いである。
 どんなところに住んでいるのか不思議がられそうである。

 因みに、虎鶫は「鵺(ヌエ)」のことである。ヌエの啼く夜は恐ろしいのアレである。確かに、気持ちの良い鳴き声ではない。
 何かが絞め殺されるような、とても鳥が啼いているとは思えない声である。

 又、とりとめも無い事を、うだうだと書いてしまった。

 生き物って不思議だな~。