暑寒の戯言

北海道の空から・・・・

凄まじい強風と雨に・・・・・・

2012-08-16 | 登山

2012.08.15 from 白雲避難小屋 hokkaido

窓に雨が叩きつける音で目を覚ます。強烈な風です・・・・・・・テント張りしていた登山者も避難して僕達だけだった1階は埋まりました。パトロールの男性「今日は一歩も外に出ないでください」と・・・・そんな中、昨日管理人に銀泉台からのバスの時間を聞いていたご夫婦5時赤岳に向かって出発しました。・・・・・・・皆さん「大丈夫かな」と心配します。少し風が弱まったのを機にパトロールの許可を得て僕達は9:15下山決行です。板垣新道から稜線にでると凄まじい強風と雨に・・・・・・T氏のザックカバーが飛ばされ緑岳山頂付近で僕のザックカバーも・・・・・・強風を逃れた山頂下で休憩すると寝袋も飛ばされていました。12:00高原温泉登山口に・・・・雨が強くなってきました。昨日は楽しい稜線歩きだったが、今日はかつてない経験をしました。でも大雪は二日間を通して僕達に良い思い出を残してくれました。

T氏に感謝です、カムイミンタラに感謝です。有り難うございました。


最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
神々の悪戯 (スズ)
2012-08-21 23:58:14
15日は夜から荒れたんですね。当日の朝からは想像も付きませんでした。
天気予報からはそんなに荒れるとは思っていませんでした。
白雲小屋付近は一旦風が吹くと、ものすごい強風になりますよね。
ザックカバーだけでなくシュラフまで飛ばされたとは災難でした。
まさに神々の悪戯...ほんと山の天気は難しいですね。
返信する
天使と悪魔 (syokann)
2012-08-22 22:13:55
後で判ったのですがビジターセンターからは注意警報がでたみたいですね。下山時の登山道は川になっていました・・・・・大雪は天使と悪魔の顔を見せてくれました。
返信する
天使の顔を見たくてやめられなくなる? (スズ)
2012-08-22 22:49:12
スズです。こんばんは。
あまり馴れ馴れしく接すると、悪魔のように登山者を蹴散らす。
大雪山系はそんなところがありますね。

ピークハントだけの人にとっては大雪なんて大した山ではないのでしょうが、
我々のように過程を楽しむ人達にとっては、
だから尚更、天使の顔を見たくてやめられなくなるというか...
懲りずにまた行ってみて下さいね。きっといい顔を見せてくれると思います(^^)
返信する
天使の方が勝っていました (syokann)
2012-08-23 23:34:16
15日は、正に天使でした高根ヶ原から続くトムラウシの道、ハッキリ見えていました。悪魔より天使の方が勝っていました。T氏が短縮口からのトムラウシ登ろうと2年前より何度も言ってるのですが僕はマイペースなので日帰り登山では無理かなと・・・・・・
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。