しょーきゅーし

怪しい妖しい尚休の、一寸気抜けの(含む危ない、過激)プレゼンツ&箴言?を

無知の生物

2006年09月06日 17時28分16秒 | こっち
 未知ではない。自分の無知で判らない生物のことである。

 この手のネタが続くが、じぶんのお気に入りなのである。

 十数年前のことである。
 場所は、日光の渓流である。

 其の日は、源流近くまで岩魚を釣りに行った。

 かなり上った所で川幅自体は1mも無いところ、小さな落差が岩の間に細かい滝を作り瀞と巻き込みが良い渓相をしていた。

 のだが・・・釣り上がる足音に驚いたのか、何かが「ポチャン」と飛び込んだ。

 蛙か?と見ていると、水の中を、潜り浮き潜り浮きを繰り返しながら泳ぐように、落差を上っていってしまった。あれあれと言うくらいの速さで。

 20cmくらいで、黒いもの。尻尾は確認できなかったが、黒い短い毛が水に濡れて光っているように見えた。

 あんな山奥に、鼠が居るのだろうか?それより、(鼠の泳ぐところは見たこと無いが、)水に潜りながらあんな速さで泳げるものなのだろうか。

 どなたか、無知な私に、正体をご教示下され。

     今日の箴言
<喩え、自分の無知を曝け出すことになろうとも、不思議の正体が解明できるのであれば、恥とはならない。>