暑寒の戯言

北海道の空から・・・・

蝦夷甘草

2006-04-14 | 暑寒の花達

エゾカンゾウ(ユリ科)「蝦夷甘草」 2005.07.25 雨竜沼

ユリ科の多年草。主としてヤブカンゾウをさし、ときに同属のノカンゾウ、ハマカンゾウ、ニッコウキスゲなどをも含む。各地の原野、山地などに広く分布し、夏に、橙赤色ないし橙黄色のユリに似た花を数個つける。若芽や花は食用になる。
別名「禅庭花」(ゼンテイカ)とも言う。
「甘草」は本来「萱草」と書く。萱草色とは黄色に赤みを帯びた色

名の由来は
「甘草」    葉が癖が無く甘味がすることから
「萱草」   1.忘れ草という意味(万葉集に歌われる) 2.葉を萱(茅)に使われる
「禅庭花」  1.日光の戦場ケ原を中禅寺の庭に見立てたことから。                   
        2.元は湿庭花(湿った地の花の意)といったのがいつの間にかゼンテイ                    カ と訛ったことから。

花言葉は憂いを忘れる


エゾカンゾウ 2005.07.25 雨竜沼湿原


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