暑寒の戯言

北海道の空から・・・・

雨と雷に遭いながら

2010-07-04 | 登山

2010..07.04 from syokan hokkaido 「花の中を・・・・」

暑寒別岳高山植物を観る会に、1時30分出発しました。T氏の車で K氏宅に寄り、集合場所役場前に・・・・・受付を済ませ2台のバスに分乗し、箸別ルート登山口へ、増毛観光情報局H氏の挨拶の後、6時45分増毛山岳会と総勢31名、花の百名山暑寒別岳山頂を目指しました。何時もの事ながら徐々に遅れて・・・・・・花街道が始まる7合目に着くと未だ雪渓が残っています。上で休んでいるT氏と10年振りに登山をしたと言う留萌から参加した女性に追い着き、此処からは3人で暑寒の花を愛でて・・・・・・2006年7月以来見ていない「高嶺撫子」を探すが見当たりません。登山開きには未だ咲いていなかった固有種マシケオトギリも花をつけて、もちろん花期が長い固有種マシケゲンゲも咲き誇って・・・・斜面を彩るシナノキンバイ、エゾハクサンイチゲ・・・・黄色のトウゲブキ、ミヤマオグルマ・・・・・・遠くからでもよく目立つ赤紫色のエゾツツジ‥・・・・等等、暑寒の花達に見惚れて・・・・・。8合目を過ぎた辺りから、雨と雷に遭いながら今年三度目の頂上を踏みました。ガスの切れ目に一瞬見た尾白利加岳、群別岳、浜益岳に違う表情を感じて・・・・・第一陣の後を追って12時30分下山。暑寒ルートを降りて・・・・・最後は時間的な事からSさんが運転する軽トラで2合目から助手席女性Ⅰ名、荷台に乗った7人は「オーウ・・・・ワー」と叫んで・・・・無事、暑寒荘前に着きました。午後5時最後の5人を待って、バスに乗り込み役場前で解散しました。初めての箸別ルート~暑寒ルートを楽しんで岩尾温泉で汗を流し、午後8時10分自宅に着きました。

増毛町、留萌振興局、増毛山岳会の皆さん有り難うございました。

フォトアルバム 2010.07.04 暑寒別岳登山