暑寒の戯言

北海道の空から・・・・

2003.06.22 暑寒別岳山開き登山

2005-12-06 | 登山

2003.06.22 from syokan hokkaido 「暑寒別岳」

2003年6月22日(日曜日)

今日の暑寒別岳登山に参加する為、昨日午前中用事を済ませ、午後家を出て暑寒荘の駐車場に着いたのが、PM4時30分。駐車場は、開山式の関係者の車で満杯だ。終了するのを待って車をとめた。雲行きが少し怪しいが、テントを張る事にした。22日AM2時30分起床、朝食の準備をしていると友人が、駆けつけた。今日の山開きに電話で誘っておいた。友人は高校の全校登山以来35年振りである。3時30分暑寒荘前に集合、記帳とリボンを貰い山岳会の説明を受け4時参加者43名暑寒荘出発。尚、今回の登山においてNHKの取材班も頂上まで登るそうです。7月4日放送「北海道スペシャル」~北海道中ひざくりげ ふるさとの山懐に抱かれて~―雨竜町・増毛町ーと言う番組で暑寒荘管理人白川さんが主役です。1合目ー4:35 1合目を過ぎたあたりでお腹の調子が悪く小休止。つつじヶ丘ー5:05 2合目ー5:10 佐上台ー5:15 3合目-5:30と此処までは順調に登る。登山道沿いに座って竹の子の皮を剥いているおばちゃんがいた。見ると、なんと「デカイ,太い」お父さんも数本採り食べた「うま~あい」「あま~あい」竹の子に気を取られながらも、4合目ー6:40 5合目ー6:30 到着。「ああ~あようやっと半分だあー」此処で、小休止,水場にてミネラルたっぷりの暑寒の恵みを得る。渇ききった咽喉元に冷たい水が染み渡る「うま~い」「うめー」の声が各参加者から聞こえる。「さあ~此処からだな~」昨年は5合目からの急な登りから足が吊りだしてひどい目にあっている。今年は、雪渓が残っていたので登り易く、空の青、木々の緑、雪渓の白暑寒に似合う風景の中、6合目-6時55分,ハイマツ帯―7時25分と標高をかせいだ。ところがやはり、左足の膝が痛くなりだして来た。T氏からサポーターを借りなんとか休みながら、7合目ー7時30分、滝見台
ー7時40分と最後方で到着。じゃなかった。増毛山岳会の人が後ろから登って来た。
滝見台よりお父さんのペースに合わせて3人8時50分扇風岩(8合目)到着。滝見台で同級生で増毛山岳会のM氏が今日は頂上まで登るのを止めたと言って休憩していた。此処まで5時間、先行者はもう既に頂上に着いているはず,きっとM氏は私達を待っていたんだろうな~お父さんは、左ひざに限界が来ていたのでここで断念する事にした。4人で食事をした後、M氏が湯を沸かしコーヒーを入れてくれた。「うまーい」思わず声がでた。ざんねんながら頂上には行けなかったが、暑寒晴れの快晴の中扇風岩から熱いコーヒーを飲みながら見た残雪の西暑寒は美しかった。

フォトアルバム 2003.06.22 暑寒別岳山開き登山

 


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